ハーマンミラー社のセイルチェア(SAYL Chair)とは2010年にイブ・ベアールによってデザインされ、米国・ミシガン州のハーマンミラー社から発売された国内では10万円を切る高性能オフィスチェアです。※日本では2011年に発売されました
セイルチェアは低価格で高性能な万能ワークチェアとして開発されたものです。
保証が最長12年もあり10万円未満で買えるオフィスチェアの中では性能も抜群に良く、前傾機能を持ちリクライニングもストレッチできる優れたデザインも持つワークチェアです。
このセイルチェアはハーマンミラー社の中で最も低価格なワークチェアですが、価格に対してパフォーマンスがすごく高いです。
これさえ読めばセイルチェアがどう「低価格で高性能な万能ワークチェア」なにかがわかります。
9年以上セイルチェアを使い続けた長年の体験レビューも書きます。
さらにセイルチェアのスペック、サイズ、メリット、デメリットまで詳細な情報を網羅しています。
セイルチェアを9年使った感想と状態とレビューを先に読みたい人はこちら
- セイルチェアとはどんなワークチェアか
- セイルチェアのサイズ/スペック/価格
- セイルチェアの特徴とメリット/デメリット
- フレームの無い「3Dインテリジェントバック」によるスリムな背もたれ
- 「シンクロナスチルト機構」搭載によるスムーズなリクライニング
- 手を枚に出して作業をするのに便利な「前傾機能」を搭載
- すっぱり包まれてお尻が心地よい座面ウレタンクッション
- 複数人でサイズを共有できるように座面の奥行き調整あり
- セイルチェアの奥行について
- セイルチェアの保証期間はなんと12年
- どっしりした安定感のある椅子
- 事務所感が薄いオシャレなデザイン
- セイルチェアはストレッチするためのデザイン
- セイルチェアの価格の違いは色の違い
- セイルチェアの座面ファブリックの特徴と素材
- 「アジャスタブルアーム」と「フルアジャスタブルアーム」の違い
- セイルチェアのランバーサポートとは
- セイルチェアのキャスターの違い
- セイルチェアのアプホルスター(生地張り仕様)とは
- セイルチェアのサイドチェアタイプとは
- セイル スツールとは
- セイルチェア ゲーミングエディションとは
- 逆にセイルチェアの気になるところはこれらです
- セイルチェアが合わない人
- セイルチェアにヘッドレストが無い理由
- ワークチェアを選ぶ際にセイルチェアはどういった条件で選ぶとうまくいくか
- セイルチェアでよくある質問
- ナイーブな話題としてセイルチェアは”きしみ音”がすごいという評判を見ます
- セイルチェアを9年使った感想と状態と長年の使用レビュー
- セイルチェアの故障や修理について
- セイルチェアの機能を動画で詳しく紹介
- セイルチェアとアーロンチェアの比較
- セイルチェアはどこで買うのが良いのか
セイルチェアとはどんなワークチェアか
セイルチェアはサンフランシスコに拠点を構えるイヴ・ベアール(Yves Béhar)が代表を務めるフューズプロジェクト(fuseproject)によりデザインされました。
ハーマンミラー社はデザイナーのイヴ・ベアールに新しいワークチェアを依頼する際に、「美しいデザイン」「最先端の人間工学」「洗練された設計工学」「環境への配慮」などを取り入れ、それらを兼ね備えつつ手頃な価格帯の椅子の開発を求めました。
そこでイブは、「最小限の素材で最高のものを生み出す」デザインを模索することから始まり、サンフランシスコで最も有名なランドマークでもあるゴールデンゲートブリッジからヒントを得て、吊り橋の工学原理をチェアに応用することを思いつきました。
セイルチェア背面のY字サスペンションタワーを使用して、フレームがないエラストマー素材のサスペンションバックを作り上げ張力を最大限に発揮するようにしつつ、座る人の自由な身体の動きを阻害しないフォルムと強度に仕上げています。
セイルチェアの名前はその見た目が帆船の帆(セイル)に見えることからです。
“帆”は英語で”Sail”ですが、セイルチェアの特徴的な背面Y字タワーデザインにちなんで、”sail”の”i”を”y”に代えて「Sayl Chair」と名付けられました。
セイルチェアのサイズ/スペック/価格
セイルチェアは小さく見えますが、サイズ的には一般的なワークチェアのサイズです。
背もたれがスリムなので小さく見えます。
セイルチェアのサイズ
横幅690mm 肘掛幅570mm 高さ930~1030mm 座面高さ430~480m
セイルチェアの仕様と価格
セイルチェア ブラック/ブラックベース コスモス生地ブラック アジャスタブルアーム BBキャスター ¥83,600(税込)
セイルチェア ホワイト/フォグベース メドレー生地フェザーグレー アジャスタブルアーム BBキャスター ¥93,500(税込)
セイルチェアは色が変わると値段が変わります。ブラックが基本価格です。
フルアジャスタブルアーム、ランバーサポートは追加予算。
※価格は2021年2月現在のもの
セイルチェアのスペック
「ガス圧シリンダー座面昇降機能」「リクライニング機能」「リクライニングチルト硬さ調整機能」「後傾ロック機能」「肘掛け昇降機能/前傾機能」「座面奥行き調整機能」を装備
背もたれ素材:熱可塑性ポリウレタン
フレーム&ベース&アーム素材:ナイロン、ポリエステル
本体重量:21kg
身長150cm前半~200cmまでを想定しています。
耐荷重は159kgまで。
本体・可動部・保証期間12年
ガス圧シリンダー部分保証期間2年
セイルチェアは男性も女性も、幅広い体格の人たちに使えるようにデザインされています。
セイルチェアの特徴とメリット/デメリット
ハーマンミラー社のワークチェアといえばアーロンチェアが有名ですが、他にも優れたチェアはいくつも存在します。その中の一つがこのセイルチェアです。
セイルチェアはアーロンチェアやエンボディチェアなどに比べて価格がぐっと低くなるため、本当にこの椅子が最良の選択肢に入るのか悩むはずです。
”性能もかなり低くなってしまい満足ができないのではない”かと心配になります。
大丈夫です。良いワークチェアです。
セイルチェアは良いとこもありますし、もちろん良くないところもあります。
本当の性能を紹介します。
フレームの無い「3Dインテリジェントバック」によるスリムな背もたれ
セイルチェアは”骨盤を深く入れて座るだけ”で「人間の自然な背骨の形である逆S字の背骨」に近づけることが出来ます。
調整機能はなくとも、セイルチェアの背もたれ(サスペンション)自体が仙骨(せんこつ)からカーブを描いています。
背骨も正しい形に近づくということで健康的に座り作業が出来ます。
また、誰が座っても小さな背もたれは肩甲骨から肩への自由な動きを促進します。
肩こり対策にぴったりで、座ったままストレッチをすることもできます。
むしろ身体を動かすためのワークチェアです。
頭まで固定する椅子に座ると筋肉が固定され血流も悪くなりますので、セイルチェアはその逆のストレッチしまくれるのが良さです。
ヘッドレストが無い理由もそれです。頭の後ろに腕を回したり大きく可動できます。
椅子に座ったまま身体を動かして筋肉を動かしましょう。
背もたれサスペンションの素材は「エラストマー」と呼ばれる熱可塑性ポリウレタン(ゴム素材)です。
弾力も伸縮性もあることで、背中を全く固定しずに自由な動きを促進します。
プラスチック樹脂の背もたれに比べて非常に心地よく背中を任せられます。
通気性もバッチリです。

「シンクロナスチルト機構」搭載によるスムーズなリクライニング
身体の動きに合わせてスムーズに動くチルト(リクライニング)メカニズムは背伸びをするのにもリラックス姿勢をとるのにも最適です。
背もたれに体重をかけると自分の背中に背もたれがくっ付いてくるぐらいです。
チルトの固さ調整機能も付いていることで、座る人の体重に合わせてリクライニングの固さを調整できます。
リクライニングを中間で固定するロック機能がついていることで後傾姿勢での作業も可能です。
少しもたれた状態でパソコン作業もできますから便利です。
手を枚に出して作業をするのに便利な「前傾機能」を搭載
セイルチェアには前傾機能(シートアングル)が搭載されています。
手を前に出して作業するときに背もたれを隙間を空けないように、骨盤部分から背骨を直立させる機能です。
前傾機能は手を枚に出してタイピングやマウス操作、書き物や絵を書く人にはピッタリな姿勢です。
姿勢を正し手を動かしやすく身体を動かせる便利な機能です。
前傾機能は実際にやってみると骨盤からサポートが上手く聞くことで本当に手を前に出して作業をするのが楽になります。
中腰で姿勢を維持されている状態ですから、背骨も逆S字を保ちます。

すっぱり包まれてお尻が心地よい座面ウレタンクッション
セイルチェアの座面はウレタンクッションを採用しています。
このウレタンクッションは保証12年に耐えうる耐久性を持つために選ばれた非常に上質な成形ウレタンクッションを使っています。
座るとその気持ち良さに感心するはずです。
長年座り続けてもそれに耐えられるように20年は使えるようなファブリックとウレタンにしていることで、すぐに座面が消耗してダメになるワークチェアとは全く違います。
複数人でサイズを共有できるように座面の奥行き調整あり
アーロンチェアは3サイズ展開ですがセイルチェアは1サイズ展開です。
その代り座面の奥行きがスライドして調整可能です。
座面の奥行を調整することで身長の違う複数人で使いまわすことが可能です。
背もれが小さいことも幸いし、身長に関わらず誰でもスリムな背もたれを心地よく使うことが出来ます。
座面の奥行は座面下のレバーを引っ張るだけでスライド可能ですから簡単です。
セイルチェアの奥行について
セイルチェアの座面の奥行は図るのが難しいのですが、しっかりサイズを出すと座面奥行は430~480mmです。
これは背もたれの一番内側に盛り上がっている部分から、座面先端までを図ったサイズです。
骨盤がくっつく部分から膝裏までのサイズと解釈してください。
430mmの座面の奥行でしたら150cm台の小柄な女性でも座りやすいですが、膝裏が当たるようならフットレストに足をのせて調整が必要です。
逆に480mmまで座面を伸ばせば身長180cm台の人でも座面の小ささはそこまで感じません。
多段階で奥行は調整可能なので、身長や足の長さに合わせて調整できます。
セイルチェアの保証期間はなんと12年
これは圧倒的です、可動部も含めてセイルチェアの保証期間は12年です。
この価格帯でこれほど保証が長いワークチェアはすごいです。
ガス圧シリンダーは保証2年ですが、壊れやすいということはありません。
私は米国・ミシガン州にあるハーマンミラー米国本社と工場に行き、家具の耐久テストをする「テストラボ」を見学してかなりの耐久テストをしているのを確認してきました。かなりすごいテストをしているのを目で見てきました。
ガス圧シリンダーの保証が短いので心配に思われるかもしれませんが、このガス圧シリンダーを使った完成品のセイルチェアに24時間12年間使い続けても大丈夫なような高負荷の耐久テストをしています。
長期保証はそれだけの耐久テストをしているということです。
しかも159kgまでの重さが座っても大丈夫です。
※消耗や劣化といったものは保証対象外です。
仮に12年間使用した場合年間で7千円弱の計算です。(ブラックだったら)
このコストパフォーマンスの高さは他社と比べても素晴らしすぎます。
日本で流通しているセイルチェアはハーマンミラーアジア工場で製造しています。
どっしりした安定感のある椅子
セイルチェアは軽そうに見えますが21kgも重量があります。
この重さのおかげで座っても安定しており、椅子のキャスターがころころ動き回って安定しないということはありません。
軽い椅子は足元が動き回って集中が出来ませんし、リクライニングするためにストレッチをしようと背伸びをすると転倒することがあります。
これは非常に危ないです。だからストレッチが出来ないんです。
セイルチェアはその点は大丈夫です。
背伸びもしっかりできる安定感を持っていますから、座っていた身体を任せられます。
事務所感が薄いオシャレなデザイン
セイルチェアのデザインはダイニング/リビングにおいても違和感がありません。
オシャレなインテリアデザインとしても優秀で、ダイニングテーブルに並べても素敵です。
事務所感を出さないような空間づくりにも出来ますし、オフィスでも一気に上質なデザインオフィスが出来上がります。
セイルチェアはストレッチするためのデザイン
セイルチェアは背もたれの小ささをデメリットとしてとらえる評価があるようです。
でも座るとわかりますが、肩甲骨まで支える誰が座っても小さい背もたれは座ったままストレッチをするためのデザインです。
実際に背もたれに体重をかけて大きく背伸びをしても椅子は安定しています。
背中や首まで大きく固定する椅子は、筋肉の動きを阻害して血流が悪くなります。
人間的にはストレッチしていたほうが良いので、健康的な身体を保つために腰から伸ばすように身体を動かせた方が健全です。
寝るためではないので、作業するための椅子としてセイルチェアは優秀です。
ヘッドレストが無いおかげで首の後ろに腕を回したりとストレッチしまくれるのがセイルの良さです。
寝たかったら椅子から降りて寝てください。人間的にはそっちの方がオススメです。
ヘッドレストが付いていようが椅子の上で寝たり休むのは身体を傷める要因です。
セイルチェアの価格の違いは色の違い
セイルチェアの価格は一番安い仕様のブラックが¥83,600(税込)です。※
ブラックのアジャスタブルアームが基本仕様、基本価格です。
ここから色を変えるごとに価格が上がります。
※価格は2021年2月現在
例えばこのセイルチェア ホワイト/フェザーグレーのアジャスタブルアーム仕様は¥93,500(税別)です。※
ブラックより値段がぐっと上がりますが、違いは色のみです。
細かく書くと座面のファブリックは違います。が、ファブリックの違いでは値段は変わりません。
どのファブリックでも色でも価格は共通です。
背もたれの色、フレームの色、肘掛の色などで色代がかかりますから、ブラックから色が遠くなるほど値段が上がります。
車と同じですね。
※価格は2021年2月現在
セイルチェアの座面ファブリックの特徴と素材
セイルチェアにはファブリックの種類が3つあります。
左下 ゼン(zen)、右下 コスモス(Cosmos)、上 メドレー(Medley)から選択が可能です。
コスモスとゼンはセイルチェアのために開発され使用されている生地です。
メドレーは後から選択可能になった記事で、ハーマンミラー社のソファや他チェアでも共通して使用できる生地です。
どれも素材はポリエステル100%です。
保証12年のワークチェアですから、それに耐えられるような生地選びはしていますので丈夫です。
素材は共通しているので、生地の織り方に違いがありますし、それに伴い手触りも違います。
ゼンやコスモスはツヤツヤしたイメージです。
メドレーはデンマークのガブリエル社の生地を輸入して採用している物ですので、そういったオシャレなイメージはあります。ソファにも普通に使う生地ですからインテリア感があります。
ゼンだけは在庫仕様はありませんから受注生産となります。
生地の違いは好みで選べばOKです。
が、色は共通していませんから、同じレッドでも生地ごとに色合いが違います。
「アジャスタブルアーム」と「フルアジャスタブルアーム」の違い
「アジャスタブルアーム」は肘掛の上下昇降機能が付いていますがアームパッドの可動はしません。
「フルアジャスタブルアーム」は肘掛の上下昇降機能+アームパッドが前後左右斜めに稼働します。
通常のセイルチェアは「アジャスタブルアーム」となっています。
「フルアジャスタブルアーム」は受注生産仕様の為、納期が通常で二か月半かかり、追加予算が¥8,000(税別)かかります。※値段は2021年2月現在
アジャスタブルアームでも肘掛けの機能はちゃんとあります。
腕を置いたりできますからそれでも良いですが、フルアジャスタブルアームはアームパッド自体も大きくなりますから、より腕が起きやすくなりますし、アームパッドが稼働することで調整も可能です。
アジャスタブルアームで腕が載る人はそれで充分ではあります。
セイルチェアのランバーサポートとは
セイルチェアはオプションとして「ランバーサポート」の装着が可能です。
ランバー(腰椎)の部分が少し硬くなるのでサポートが強くなります。
ですが、セイルチェア自体はもともと仙骨(骨盤)からサポートするデザインなので、ランバーサポートは無くても機能は果たせます。
国内では受注生産仕様のため納期通常二ヶ月半~かかり、追加予算が¥6,000(税別)です。
セイルチェアのキャスターの違い
セイルチェアは「BBキャスター」と「C7キャスター」の2種類のキャスターが選択できます。
BBキャスターはハーマンミラー社のワークチェア共通のもので、ナイロン素材を使ったホイールです。上写真だと右のものです。
BBはカーペットやフローリングの上で使用を想定されています。
ですがBBはコンクリや石床の上で使うとナイロン素材が負けて割れてしまうことがあります。
C7キャスターはアーロンチェア以外のワークチェアに共通して使用されている物で、ウレタン素材を使ったホイールです。上写真だと左です。ちょっと車輪がツヤツヤしていますよね。
C7はカーペットやフローリングだけでなく、コンクリや石床の上でも使えます。
ウレタンはナイロンより少し素材が柔らかいので、石床の上で使っても柔らかさによりホイールが割れづらいです。
また、フローリングの上でC7を使うと、キャスターを転がした時の音が小さく、床へのダメージが少ないです。
ただし、C7を使ったらフローリング床へダメージが全くないわけではありません。
ナイロンのBBに比べたらということです。
完全に床へのダメージを無くしたいならマットを敷きましょう。
マットを敷けばBBでもC7でも同じです。

セイルチェアのアプホルスター(生地張り仕様)とは
あまり知られていませんがセイルチェアには背もたれをファブリックの張りぐるみにした「アプホルスター」という仕様があります。
この仕様に限り上写真一番左のようなハイバックが存在します。
背中がアミアミのセイルチェアに比べて少し価格があがるのと、アプホルスター仕様自体が受注生産品となっています。
こちらが実物のアプホルスターのセイルチェアです。
座るとわかるのですが、アミアミの背もたれの上に生地を貼っているのではありません。
なので通気性は0になります。
どうしてもこの仕様が良いという場合以外は特に薦めてはいませんが、背もたれがアミアミではないのでパンツスーツのお尻のポケットのボタンが引っかかることはありません。
セイルチェアのサイドチェアタイプとは
セイルチェアを4本脚にしたサイドチェアも存在します。
セイルチェアのサスペンション(背もたれ)の良さをそのまま活かしたダイニングチェアとしても使える椅子です。
キャスター使用もありスタッキング(積み重ね)も4脚まで出来ることで、オフィスや会議室でも頑丈で座り心地の良い椅子として活用されます。
価格はセイルチェアの半分ぐらいですがどの仕様でも受注生産品です。
セイルチェアにもこうしたバリエーションが存在しますので、用途によって選択するのが良いです。
とは言ってもアプホルスター仕様の需要は少ないですし、サイドチェアタイプはオフィス需要しか求められません。
セイル スツールとは
セイルチェアにはベースの支柱部分が長い「セイル スツール(SAYL Stool)」というバリエーションが存在します。
これは普通の椅子に座って使うデスクに合わせるのではなく、人が立った状態で使うスタンディングデスクに合わせて使用します。
国内ではカタログ定番外なので、オフィス物件などで特別にオーダーが出来るようなセイルチェアです。
セイルチェア ゲーミングエディションとは
ゲーマーのために「セイルチェア ゲーミングエディション」が発表されました。
ゲーミングチェアのために配色を変えたセイルチェアです。色が違うだけです。
つまり、セイルチェア自体、ゲームをする人にもお勧めできる椅子ということです。
ゲーミングセイルチェアはフルアジャスタブルアームになっており、キャスターはウレタンホイールのC7です。
このセイルチェアゲーミングと同じ仕様が欲しい人は後述のフルアジャスタブルアームついてをお読みいただき参考にしてください。

逆にセイルチェアの気になるところはこれらです
・体重が軽い人はリクライニングが動かしづらいです。
最大までリクライニング(チルト機能)を緩めても背もたれが自然に動かないです。
体重が50kg未満の人はご注意ください。体重が40kgに近ければ近いほど最大までリクライニングを緩めても倒れづらいです。
もう体重が40kgほどの人は背もたれが倒れませんので、もたれた作業することは諦めてストレッチするだけの背もたれと思ってください。
前傾機能は使えますから、絵を描くなどでそちらを重視する場合は良いです。
セイルチェアは女性にもオススメできるデザインですが、どうしても男性より体重が軽い人が多いのでリクライニングの固さ問題は出てきます。
・肘掛の性能をもっと求められると・・・
セイルチェアは肘掛が座面脇から生えていることで肘掛の両幅が少しあります。
また、通常の「アジャスタブルアーム」は肘掛の上下昇降機能のみですので、アーロンチェアやエンボディチェアと比べると劣ります。(後述のフルアジャスタブルは前後左右斜めに稼働します)
肘掛けがないよりは良いですし、もたれたままの作業でも肘掛に腕を載せながらも作業自体はやれますよ。
身長が165cmを超えてくると肘掛けに腕を置いたまま作業がしやすくなりますが、160cmぐらいの人でも肘掛けの幅がぴったりなケースもありましたから人によります。
また、肘掛は左右でなぜか高さが微妙に違うことがありますが、実際には同じで先端の傾きが違うだけです。
身長170cm台後半の身長になってくると、今度はセイルチェアの肘明けの高さが低く腕を置いたまま作業がしづらくなります。
逆に身長が180cm近くなってくると肘掛の高さがちょっと低く感じます。
・座面はウレタンクッションです。
通気性を求めるとちょっと違います。
それから長年の仕様で経年劣化はあります。ウレタンクッションは少しづつ潰れていきます。
私が使っているセイルチェアはもうすぐ10年ですが、けっこうクッションがヘタっていますけど別に普通に座れます。
・仙骨を調整するパーツは無いです。
アーロンチェアのような奥行き調整できるポスチャーフィットはありません。
でも座るだけで仙骨からフィットするポスチャーフィットを持った背もたれがセイルチェアです。
だからある程度深く座ればそれでOKです。
・お尻にポケットが付いた服装をして座るとセイルチェアの背もたれのアミアミに引っかかりまくります。
これはどうしようもないです。スーツのパンツのボタンが引っかかりまくります。
セイルチェアの背もたれに被せる専用のネットもありますが受注生産品なので納期がかかります。
・一部使い方に注意をしないと劣化してダメになってしまうパーツがあります。
これは使い方のレクチャーを受けるか教えてもらってください。私は使い方注意点を書いた資料を作って渡しています。
せっかく買ってもらったのに保証対象外のダメにし方をしてもらうのも良くないですしね。
(でも現場経験のない/現場経験の浅い店員は知らないと思います、むしろ知っている人の方が少ないです。)
セイルチェアが合わない人
セイルチェアが合わない人は下記の用途で使う人たちです。
・椅子の上で寝たい
・最高機能を持ったワークチェアが欲しい人
・座面が温かくなるのが苦手な人
・後傾姿勢のみしかしない人
これらの用途でセイルチェアを選ぶと合わないです。
セイルチェアにヘッドレストが無い理由
セイルチェアにはヘッドレストはありません。
オプションでも後付けでもヘッドレストはメーカーは用意をしていません。
ヘッドレストが無い理由はハーマンミラー社のワークチェア共通理由として「安易に首/頭を固定するヘッドレストを付けると、頸椎を圧迫することで首を悪くする人がいる」ということがあるからです。
世界中で販売するワークチェアですから、そうしたリスクを無くしたヘッドレストを作ることは非常に難しいためにヘッドレストは作っていません。
また、身体を大きく動かす際にヘッドレストは邪魔になることで付けていません。
それと、直立した背骨の状態で、そのうえに頭が載っているのなら首や頭を支える必要がないというもの理由です。
あと、根本的に椅子の上で寝ないという考えです。
椅子の上で寝ること自体身体を傷める原因です。
ワークチェアを選ぶ際にセイルチェアはどういった条件で選ぶとうまくいくか
それは、どれだけ自分がワークチェアに性能を求めるかです。
好みを除けば、アーロンチェアと比べてしまうとアーロンの方が機能や性能が高いです。
値段が違いすぎますから。椅子とその人の相性はあります。

例えば別のジャンルだと思って比べてみてください。
車を買う時に、「この車はすごく性能が良く早く走るんですよ!機能もすごく多彩で長距離もばっちりで加速も最高!」と高性能な車を薦められても、自分が求めている車が「取り回しが良く街乗りぐらいにしか使わない」のでしたらニーズと合っていないです。
予算はみなさんそれぞれ、用途もそれぞれ、それなら予算内でもっとも自分に合う買い物をするのがベストですよね。
予算10万円と決めているのでしたらその予算内でもっとも良い選択をするのがマッチしています。
4-5万円ぐらいまでのワークチェアで考えているのであれば、セイルチェアの方が性能がよく長期保証で長持ちするので買い替えしていくより人生単位での支出が抑えられますよ。
セイルチェアはワークチェア業界の中では充分に高性能な椅子なので満足度は高いです。
あと最初のワークチェアとしてセイルチェアを選んでおいて、後でランクアップしたくなったら買い替えでも良いかもですね。
10年以上満足して使えたらそれも良し。
それにセイルチェア自体は優秀ですから「8時間座っても全然疲れないよ!」という評判もあります。
私もセイルチェアで5時間ぐらいは座りっぱなしでも大丈夫でしたし。
太ももやひざの痛みが気になる人はフットレストを使うことをお勧めしますよ。
フットレストがあるのと無いのとで座り心地の良さは体感1割以上変わります。

セイルチェアでよくある質問
・セイルチェアにランバーサポートは付けたほうが良いの?
付けたほうが腰椎(ようつい)のサポートがより強くなるのであったほうが良いですが、体感的には少しの差です。
ランバーサポートは受注生産2ヶ月~仕様なので納期を待ってまで追加予算をかけてまで必要かと言われると・・・ですね。
気持ち腰椎が押されるかな?ぐらいです。
追加予算は+¥6,000(税別)です。
劇的に変わる感じでもないので、あるならあったほうが良いですけど、ないなら無いで困りません。
・セイルチェアはフルアジャスタブルアームにしたほうが良いの?
こちらも受注生産2ヶ月~仕様となり追加予算がかかります。追加+¥8,000(税別)
あったほうがより使いやすくはなりますが、こうした装備を付けていくと値段も10万円を超えてきたりもしますので、もともとのセイルチェアの価格帯から上げれば上がるほど「ならもっと高機能な椅子の方が良いのではないのか?」という考えが出てきます。
あくまで私の考えですが、肘掛はこんなもんだと割り切って使うのもセイルだとは思います。
ただ、フルアジャスタブルアームは腕や肘が置きやすくなりますので、アジャスタブルアームよりもっと使いやすくしたいのであれば選んでください。
通常の肘掛(アジャスタブルアーム)で腕が載る人はフルアジャスタブルにまでしなくてもセイルは使えますからそれでOKです。
すぐに欲しいという要望があったので、私は自分の店ではセイルチェアのフルアジャスタブルアーム/ランバーサポート付きの在庫を持つようにしました。下記リンクです。
ホワイト系のセイルチェアでフルアジャスタブルアームが欲しいという要望があったので下記リンクの在庫を用意するようにしました。
こちらのブラックはセイルゲーミングチェアと同じ仕様ですが、オールブラックです。
でもいつもすぐに完売して在庫切れですから、たまたま在庫があったら、もしくは納期が近かったらラッキーですよ。
ナイーブな話題としてセイルチェアは”きしみ音”がすごいという評判を見ます
先に答えをお伝えしますと、セイルチェアは特別軋むようなワークチェアではありません。誤解です。
使い続けることで多少の軋み音は鳴ることがあります。それはどんなメーカーのワークチェアでもありえます。
しかし、”セイルチェアの軋み音は相当なものだ”とネットでも書かれています。
これには理由があるんです。
最初日本で新発売した時にセイルチェアはねじ部分に不具合がありました。
そのため初期不良品が流通する結果になってしまったんです、その不具合により異常な軋み音が鳴っていたわけです。
ミスはミスとして、初期不良品はすべて無償で回収や修理をしましたので問題は解決しました。
その後ねじ部分を改修したものを流通させていますので現在ではその問題は起きていません。
その時の影響からセイルチェアのきしみ音について書かれるようになったんです。
初期以降の納品じゃなくて2013年以降もそうしたケースがあると報告されているのですが、それは初期不良品が納品されたからでしょうかね?お店に在庫が残っていたら出荷されるでしょう。
しかし、本来、初期不良品はちゃんと修理なり交換なりの対応しないといけないので、それをせずにそのまま初期不良品を売るというのがよくわかりません。
それから中古を買った人はもちろん不具合品にあたる可能性があります。
中古は保証がないので注意してください。保証は正規販売店である購入店を通して受けられます。
セイルチェアの中古の問題点は、一度でも修理をすると中古取得価格+修理代で新品購入価格を超える場合があるということです。
セイルチェアの中古市場価格を私はたまに見るのですが、どれも修理をしたら一発で新品代金を超えますから要注意ですよ。
修理をしなかったら良いのでしょうが、故障するかどうかはわかりませんからね・・・
それに、私のような専門家にはもう相談もアフターフォローもできませんし。

ちなみに、自分でセイルチェアを分解したりしないでくださいね。
正規販売店で買った人たちは理解をしていると思いますが、分解すると正規保証が受けられなくなります。
基本的に何でも買った店に相談するのがルールですから黙って分解するのは謎の行為です。
2021年、私もセイルチェアを販売して9年目ですが特に問題なく販売をしております。
いま私は2011年製造品のセイルチェアに座り続けていますが、こちらも特に問題なく使えています。
セイルチェアを9年使った感想と状態と長年の使用レビュー
これが実際に私が9年以上定期的に使い続けたセイルチェアのレッドです。
価格帯的に長く使えるか心配でしょうが、ちゃんとこうして使えていますから大丈夫ですよ。
これだけ長く使えたら十分な気もしますが、それでも保証期間12年はまだまだ対象です。すごい。
これほど長く使ってもセイルチェアは作業をするのには十分な座り心地の良さです。
特に前傾機能で手を前に出して作業をするときには優れたパートナーとなってくれます。
何よりストレッチできることがこれほど自分の健康管理に役立つのかと感心します。
腰の重さや肩こりがしづらくなります。
キレイに見えるのですが、それは私が使い方を知っていて気にして丁寧にしているからですので、セイルチェアを長く使おうと思ったらある程度は長持ちするように使ってください。
使い方の注意点があります、保証対象外の劣化のさせ方をしてしまうといけません。
背もたれのエラストマーも全然大丈夫です。ベタつきも割れも破れもないです。
背もたれの耐久性はよく質問されるのですがこのように使った状態を見せることが出来ますので安心してください。
私のお店で買ってくれた人には使い方の注意点の資料を渡していますので、みなさん状態は良いまま使ってもらっていますよ。
長年使っても良さは変わりませんが、座面のウレタンクッションが経年で潰れていますのでその分お尻はちょっと気になります。
けどリクライニングも前傾もちゃんと問題なくできます。
やっぱりすごいのはリクライニング機構です。
さすがにカーボンファイバーの板ばねを使っている高性能チルトメカニズムだけあって、9年以上経ってもチルトの動きは新品とそこまで変化はありません。
まったく大丈夫です、身体を預けて背伸びをしてもチルトはスムーズに動きます。
いま私の隣にある新品のセイルチェアと比べても遜色ありません。
多少は肘掛の動きやところどころ怪しい動きの部分がありますが、でも壊れていませんし動きますから大丈夫です。
繰り返しになりますが、9年使ってもまだ保証は3年残っていますから!
2011年製造の証拠です。ラベルの製造年月日が2011年9月29日です。
初期不良品なので自分で分解してセイルチェアの軋みを修理しました。自分が売っている物ですので自分で分解もできるぐらいには勉強もしています。
普通は修理はメンテナンスに出すので真似はしないでください。
このように、セイルチェアは長年使っても大丈夫です。
保証は活用することもあるでしょうし、使い方はもちろん気にしてください。
気になるであろうセイルチェアを長年使った感想ですが・・・
椅子として相当座り心地も機能も良いです!ワークチェアとしてレベルが高いです。
私はこれでも世の中の数多くの椅子に座ったことがあるのですが、セイルチェア身体が動かしやすく作業をするには他社と比較してもかなり良いデザインです。
他社で15万円以上の椅子と比べてもセイルの方が良い場合があります。
リクライニングのスムーズさは使っている部材が高額なのもあり長年使っても大丈夫なスムーズさを持っています。
それに実は私は若いころから腰が悪いんです。腰痛もちですぐに背骨に痛みが来るんです。
でもセイルチェアに座っていたら背骨のカーブが自然となり腰痛も感じづらくなります。
セイルチェアが一つあれば作業するのには問題なしです!
値段的にはまずは導入として選んでください。
内緒ですがセイルチェアは発売から良くない部分を何回か改良していますので、今のセイルチェアは良く出来た完成形に近いです。
セイルチェアの故障や修理について
セイルチェアは耐久性もある頑丈な椅子ですが、人が使う以上どうしても故障や破損することもあり得ます。
通常使用の上で故障するようなことがあれば保証期間内に限り無償で修理が可能です。
保証の申請は購入店を通します。メーカーのカスタマーサポートセンターなどはありません。
販売をした店がメンテナンスへの申請やアフターフォローをしますので、必ず正規販売店を選ぶ必要があります。
また、実店舗も営業をしていて経験と知識が豊富な店の方がアフターフォローはスムーズですし、あとあと相談もしやすいのです。
購入後に何かあれば相談をし続けられる相手がいたほうが安心です。
保証には要件があります。
経年劣化、消耗は保証対象外です。
それから自分で分解はしてはいけません。改造や分解は保証対象外品になってしまいます。
セイルチェアの機能を動画で詳しく紹介
一発撮りでスマホ撮影スマホ編集なのでクオリティはあれですが、この動画を見れば「前傾とはなにか」「セイルチェアの良さとは」がすごくよくわかります。
文章読むのが面倒な人はこの動画だけでもご覧いただければそれでもOKです。
この動画はセイルチェアの操作説明動画としても使えますので、実際の動きを知りたい人はぜひご覧ください。
前傾機能は動画で見るか、実際に体験しないとわかりづらいですからね。
セイルチェアとアーロンチェアの比較
セイルチェアとアーロンチェア、エンボディチェアなど他のワークチェアとの比較ですが、基本的には「予算」と「目的」に合わせて選ぶのが良いです。
さりげなくセイルチェアはアーロンチェアと同じ動きが出来る椅子です。
アーロンチェアほど予算を出さずに同じようことができるチェアとしてセイルチェアはお勧めです。
エンボディチェアは後傾姿勢専用ですからセイルチェアとは土俵が違います。
セイルチェアは前傾機能が欲しい時に選ぶチェアですよ。
詳しい比較が気になる方は下記記事をお読みください。

以前、このセイルチェアの真のデザイナーと会食したことがあるのですが、聡明で素晴らしい人でしたよ。
本当のデザイナーを紹介してもらって、その紹介者と3人で食事に行きました。
そこで話せたことは私にとって本当に良い経験でした。
いろいろ話も聞けましたし、このデザインについての裏話も聞けましたよ。
手軽に長く使えるワークチェアとして最上の選択肢の一つがこのセイルチェアだと考えています。
比較するなら他社の3~5万円以上の椅子でも良いです。
3~5万円はセイルチェアより安いですが、買い換えたら二倍の世さんです。
だから、セイルチェアの方が一回きりの購入で長く使えますから人生的なコストパフォーマンスはセイルチェアの方が高いです。
テレワーク/リモートワークで在宅仕事をする人たちにもすごく人気があります。
自宅のインテリアと親和性が高いです。リビングにおいても素敵。
セイルチェアはどこで買うのが良いのか
セイルチェアに限らずハーマンミラー社のワークチェア共通事項として、保証はハーマンミラー正規販売店で購入しないと適応されません。
さらに、保証やアフターフォローは購入店を通すのがルールです。
つまり、何があってもその後の相談から保証、修理、なにもかも購入した店に頼るということです。
どれだけお客さんのために販売店が働けるかも重要なので、購入する店の条件として「ハーマンミラー正規販売店」というのは大前提で、「実店舗を営業している」「店舗で展示や在庫も用意している」「エルゴノミックアドバイザーが在籍している」「納品実績や経験値が豊富」「画像だけで販売をしていない」といったところを選んでください。
セイルチェアが欲しい、という方はもっとも信頼できてサービスもアフターフォローも良いハーマンミラー正規販売店がありますので下記リンク[すぐに出荷可能なワークチェア一覧]からどうぞ。
私がやっているお店なので安心だと思っていただけたら幸いです。宣伝です。上記条件に全部当てはまっています。
ハーマンミラー製品は購入店を通して保証を受けますので、購入後にも相談やアフターフォローが私のお店が担当します。購入後にもいろいろ相談できるのが本当にメリットになります。
せっかくのワークチェアですから、何かあった時に頼れる保険のような存在みたいなものです。
セイルチェアご購入者には使う上でいくつか注意点がありますのでそこをちゃんとお伝えします。
保証対象外の部分で気を付ける部分がありますし、姿勢から使い方までの資料を作っていますのでお渡ししています。これを読んでいただけたらしっかりした姿勢を理解して快適な作業環境が作れると思いますよ。ディスプレイの高さから何もかも書いています。
それに搬入と段ボール回収まで無料で販売しています。
私も店頭で数千人以上の人たちへ接客や悩み相談、姿勢改善作業環境づくりをしており経験値は高いです。
本来だったら納期が2~3ケ月かかる特注カラーも在庫を用意しています。倉庫は関東です。
日本全国どこでも搬入設置して段ボール回収までやっています。
下記リンクからご注文ください。私が手配します。
まとめ買いも歓迎ですが、数量が多い法人物件で必要な場合は直接ご相談ください。
他のハーマンミラーのワークチェアはこちらをご覧ください。



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