イームズラウンジチェアは男の椅子?

イームズラウンジチェアは、なんとなく”男の椅子”というイメージがあるじゃないですか、世間的には。私は無いですけどね。

でもそんな印象を持つ人が多いかどうかはわかりませんが、わりといらっしゃるのではないかと思います。

アメリカンミッドセンチュリー期を代表するイームズラウンジチェアは最高峰の安楽椅子でもあります。 そのストーリーと発売時の意外な評価、そしてタブーでもある模倣品の話をします。

雑誌やインターネット上とかで、”男のインテリア”みたいなカテゴリーにこのイームズラウンジチェアが入っているのを見かけます。

まあだいたいコピー品や紛い物のイームズラウンジチェアみたいなものばかりなんですけどね。ハーマンミラー正規品であることの方が珍しいです。

じゃあどうしてそんな”男の!”なんて印象があるかというと、先述のようにそうやって紹介したり、広告している人たちがいるからなんですけど・・・

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そもそもハーマンミラー社自体がそんな広告打ってましたからね。

ほら、書いてありますよね。

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“IT’S A MAN CHAIR”って、そらそんなセールスしていたらそんなイメージになりますよ。

今だったらやらない広告だと思います。
これは男の家具!女の家具!なんてナンセンスです。

男の家具って意味わかりません。勝手に男は黒い物だとか濃い木が好きとか決めないでもらいたいですよね。それに、イームズラウンジチェアはカラバリ豊富なので、各々の好みに合わせてカスタマイズできるものです。

ただ、逆に、こうやったからうまくいったのかもしれません。

曖昧でイメージを決めずぼやっとしているより、これは○○なんだ!って言い切ったほうが特定のターゲットに向けての訴求になり、途上のマーケットでは非常に効果的かもしれません。
車も腕時計も他のジャンルでもそうだったじゃないですか。男なら○○とか、女性は○○、大人は○○みたいな。

どうですかね、「男の家具!イームズラウンジチェア!」の方が皆さんとしては印象が良いものですかね。

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