イームズ夫妻の遊び心「イームズのハングイットオール」のストーリー

イームズハングイットオール

このカラフルなウォールハンガーは「イームズハングイットオール」です。

英名はEames Hang It Allですから略してHIAと表記します。

現在ハーマンミラー社から正規品が製造販売されているイームズプロダクトのなかで、もっとも安価でカジュアルなデザインです。

”イームズ”の名前は有名ですが、イームズと検索すると間違った情報や嘘や誤解がある情報がほとんどです。 イームズとはいったどんな人物か、どんなことをしたのか、詳しく正しい情報をお伝えします。 もともとは建築家であり、家具のデザインだけでなく映画撮影までしていました。
イームズというとチャールズ・イームズのことを指すことが多く、もしくは「イームズ夫妻」と二人組で紹介されており、レイ・イームズ彼女自身に焦点を当てたストーリーはあまり見ません。 そこで彼女の生涯を書きました。

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このハンガーは1953年にデザインされ、最初はタイグレット(チグレット)社が製造していました。

今はハーマンミラー社が製造販売しています。

当時は子供部屋とか、カラフルなおもちゃ的なモノをイメージしてリリースされていたそうです。

なにせタイグレット社ではイームズの玩具がいくつもリリースされていましたので、そのうちの一つといった具合です。

商品タグや梱包ケースはレイが担当したそうですが、おそくらですが配色も彼女じゃないでしょうか。

これは記載がないので私の想像なのですが、彼女は製品のカラーバリエーションを決めるという役割があったからです。

今となってはイームズらしさ溢れるオブジェ的なハンガーとして普及していますね。

このボールの配色にいくつかバリエーションがあったのでヴィンテージ品と現行品とではカラバリや色配置が違うものがあります。

ちなみに、ヴィンテージのオリジナルHang-it-Allは結構重量があるんです。そこは現行品で改良されて軽くなっています。

ロサンゼルスのイームズハウス内でオリジナルが飾ってあったのを持たせてもらったのですが、ずっしり重くて、これを壁に掛けるにはちょっとあれかなって思いました。
持たせてくれなんて催促していませんよ、向こうから持たせてくれたんですよ。

そんな強引さは私にはないです。

ロサンゼルスにあるイームズハウスはイームズ夫妻のホームですが通常は内部の見学は通常しておりません。 しかし、特別に内部まで侵入してチャールズの孫に案内してもらった話を書きます。

イームズの模倣品が多いので以下のリンクを参考にしてください。

リプロダクト家具、ジェネリック家具、デザイナーズ家具といったら模倣品が大量に出回っています。 意匠権が切れている、ライセンスが切れているなどいろんな説明で合法アピールしていますが、実際には商標権の侵害をしているので不正な製品です。 リプロダクトとは何かをよく理解してください。

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