【心理的なキャンセル対策】家具の注文が先払いな理由

工場

家具業界は”受注生産”が当たり前にある業界です。

家具は在庫を持つには大変すぎますし、顧客の求めるサイズやカラーなど膨大ですからその度に製造するほうがうまくいきます。

受注生産とは注文を貰ってから製造を始めることです。

すると、支払いのタイミングはいつになるかが肝心です。

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これは会社や店などの方針によるのですが先払いが一般的ではないでしょうか。

つまり、支払いをしないと注文が完了せず、支払いを確認した時点で家具の製造を始めるということです。

納品は後日です。納品が支払いから数カ月後も普通です。

この支払いが先で納品は後日にしているのは”キャンセル対策”でもあります。

これをしておかないと愉快犯やライバル店が注文しておいてキャンセルしまくるという妨害を容易く出来てしまうからです。

「自分は普通のお客なんだから、欲しいから買うんだし後払いにしてくれよ。」と思う人がいるのも分かります。

私的にも別に後支払いでも構わない気持ちです。先にお金が入ってくるか後に入ってくるかの違いですから、ちゃんと支払ってもらえるのなら後で特に問題ないですが。

が、それでも先払いにしている理由もあります。

それは、一般のお客さんでも、お金をもらっていないとキャンセルされやすいという問題があるからです。

お客さん側からすると、支払いをしていないんだから別にキャンセルしても、仕様変更しても大丈夫だろうという心理が働きます。

不思議とあるんですよ、考えてみてください?ありませんか?飲食店とかで、オーダーしておいて注文変更したりしませんか?

人はお金を払うことで満足感を得るわけで、同時に支払いをすることで決心が固まるということです。

確かそうした研究結果もあるんです。その根拠が探せないので示せませんが・・・

とにかく、

お金を払うという行為をすることで人は満足をするんです。

だから、お金を支払って注文を済ませた家具は、支払いをしたと同時に所有の気持ちも生まれます。

だから後は到着が待ち遠しくなるだけです。すでに所有をしている気分ですからキャンセルは考えづらいです。

この心理があるので先払いが基本となっています。

何より単価が高い家具を販売していると注文キャンセル一つでとんでもないことになるので保険の意味でも先払いです。

この話は販売ならどれでも通じる話のですので、家具だけの話ではありません。

店や会社によっては手付金もあるかもしれませんし、ローンもありますよね。

クレジットカードだとカードの設定で分割もできますし、お薦めはしませんがリボルビングもあります。

もっと高額な買い物だと手付金は普通だと思います。

住宅とかですね。

そうは言ってもある程度高額にもなる家具のお金を「先に支払って大丈夫だろうか?」ということが心配となりますので、顧客との信頼関係が大切です。

お金を持ち逃げしちゃいけませんからね。倒産しそうなお店には先払いできませんし。

物事はケースバイケースですので、必ずしも先払いになる訳ではありませんが、家具は先に支払いだろうと考えておくと健全ですよ。

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