ハーマンミラー物語は最高の一冊です【ミッドセンチュリーのバイブル】

この仕事は今でも本が重要です。

書籍から得られる知識というのはすごく大切です。

紙の本で読むと頭に入ってきやすいのでお勧めですし、昔に出版された本に間違ったことはほとんど書かれていません。なにせ過去のことを当時リアルタイムで書いているわけですからね。そりゃ内容は合ってますよ。
いまインターネットで集める情報はほとんど当てにならない印象です。私自身がインターネットサーフィン(死語?)していると、あまりに誤った情報、勘違い情報だらけでびっくりです。それが正しい情報のようにまとめられていたりするので困ったものです。

家具インテリアの情報収集や勉強に”本”はマストアイテムです。

書籍が大切な情報源です
名作家具を扱うと、古い本が大切な情報源となります。 本の量がその人の知識量です。

その中で、絶対に読んでおいた方が良い本のうちの一冊がこちらです。

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2003年に平凡社より出版された「ハーマンミラー物語」です。

この業界に居てこの本読んだことないっていったら”もぐり”でしょうね。読んでないわけないです。そのぐらい重要な一冊です。

【Herman Miller】ハーマンミラーとはどんな家具メーカーか説明します
米国ミシガン州に本社をおくアメリカンモダンデザインを代表する家具メーカーであるハーマンミラー社について、ハーマンミラー正規販売店をやっている私が説明します。 業界内部の表には出てこない話です。

それでこのハーマンミラー物語は本当に素晴らしい内容です。

渡辺力 氏が70年代に雑誌『室内』にて連載をしていた「ハーマン・ミラー物語」を書籍化したものです。

渡辺 力のストーリー
戦前から日本でデザインをしているパイオニアのような存在であり、重要なデザイナーです。彼のことを知らずして日本のミッドセンチュリー期は語れません。

同氏は残念ながら2013年に101歳の生涯を閉じましたが、この日本においてインテリアプロダクト業界を戦前から活躍してきたまさにパイオニアです。

そんな彼がハーマンミラー社のストーリーだけでなく、イームズやネルソンといった当時活躍していた人物の生涯なども書いています。どちらかというとアメリカンモダン物語といった感じですね。ノル社の話も書いていますし、サーリネン、ジラード、ノグチなど著名どころは押さえています。
彼はリアルタイムを生き、実際に本人たちに会い、実際に体験しているだけあって詳細に書いてくれています。

これを一冊読めばアメリカンミッドセンチュリー期のことはまるわかりです。

【ミッドセンチュリーとは】ミッドセンチュリーの正しい意味を詳しく説明
家具インテリア業界におけるミッドセンチュリーとはどんな意味でしょうか。 誤用や本来の意味とは違った言葉として使われていますので、本当の意味のミッドセンチュリーを書きました。

が、すでにこの本は絶版重版未定なので欲しい人は今のうちにどこかで探して買っておいてください。

私も何度も何度も読み返しています。すごく面白いですよ。

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