アーロンチェア(Aeron Chair)とは1994年に米国・ミシガン州に本社を構える世界トップレベルの実力を持つ家具メーカー「ハーマンミラー(Herman Miller)」社により製造・販売されている高性能ワークチェアです。日本では1995年に発売されました。
それまでない革新的な椅子として高評価を得て、2022年現在世界で800万台以上の販売実績を持つ世界最高峰のワークチェアです。
そんなアーロンチェアは実際に良いものなのか、評価、特徴、性能、サイズ、メリット、デメリット、裏話、腰痛との関係まで、さらに長期使用&販売者による真のレビューをプロが書きます。
超長文ですがこれさえ読めばアーロンチェアのすべてがわかります!
アーロンチェアの機能や特徴から読みたい人はこちらをクリックして前半を読み飛ばしてください。
アーロンチェアの販売&在庫情報はこちら(ミネラルやオニキス、Cサイズなど在庫あり)
- アーロンチェアのデザイナーとは
- アーロンチェアはどうやって生まれたのか
- 初代アーロンチェアからの進化と変化とは
- 新しくなったアーロンチェア リマスタードとは
- アーロンチェア リマスタードのサイズ/機能とは
- 「実際にアーロンチェアは良いものか」をプロの目から解説
- 耐圧分散に優れたお尻が痛くなりづらいメッシュ素材座面「ペリクルサスペンション」
- 背骨を逆S字にするために仙骨を支える「ポスチャーフィットサポートSL」
- スムーズなリクライニングを実現するチルトメカニズム
- 手を前に出して作業するための「前傾姿勢」
- 12年保証という長期保証に最大耐荷重159kgという頑丈設計
- 多くの人たちに使ってもらえるように3サイズ展開
- 身長と体重に合わせたアーロンチェアのサイズ目安表
- アーロンチェア座面の奥行きサイズ
- アーロンチェアとフットレストの関係
- デザインが良く洗練されているワークチェア
- アーロンチェアの価格の違いは色の違い
- アーロンチェアのサテンアルミニウムベースとは
- アーロンチェアのポリッシュドアルミニウムベースとは
- アーロンチェアのキャスターの違い
- アーロンチェアのアームパッドの違い
- 新色アーロンチェア オニキスウルトラマットとは
- 座面高の高い「アーロン スツール」とは
- アーロンチェア ライトシリーズとは
- アーロンチェアの唯一の公式オプションパーツとは
- アーロンチェアが合わない人とは
- 有名なだけに誤った認識が多いのがアーロンチェア
- 誤解が多いのもアーロンチェア
- アーロンチェアを最も上手く使うには作業環境と使い方の注意点を知るべき
- アーロンチェアにヘッドレストが無い本当の理由
- アーロンチェアとセイルチェアの違いと比較画像
- アーロンチェアとエンボディチェアの違いと比較画像
- アーロンチェア自体を12年以上&アーロンチェア リマスタードを5年以上使った感想とレビュー
- アーロンチェアを動画でわかりやすく解説
- 身長160cm前後の人はアーロンチェアのAサイズとBサイズのどちらが良いか
- アーロンチェアをどこで買うのが良いか
- アーロンチェア販売情報
- オフィスや事務所などでアーロンチェアがたくさん欲しい場合
アーロンチェアのデザイナーとは
(https://www.hermanmiller.com/ja_jp/designers/chadwick/) (https://www.hermanmiller.com/ja_jp/designers/stumpf/)
初代アーロンチェアはアメリカの工業デザイナーであるドン・チャドウィックとビル・スタンフの両名によりデザインされ1994年に北米で発売されました。
彼らは長年の実績と経験により椅子のデザインと人間工学に精通しており、以前からハーマンミラー社のワークチェアのデザインを手掛けています。両名の共作はアーゴンチェアに続き1984年のエクアチェア以来20年ぶりのことでした。
アーロンチェアはどうやって生まれたのか
(https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/office-chairs/aeron-chairs/design-story/)
新しいワークチェアの研究開発をしている際にチャドウィックは老人ホームを訪問します。
そこでは長時間寝ている姿勢をとり続けることで”床ずれ”に悩む入居者を目の当たりにしました。
その問題を解決すべく考えたデザインが耐圧を分散しつつ通気性の良いメッシュ素材の採用です。
長い時間座っていても接触しつづけた身体が痛まずに通気性を保つことが必要だと考えました。
そうしてアーロンチェアの背と座には「ペリクル」と呼ばれるメッシュ状の素材を採用し、世界で初めて背も座もメッシュ素材を使ったワークチェアが誕生しました。
しかし完成当時ハーマンミラー社のマーケティング部から「斬新すぎる」との理由で発売のストップがかかりました。
(Herman Miller A Way of Livingより)
『メッシュ素材の椅子は斬新すぎてニーズがない、今のトレンドである重厚な見た目にすべき』とマーケティングが提案したのが本革張りのチェアでした。(上写真右)
会社としてはマーケティングを優先するべきなのですが、CEOはジョージ・ネルソンの教えに従いマーケティングではなくデザイナーの理念を優先しメッシュ素材での発売を決定します。
そうして発売された新しいオフィスチェアは”空気”を意味するラテン語の”Aero”を製品名につけてAeron chairと名付けられました。
初代アーロンチェアからの進化と変化とは
アーロンチェアは米国で1994年に発売してから改良をし続けていました。
発売当時は腰椎(ようつい)をサポートするクッションが付いた「ランバーサポート」のみの展開でした。
2001年に整形外科のDr.ブロックの協力により仙骨を支える「ポスチャーフィット」を開発し特許を取得してアーロンチェアに採用します。
仙骨(せんこつ)をサポートするデザインはアーロンチェア以降の同社チェアの基本理論ともなりました。
利用者の声や評判を常に聞き続け改良を繰り返し、2016年にはとうとう完全に新作のアーロンチェアを作り上げました。
それがアーロンチェア リマスタードです。
新しくなったアーロンチェア リマスタードとは
新型アーロンチェアこそアーロンチェア リマスタード(Aeron Chair Remastered)です。
今までの”改良”とは違い、クラシックアーロンチェアと共有するパーツは一つもなく、すべてのパーツを一から作り上げ3年の製作期間を経て発売されました。
日本では2017年に販売開始されています。
新しいアーロンチェアを開発するにあたり再度人体の身体を研究し世界各国の人種の統計をとり直して、現代の座って作業をする人/オフィスシーンへ向けてさらに快適にフィットするように形を変えられています。クラシックアーロンチェアの欠点も改善しています。
日本人(アジア人)に向けても再度調整をされており、背もたれの傾斜がクラシックより起き上がっているなど全体的な再調整により、さらなる座り心地の良さを実現しています。
Health Positive Design(健康にとって前向きなデザイン)に基づいて作り上げられました。
アーロンチェア リマスタードのサイズ/機能とは
アーロンチェアのサイズ
Aサイズ 最大横幅655 最大全高880 ~ 980 座面高380 ~ 480 mm
Bサイズ 最大横幅685 最大全高930 ~ 1045 座面高405 ~ 520 mm
Cサイズ 最大横幅720 最大全高1000 ~ 1155 座面高425 ~ 580 mm
アーロンチェアの素材
シート&バック素材 エラストメリック&ポリエステル
フレーム ポリエステル&アルミダイキャスト
ベース素材 ガラス繊維入りナイロン or アルミダイキャスト
本体重量 23.5kg
アーロンチェアの搭載機能
「ガス圧シリンダー座面昇降機能」「リクライニングチルト機能」「チルト調整機能」「後傾ロック機能」「前傾機能」「ポスチャーフィットSL調整機能」「アーム昇降機能」「アームパッド前後左右斜可動機能」を装備
保証期間
本体、可動部保証期間 12年
ガス圧シリンダー 2年
アーロンチェアの品番
品番 AER1 B 2 3 D W ALP G1 G1 G1 BB BK 23103
AER1-アーロンチェアリマスタード自体の品番
B-Bサイズ A-Aサイズ C-Cサイズ
2-スタンダードハイトレンジ 3-ハイハイトレンジ(Cサイズ用)
3-リクライニング範囲設定&前傾機能
D-フルアジャスタブルアーム
W-ビニールアーム F-レザーアーム
ALP-ポスチャーフィットSL
G1-グラファイトフレーム
G1-グラファイトシャシー CD-ポリッシュドアルミニウムシャシー
G1-グラファイトベース CD-ポリッシュドアルミニウムベース
BB-ナイロンキャスター DC1-ウレタンブレーキングキャスター
BK-ブラックアームパッド 2109-ブラックレザーアーム
23103-グラファイト8zペリクル
「実際にアーロンチェアは良いものか」をプロの目から解説
(以前アーロンチェア リマスタード発売を記念して名古屋で特別展示会をやっていた時の光景)
この記事を書いている私はアーロンチェアを製造しているハーマンミラー社の正規販売店を2011年から経営しています。
前職も含めると現場でアーロンチェア販売経験15年以上/独立開業経営歴11年で、初代ハーマンミラーエルゴノミックアドバイザーでありハーマンミラーコレクションアンバサダー(全国成績一位)でもあり、現場経験も長く販売から納品・施工まですべてを1人で行い、今なお現役で姿勢のコンサルティングも行っているプロフェッショナルです。
過去にハーマンミラー社のワークチェアにおいては数千人の顧客と直接向き合い悩みや要望を聞きアーロンチェアを販売しています。
漫画家、士業、医者、デザイナー、プログラマー、造形、etc.幅広い座り姿勢で作業をするプロたちと付き合っています。住宅から大規模オフィスまで販売しています。
アーロンチェア リマスタードが2017年1月25日に発売した時は、ハーマンミラー正規販売店の中でも限られた店舗だけ行われた先行販売にも参加できました。
長年の経験からアーロンチェアの何が良いのか、どんな誤解があるのか書きます。
耐圧分散に優れたお尻が痛くなりづらいメッシュ素材座面「ペリクルサスペンション」
背と座に使われているメッシュ状の素材「8Zペリクルサスペンション」は、ただのメッシュ座面のワークチェアとは一線を画しています。
座ると均等に荷重が分散して、1箇所に体重がかからずに長時間の着座姿勢でもお尻や太ももが痛くなりづらいです。
最新のアーロンチェア リマスタードでは部位ごとに張力を変える「8Zペリクル」を採用しています。
「8Zペリクル」(エイトジィーペリクル)は座面と背もたれをそれぞれ4箇所で張力を変えることで、骨の当たる部分はより柔らかく、端は身体を支えるために硬めにと場所ごとに張力が違います。
座るとお尻が痛く滑りやすいメッシュ椅子とは違い、若干お尻部分が窪むために圧迫感が少ないです。骨の当たる部分ほど柔らかくなっています。
アーロンチェアに座っていると「お尻が痛い」「太ももが痛い」という感想を持つ人は、慣れの可能性もあるので新品の状態より使い込むことでより座り心地が良くなってもいきますし相性もあります。フットレストの利用も推奨します。
背骨を逆S字にするために仙骨を支える「ポスチャーフィットサポートSL」
背骨の腰椎(ようつい)だけを押すのではなく、仙骨(せんこつ)からサポートするのがアーロンチェアです。それが「ポスチャーフィット仙骨サポート」です。
この機能は米国の有名整形外科医の発見とハーマンミラー社が協力して開発し、さらに特許をまで取得しています。
アーロンチェア リマスタードには仙骨と腰椎を両方カバーする「ポスチャーフィットSL」が搭載されています。
骨盤の仙骨部分から腰椎部分まで包括的に支えることで、背骨が人間の正常な形に近づくために長時間座っていても負担がかかりづらいです。
腰椎(ランバー)だけを曲げて押すより自然なサポートです。
ハーマンミラー社は110年という長い歴史をもち椅子の研究も長く、腰椎をサポートする機能を付けたワークチェアは50年代にはすでに販売していました。
そうした長年の経験・研究によりハーマンミラー社は先を進んでいます。
医療器具ではありませんから腰痛が治るということではなく、正しい背骨の形に近づけることで「背骨や腰が悪くなりづらい」という考えです。
でもこれが最も大切です。
座るだけで身体が悪くなっていきますから現状を維持するのが最も良いです。
猫背や曲がった背骨の状態をし続けることにより背骨の変形や椎間板ヘルニアといった深刻な症状に悩まされることもあります。※腰を治療しているといった方は医師の診断を優先してください。
>>【腰痛対策の椅子】座り仕事で腰が痛い人が選ぶべきオフィスチェア
スムーズなリクライニングを実現するチルトメカニズム
(2017年に名古屋で開催したアーロンチェア リマスタード展示会場での写真)
クラシックアーロンチェアから一新されたリクライニング機構は最新のチルトメカニズムを搭載しています。
カーボンファイバー製の板ばね式を採用することで、座る人の体重に合わせてピッタリに調整できます。まるで自身の身体に背もたれがくっ付いてくるぐらいスムーズな動きします。
可動部分の保証が12年はすごいです。
金属だと金属疲労が起きることで12年間の使用を保証できませんし、経年で硬さが変わるだけでなく金属疲労もあります。
そのために高額なカーボンファイバーを素材として採用しています。
手を前に出して作業するための「前傾姿勢」
人間は手を前に出すと4~5°前に身体が傾きます。
せっかく背もたれのサポートがあっても、手を前に出して作業をすることで背もたれと隙間が空き猫背になりやすくなります。
アーロンチェアには背もたれの角度を直立にする「前傾チルト」があるため、これにより骨盤から背骨を立たせて直立姿勢をとることが出来ます。
背骨の逆S時を保ちながらパソコン作業などをすることが出来ます。
肘掛によって自分の腕を置いたままキーボードも打ちやすく手首に負担を掛けづらいです。
漫画家/絵描きやイラストレーターやデザインなどする人は手を前に出してペンを使いますので、この前傾機能がうまくサポートしてくれるはずです。
前傾機能はこの記事の最後の方に動画で紹介しているのでそちらをご覧いただければわかりやすいです。
12年保証という長期保証に最大耐荷重159kgという頑丈設計
保証が強いです、なにせ保証12年です。(ガス圧シリンダーは2年ですが、それでも他メーカーの平均で二倍)
これは保証期間内に直しまくるつもりではなくそれだけ耐久テストをしているので自信の表れです。
私は米国ミシガンにあるハーマンミラー本社でのテストラボを案内してもらい、耐久テストをしている光景を見てきたのですが相当なテストをしているのを確認しています。
例えば座面に150kgの重りを十万回落としています。24時間人が座り続けて12年間使えるようにテストされています。
耐荷重も159kgまで想定されていますし、この頑丈さと保証の長さだけでもコストパフォーマンスが良いワークチェアになりますね。(Aサイズは136kgまで)
そうは言っても不自然な動かし方をするのが人間ですので正しい使い方をする必要はあります。
雑に扱う/誤った使い方をすると故障はありえます。保証対象外の壊し方はしてはいけません。
保証12年は長すぎるので保証には後述の要件があります。
ちゃんと保証を受けられるように間違った使い方はしてはいけません。
多くの人たちに使ってもらえるように3サイズ展開
北米サイズのワークチェアではありません。
アーロンチェア リマスタードは日本人やアジア人も含めて再設計されているので、身長体格に合わせてアーロンチェアを選べが多くの人に合うはずです。
その為のA、B、Cサイズの3サイズ展開です。
アーロンチェアの大きさごと変えて製造をしています。
座面の角度調整などで対応することもできるのですが、座面や背もたれの調整だけでは限界があるためにアーロンチェアは超大変なのにサイズごとで大きさを変えて製造しています。
これにより成人の99パーセンタイルの人に合うように設計されています。
私の顧客たちのほとんどは日本人ですが多くの人が気に入ってくれています。日本人に合わないなんてことありません。
身長と体重に合わせたアーロンチェアのサイズ目安表
この表は身長/体重に合わせたアーロンチェアの選び方基準を示している物です。
体格は個人差がありますのであくまで目安として利用してください。
日本人だとAかBサイズが多いです。
身長150cm前半の女性もアーロンチェアのAサイズなら快適に座れます。
小ぶりなワークチェアを探している人は、実はアーロンチェアがオススメです。
アーロンチェア座面の奥行きサイズ
アーロンチェアの座面奥行きサイズは知りたい人が多い情報です。
測り方が難しいので骨盤の仙骨が当たる部分から座面先端までで測りました。誤差はありますのでご容赦ください。
アーロンチェア座面奥行き
Aサイズ 座面奥行約445mm
Bサイズ 座面奥行約460mm
Cサイズ 座面奥行約500mm
サイズ通りの解釈はしないでください。
アーロンチェアの座面先端は少し下がっています。
そのため、実際に座ると膝裏に直接あたりづらいようになっています。
感覚的には2cmぐらいは実際の奥行きサイズより猶予があります。
アーロンチェアとフットレストの関係
身長的にBサイズがぴったりだとしても、膝裏がどうしても座面先端に当たってしまい痛い人はフットレストの使用をお勧めします。
というよりフットレストを使ってください。
フットレストがあるのと無いのとではお尻も太ももの負担もかなり変わります。
座面の奥行きが多少合わなくてもフットレスを使えば膝が上がるので太ももと膝裏が楽になります。
>>デスクワークによる足置き台「フットレスト」の必要性と重要性
私のお店case study shop nagoyaでアーロンチェアを購入すると、このフットレストはプレゼントされます。
デザインが良く洗練されているワークチェア
見た目ですがこれは重要です。
見た目がダサいとテンションが下がりますし空間が格好良くならないです。
座りたくなるというのも必要な要素です。
毎日見るものですから自身の美的センスに関わってきます。
毎日見ても飽きず、それでいて良い物を置いているという満足感が得られます。
個人宅で使ってもオフィスで使っても、その空間自体の魅力向上をされるのがアーロンチェアのデザインです。
アーロンチェアの価格の違いは色の違い
アーロンチェアの色が違えば価格も違います。
基本価格の「グラファイト」に対して「カーボン」「ミネラル」の値段が上がるのは色代と塗装代です。
色代がかかるのは車と同じです。実際にハーマンミラー社はトヨタ社のコンサルティングを受けておりトヨタ生産方式を採用してワークチェアを製造しています。
ミネラルとカーボンはフレーム部分にサテンアルミニウム塗装を施しているため、グラファイトより塗装代もかかっています。
下記の動画は各カラーの違いを説明しているものです。
動画で見るとカラーの違いがより分かりやすいので参考にしてください。
アーロンチェアのサテンアルミニウムベースとは
アーロンチェアのベースはガラス繊維が入ったナイロン素材で作られています。
基本はミネラルもカーボンもベースはガラス繊維入りナイロンベースですが、ミネラルとカーボンに限りサテンアルミニウムベースという仕様が選択できます。
これはベースをアルミダイキャストに変更してサテンアルミニウム塗装を施しています。
その為ツヤツヤした見た目となります。
サテンアルミニウムベースは受注生産仕様です。
後述のオニキスのオニキスウルトラマットベースもアルミダイキャストになっています。
オニキスはパウダーコーティングをしているマットな塗装です。高級車のマット塗装のようです。
アーロンチェアのポリッシュドアルミニウムベースとは
アーロンチェアにはポリッシュドアルミニウムベースが存在します。
上写真はグラファイトですが、グラファイト、カーボン、ミネラルの各カラーのポリッシュ仕様があります。
この銀色が目立つ仕様ですがベース部分をアルミダイキャストにしており、さらにアルミ部分を磨いたという仕様です。
銀色の部分がアルミダイキャスト部分です。(グラファイトもベース以外は同じくアルミダイキャストです)
在庫仕様ではアームパッドを本革にしています。
同じアーロンチェアといえども最も高級仕様です。
その為に機能だけでなく見た目の一味違う感が欲しい人に好まれています。
現代の高性能な座り心地とエグゼクティブなデザインの両方を併せ持ったアーロンチェアです。
ポリッシュドアルミニウム仕様の動画を撮りましたので輝きをご覧ください。
実物は見た目にかなりインパクトがあります。
通常のアーロンチェアはアルミフレームになっていないという誤解があるようなので、その点についてわかりやすい動画となっています。
アーロンチェアのキャスターの違い
アーロンチェアは「BBキャスター」と「DC1キャスター」の2種類がキャスターが存在します。
上写真左がBBキャスターで右がDC1キャスターです。
BBキャスターはハーマンミラー社のワークチェア共通のものでナイロン素材を使ったホイールです。
カーペットやフローリングの上で使用を想定されています。
ですがコンクリや石床の上で使うとナイロン素材が負けて割れてしまうことがあります。
DC1キャスターはアーロンチェア リマスタードのために作られたものでウレタン素材を使ったホイールです。
カーペットやフローリングだけでなく、コンクリや石床の上でも使えます。
ウレタンはナイロンより少し素材が柔らかいので、石床の上で使っても柔らかさによりホイールが割れづらいです。
また、フローリングの上で使うとキャスターを転がした時の音が小さく、床へのダメージが僅かに少ないです。
さらにDC1はブレーキングキャスターです。人が座っていると車輪が回りやすく、人が座っていないと車輪が回りづらいブレーキング機能が付いています。
ツルツルの石床の上でワークチェアを使うと、立ち上がった拍子に車輪が転がり続けてどこかに行ってしまうことがあります。それを防止するためのブレーキング機能です。
DC1はアーロンチェアの意匠に合わせてデザインされています。
カーペット/ラグ/マットの上で使うのならBBキャスターでOKです。
転がす音の違いや動きの違いが判ります。
アーロンチェアのアームパッドの違い
アーロンチェアのアームパッドの素材は2種類あります。
通常のアーロンチェアにはビニールアームパッドを採用されています。
これはウレタンフォームをアーム上に成形したアームパッドです。
もう一つがレザーアームパッドです。
ウレタンフォームの上に牛革を巻いた仕様です。
レザーですから手触りや見た目が好みの人にお勧めできます。
ポリッシュドアルミニウムベース以外でこのレザーアームにしたい場合は受注生産となります。
ビニールアームとの違いがよく分かります。
よくアームレストの素材が「加水分解しませんか?」と尋ねられますが、素材的に加水分解はしませんけど劣化はします。それはもうどうしようもないです。
使っていくと表面がツルツルしていき弾力が無くなり硬くなっていきます。
汗をかいた腕でアームレストに載せるとベタつきもします。
ビニールアームはどうしても使い心地が微妙なのでアームカバーをつけるようにしてください。
本革にしなくてもアームカバーを使えばそれらは解消されますのでアームカバーの利用を推奨します。必須レベルです。
ダサいカバーを取り付けるとアーロンチェア自体が格好悪くなってしまうので専用でデザインをして車のシート工場で製造している下記の高品質なアームカバーの利用をお勧めしています。
私のお店ではアーロンチェアのご購入者にプレゼントをしていますからビニールアームでもカバーにより手触りも最高になりますよ。
新色アーロンチェア オニキスウルトラマットとは
2021年冬に海洋プラスチックを使用したアーロンチェア リマスタードの新色「オニキスウルトラマット(Onyx Ultra Matte)」が新発売しました。
ブラックカラーというだけでなくもっとサステナブルなアーロンチェアです。
オニキスウルトラマットはベースもアルミダイキャストになっており、マットな塗装を施したスマートなデザインも特徴です。高級感のある特別なアーロンチェアです。
現在は海洋プラスチックを使用しているカラーはオニキスだけですが、ハーマンミラー社は2030年までにリサイクル素材の使用率を50%にする取り組みを掲げており、グラファイト、カーボン、ミネラルの既存色もいずれ海洋プラスチック使用のリサイクルプラスチックに変更する予定です。
オニキスはブラックのアーロンチェアとしてものすごく格好良いのでお勧めです。
特にベースがアルミダイキャストになっており通常のベースより僅かに細く格好良いです。
座面高の高い「アーロン スツール」とは
アーロンチェアは幅広い場所で使ってもらえるように、スタンディングデスクの高さにも合わせたスツールVer.もラインナップしています。
その名も「アーロンスツール(Aeron Stool)」です。
アーロンチェアの機能はそのままにベースからの軸部分が長くなることで、背の高いスタンディングデスクにも合わせることが出来ます。
カウンターテーブルに合わせるならアーロンスツールが最適です。
アーロンスツールはクラシックアーロンチェア時代から存在しており、アーロンチェア リマスタードに進化してからもスツールはデザインされました。
アーロンチェア ライトシリーズとは
同じアーロンチェアなのに価格が非常に安いアーロンライト(Aeron Lite)というラインナップがあります。
現在は新型の「アーロン リマスタード ライト」が販売されています。※2022年に販売が終了しました。
ただ安いだけアーロンチェアではないので注意が必要です。
アーロンライトは、「前傾機能なし」「稼働するポスチャーフィットSLなし」「肘掛なしor肘掛が稼働しない」という簡易的なアーロンチェアです。
>>アーロンライトの詳しい説明はこちら(すでに販売終了しています)
アーロンチェアの唯一の公式オプションパーツとは
アーロンチェアの公式オプションパーツとして「アーロンハンガー」が存在します。
これはアーロンチェアの背もたれに取り付けることでジャケットを掛けることが出来るようになるというパーツです。
影は薄いですがオフィスで活躍しますよ。
>>アーロンチェア唯一の公式オプションパーツ「ジャケットハンガー」
実はアーロンチェアの公式オプションパーツはハンガーのみです。
アーロンチェアが合わない人とは
アーロンチェアは優れたワークチェアですが下記を目的として選ぶと合わないです。
・椅子の上で寝る目的の人
・椅子の上で胡坐をかきたい人
・ストレッチしたくない人
・姿勢を正したくない人
・椅子の調整機能を使うのが面倒でやらない人
・デスクワークをしない人
有名なだけに誤った認識が多いのがアーロンチェア
これだけは知ってもらいたのですが、ただ展示されているのを座っただけで評価を下すのは早いです。
アーロンチェアをちょっと座ったぐらいでは判断しづらい部分があります。
正しく使ってこそ真の価値がわかる椅子でもあります。
それでも何となく使ってもアーロンチェアの素晴らしさは体験出来ます。
それだけ優秀な椅子ですから。
そのアーロンチェアの最高さをもっと体感するために正しい理解は必要かなと考えます。
その為にワークチェア選びは、信用できるプロフェッショナルな購入店選びが肝心です。
誤解が多いのもアーロンチェア
アーロンチェアなんかは有名すぎて、過剰に期待されすぎることでネットショップのレビューなんかはひどいものがあります。
「肩こりが治りませんでした ☆1 」とか、魔法じゃないですから治るわけありません。
肩凝りは椅子に座ったぐらいでは解消されません。座ったら身体の不調が治る椅子ではありませんし、そんな椅子は存在しません。
>>【必読】アーロンチェアで腰痛が治るのか?真相を書きました【誤解を解く】
「アーロンチェアに座っていると疲れる」や「アーロンチェアは合わない」といった人たちもいます。
もちろん全員に満足させるなんてことは難しいです。
今まで歪んだ姿勢や身体に負担がかかる座り方をしていた人達は、それに慣れてしまい正しい人間の形に違和感を覚えることがあります。
中には「アーロンチェアが合わないから胡坐(あぐら)をかいている」という人もいましたが、これはもう歪んだ姿勢が普通だと勘違いしています。
正しい姿勢を続けると疲れるのは正常なことでもあります。なぜなら筋肉を使うからです。
「疲れない椅子」を選ぶのは罠がありますのでご注意ください。
下記で詳しく書きました。
>>「疲れない椅子」を選ぶという間違いと誤解と「疲れる椅子」が悪い椅子とは限らない【ワークチェア選び】
「アーロンチェアに座ると腰痛になる!腰痛が悪化した!」なんて機能はありません。
腰痛になるなんて機能を持った椅子を売るメリットがありません。
いくらアーロンチェアでもすでに腰の限界が来ている人や、それ以前にちゃんとした座り方をしていないのなら身体はもっと悪くなっていくでしょう。
ということで私は数あるワークチェアの中でアーロンチェアは素晴らしい選択の一つとして販売しているわけです。
実際私自身一日8時間以上座ってPC作業したりしますし、独立開業して11年目をそれこそ休まないのでほぼ毎日座り仕事です。
それでも身体が無事なのはしっかりした理論のワークチェアのおかげと、自分自身の理解のおかげです。(あと運動と筋トレ)
アーロンチェアはこれほど良い動きと座り心地でありながら、分解や修理まで考えた構造に、製造もトヨタ生産方式が出来るほど練り込まれていて世界に工場が3つあります。
耐荷重も159kgまでOKという頑丈さ。(Aサイズは136kgまで)
それでいてのこのデザイン力ですからもうレベルが違いすぎます。
コストも流通も考えてこそのデザインです。
アーロンチェアを最も上手く使うには作業環境と使い方の注意点を知るべき
アーロンチェア自体は優秀な椅子ですがそれだけではデスクワークの問題は解決しません。
姿勢だけでなくディスプレイの高さやキーボードの位置など作業環境も良くする必要があります。
逆に正しい調整と作業環境にしないとアーロンチェアに座っても身体をより傷める要因になり得ます。
またアーロンチェア長く使うためには正しい使い方をしなければなりません。
保証12年はなんでも保証で直せるわけではなく要件があります。
保証対象外の壊し方をしないためにどう使うべきかを理解してこそ長く使うことが出来ます。
私は資料を作ってアーロンチェアご購入者全員にお渡しししていますので、アーロンチェアお買い上げ後に保証対象外の故障や大きなクレームは起きていません。
正しい作業環境と姿勢を書いて資料もお渡ししています。
アーロンチェアにヘッドレストが無い本当の理由
アーロンチェアにはヘッドレストがありません。
オプションにもありませんし後付けでもメーカーは用意をしていません。
アーロンチェアにヘッドレストが無いのには理由があります。
ワークチェアに頭を載せる/固定するヘッドレストを安易に取り付けると、首や頸椎を圧迫することで首を悪くする人がでるからです。
アーロンチェアは世界3つの工場で製造され世界中で120か国以上の数多くの人種に向けて販売している製品のため、全員の首へ負担をかけないようなヘッドレストを作ることは非常に難しく、そのリスクを排除したヘッドレストは作れないそうです。
ヘッドレストがないのはストレッチをするためでもあります。
ヘッドレストがあると手を頭の後ろに回してストレッチができないため身体の可動域が小さくなります。
身体を動かしてストレッチをするためにはヘッドレストが無い方が都合良いです。
骨盤を立たせて直立した背骨の上に頭がある状態であればヘッドレストは必要がないという解釈もあります。直立した状態で頭はヘッドレストに載せられませんからね。
かといって着脱可能なヘッドレストを取り付けると着座時に外れてしまうことで事故が起きる可能性があります。
これは社外品ですが実際に事故がありました。
>>アーロンチェア専用ヘッドレストは【公式ではありませんし薦めません】
そしてアーロンチェアの上では寝ません。
椅子の上で寝ると身体を傷める原因となるので、寝たかったら椅子から降りたほうが良いです。
こういった理由でアーロンチェアにはヘッドレストがありません。
アーロンチェアとセイルチェアの違いと比較画像
アーロンチェアとセイルチェアはよく比較されます。
お互いハーマンミラー社の「前傾機能」を持った椅子だからです。
セイルチェアは低価格ありきで開発されたので、アーロンチェアと同じ機能を持ちながらロープライスというのが売りです。
アーロンチェアの方が機能的には優れていますが、予算が合わない時はセイルチェアにすると良いです。
「セイルチェアはアーロンチェアより小さい」という印象がありますが、上サイズ比較表を比べていただくとわかるようにキャスターの横幅は同じです。(Cサイズを除く)
肘掛の最大横幅もアーロンチェアのBサイズが640mmでセイルチェアが600mmですので大きくは違いません。
セイルチェアは背もたれが小さいのでコンパクトに見えるだけです。
見た目の印象に圧迫感がないので、そういった理由でセイルチェアを選ぶのはありですね。
アーロンチェアのAと比べるとアーロンの方が小さいです。
椅子自体のサイズより、椅子自体の性能と価格さで選ぶと良いです。
セイルチェアはアーロンチェアと同じ機能を持つのにお値打ち価格というのが魅力です。
>>【プロ監修説明/長期使用レビュー】セイルチェアは低価格で高性能な万能ワークチェア
お互い同じ事が出来るワークチェアということが良くわかります。
アーロンチェアとエンボディチェアの違いと比較画像
エンボディチェアは2006年に米国で発売されました。
もともとアーロンチェアの進化版として企画がスタートした経緯があるため、エンボディチェアはアーロンチェアと比べられがちです。
オリジナルアーロンチェアのデザイナーであるドン・チャドウィックがエンボディチェアに携わっていることも理由です。(製作中にチャドウィックは亡くなったため最終デザイナーはジェフ・ウェバーです)
結果的にはエンボディはアーロンとは異なったワークチェアとなりました。
エンボディチェアは後傾姿勢専用の椅子なので前傾機能はありません。
エンボディはアームレストに腕を置いてひたすらキーボードやマウス作業をするためにデザインされたので、アーロンチェアのような汎用性はありません。
その代りエンボディチェアは後傾姿勢だけを求めるなら最も良い座り心地の椅子です。
前傾機能が欲しい場合はオールラウンダーのアーロンチェアを選ぶのが良いです。
>>【プロ監修】エンボディチェアの本当の使い方と”絶対”知るべき注意点
姿勢の違いや何を求めてそれぞれの椅子を選ぶのかがわかりやすいのです。
どちらを選べば良いか迷ったときはご覧ください。
アーロンチェア自体を12年以上&アーロンチェア リマスタードを5年以上使った感想とレビュー
個人的にもアーロンチェアは使用しています。
クラシックアーロンチェアは断続的に12年以上使い続け、最初はその浮いているような感覚に驚いた物です。
現在は新型のアーロンチェア リマスタードが発売したので発売時から5年以上座り続けています。
とにかくクラシックアーロンチェアとは全く違った新しい構造の良さにびっくりします。
私は仕事柄、世界中のデザインの数多くの椅子に座ったことがありますがアーロンチェアはもう本当に良く出来た座り心地だと感心します。
アーロンチェア リマスタードを5年以上使ったのですが、座面ペリクルメッシュもまったく大丈夫ですし、各部のパーツも何もかも問題なく稼働しています。
新品の状態からほとんど変わらない良さを保っています。
そりゃ保証12年の椅子ですから5年ぐらいと思われるかもしれませんが、それでも性能が落ちることはありえることです。でもそれがあまり無いです。
私は若い時から腰が悪いので長時間座るのは辛いのですが、アーロンチェアにしっかり仙骨をサポートして座ると、背骨の負担が少なくて快適ですし、座っていても浮いているような座面メッシュ素材は相変わらず長時間の着座姿勢に耐えられます。
身体を任せて後ろへ大きく背伸びをしてストレッチ出来るのがさらに良いです。
アーロンチェアは身体を任せて安定して、姿勢を正してくれる作業用の優秀なサポートだと感じます。
肘掛の構造が特殊で背もたれから肘掛が生えていることで両肘幅が狭く、腕が他の椅子に比べて格段に乗せやすいことで、その状態で前傾姿勢はひたすらにタイピング作業に打ち込めます。
しっかり集中してデスクワークをするなら最高の性能です。
この椅子に座っていると腰の痛みがありませんから、身体のことを気にせず前傾で作業しまくれます。
姿勢を任せて安定してくれるデザインなので、雑に座りたい時はラウンジチェアの方が良いです。
アーロンチェアはあくまで作業目的として優秀です。作業椅子の最高峰ですね。
アーロンチェアを動画でわかりやすく解説
前傾機能がよく分からないという人はこの動画をご覧いただくことをお勧めします。
アーロンチェアの操作動画としても役に立ちまし、座り方のコツもちゃんとレクチャーしています。
この動画さえ見ればアーロンチェアの動きや良さはバッチリです。
身長160cm前後の人はアーロンチェアのAサイズとBサイズのどちらが良いか
身長160cm前後の人はアーロンチェアのAサイズとBサイズのどちらが良いか悩むはずです。
どちらも試して選ぶと良いのですが、経験上160cm以下の人はAの方が合いやすいです。
ちなみにアーロンチェアのAサイズは身長150cm前半の人でも座れますので、実は世の中のワークチェアの中で小柄な人にも使える椅子がアーロンチェアのAサイズなんです。
実際に座っている動画を撮りましたので近い身長の方は下記映像を参考にしてください。
身長が低い人ほどフットレストは必須ですよ。
フットレストがないと膝裏が座面先端に当たりますし、肘掛の高さを天板の高さに合わせると足が地面につかなくなるからです。
基本的に180cmを超えている人はCサイズをお勧めしますが、動画の男性(私)のように肩幅が狭い人はBサイズのほうがアームに腕が載せやすいです。
アーロンチェアをどこで買うのが良いか
アーロンチェアに限らずハーマンミラー社のワークチェア共通事項として保証はハーマンミラー正規販売店で購入しないと適応されませんし、保証やアフターフォローは購入店を通すのがルールです。
購入後の相談やしっかりアフターフォローまでしてくれるところが良いです。
なにせ12年間以上何かあれば連絡をする相手です、故障以外にも相談などもちゃんとずっと考えて対応をしてくれるところが良いです。
アーロンチェア販売情報
アーロンチェアを購入希望者向けの宣伝をしますと、ハーマンミラー正規販売店として私のお店「case study shop NAGOYA」があります。関東の倉庫に在庫を持っています。amazon payと楽天ペイの利用が出来ます。30回分割払いまで金利無料のショッピングクレジット(ローン)で販売しています。
お買い上げいただいた方には「専用高品質アームカバー」と「オリジナルフットレスト」のプレゼントをしており、「不要椅子の同時引き取り処分」も希望があれば出来ます。
>>「アーロンチェアの在庫だけ一覧で見てすぐに欲しい」方はこちらをクリックして商品一覧ページに飛んでくださいませ。
>>「アーロンチェアの仕様を選択して受注生産仕様を注文したい」場合はクリックして選択してくださいませ。
ショッピングクレジット(ローン)の利用は普通に商品をカートに入れて進んでいただき決済方法から「ショッピングクレジット」をお選びください。
オンラインから購入していただく方には、私が作成した座り方や姿勢を図で書いたもの、使い方の注意点や保証の段取りなど、見ればそれだけで作業環境が改善される資料をお送りしています。
私の実績としては独立開業してから13年以上にわたりハーマンミラー正規販売店として現場で数千人にも上る様々な職種の顧客と直接ヒアリングから接客やレクチャーをして、悩み解決から姿勢改善に作業効率向上まで尽力してきました。
個人も/法人、住宅/オフィス、多くの作業場や姿勢や身体や仕事内容に触れたことで、人それぞれ求める要望に沿った販売から納品ができています。ここまでを1人で全て経験して店舗経営もしつつ実績も上げている人物は私以外にいません。
【私の店舗情報】
case study shop NAGOYA(けーすすたでぃしょっぷなごや)
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL 052-243-1950
HP https://www.casestudynagoya.jp/
運営会社 株式会社addLess
※小木曽(ogiso)までお尋ねください。実店舗は予約制ですのでHPから予約の連絡をください。
オフィスや事務所などでアーロンチェアがたくさん欲しい場合
アーロンチェアをたくさんお求めの場合普通のお店で買うのではなく法人の買い方が存在します。
台数が増えると通常の配送業者では任せることができないため、販売する側がトラックや作業員を用意しないといけないからです。
オフィス物件などアーロンチェアを大量にお求めの場合は直接ご連絡くださいませ。
トラックチャーターから作業員の派遣、不要椅子の同時引き取り納品まで全て可能です。
拠点は関東、東海、関西にありますので、どれだけ大規模なオフィスでも対応可能です。
過去にはワークチェアを100台近い椅子の回収と納品までをした実績があります。東京の法人物件への納品も多数です。
住所に合わせて見積もりが必要なので納品先情報を教えてくださいませ。ご相談お待ちしております。
アーロンチェアのアームカバーも作りました。
ハーマンミラー社の他のワークチェアが気になる人は下記をご覧ください。
コメント
「その椅子に精通した人のレクチャーを受けながら何年も座らないと良さがわからない」とのことですが、ほかのワークチェアに関しても同様の過程を踏んでいるのでしょうか?
もしほかのワークチェアに関しても同様の審査をしているのであれば信頼できるのですが…。
なるほど、仰る通りですね。ハーマンミラー社以外のワークチェアのことを指しているのだと思うのですが、それだと確かに世界中すべてのワークチェアにそうしないと判断は出来ないととられますね。誤った書き方をしました。コメントありがとうございます。