ハーマンミラーゲストハウスに泊まりながら、二日かけてハーマンミラー米国本社や工場を案内してもらいました。
日本からの参加者全員で車に乗り合わせて移動をしていましたよ。
ハーマンミラー米国本社はここにあります。
ハーマンミラー米国本社はミシガン州グランドラピッズのジーランドという都市にあります。
ジーランドは歴史的にオランダからの移住が多く、そのジーランドという名前もオランダにある地名から名づけられました。
このグランドラピッズは家具製造工場やメーカーが多く家具の街とも呼ばれています。
ハーマンミラーは1905年にその前身であるミシガン・スター・ファニチャー・カンパニーの時代からジーランドに拠点を構えている伝統のある場所です。
とうとう見覚えのある看板が。
ありましたよ、ハーマンミラー。
ようやく着きました。
ここがハーマンミラー米国本社のデザインヤード受付です。
中に入ったら、早速なにか飲む?ということで、受付の裏は長いカウンターになっており、好きなドリンクをオーダーできます。バリスタまで居ますからね。
お金がかかるわけじゃなくて、社員の福利厚生の一環です。
出社したらまずは一杯飲みながら、メールチェックなどのカジュアルな仕事をし始めます。優雅。
なかはそれはもうハーマンミラー製品やそれ関連家具インテリアばかりです。
実際にオフィスなわけですから、オフィス向け家具が主力のハーマンミラー社の本領発揮です。ここまで予算をかけて家具を用意したら、さぞ快適な仕事ができるだろうなって思います。
ハーマンミラー社が提唱するリビングオフィスが体現されています。
どこでも好きな場所を自由に使って、社員同士の偶発的な出会いもある柔軟な職場です。
籠って仕事したい人は、ちゃんとそれ用のスペースもありますよ。
私が特に良いと思った部屋はクラシックアイテムやデザイナーの写真などが飾られた「NELSON」と名付けられた応接室です。
ここは社長・役員デスクの後ろにあるミーティングルームです。
ここは私が今まで見たインテリアコーディネートの中でもトップレベルの素晴らしさです。
色遣いや素材選びがレベル高いんですよね。
ここはカフェテリア。
復刻したファイバーグラスシェルチェアを並べて、色合いがアメリカンミッドセンチュリーって具合です。
昼食は社内で用意してもらいました。
わざわざレストラン並のセッティングまでしてもらって・・・
しかもビュッフェ形式。
日本から来た我々だけのための準備です。
ハーマンミラーのホスピタリティの高さを実感しました。ふつうここまでやらないですよね。
専任の給仕さんもいらっしゃいましたし、食後にデザートやコーヒーまで持ってきてくれました。すごい。
非常に素晴らしい社内でした。
また行きたいです。
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