セイルチェア(SAYL Chair)は2010年にイブ・ベアールによりデザインされ、米国・ミシガン州のハーマンミラー社から発売されました。日本では2011年から販売されています。
最長12年も保証があり10万円代から購入できるオフィスチェアの中では抜群に性能が良く、前傾機能を持ちリクライニングもストレッチできる優れたデザインを持つワークチェアです。
この記事はセイルチェア発売時の2011年から現場で販売し続けている専門家が書いています。
10年以上セイルチェアを使い続けた長年の体験レビューも書き、有名なアーロンチェアとセイルチェアの違いも説明しています。
セイルチェアのスペック、サイズ、メリット、デメリットまで詳細な情報を網羅!
文章読むのが面倒な人はこちらのセイルチェア紹介動画をご覧ください
セイルチェアを10年使った感想と状態とレビューを先に読みたい人はこちら
セイルチェアの販売&在庫販売情報はこちら(フルアジャスタブルアームやランバーサポート付き在庫あり)
- セイルチェアはどんなワークチェアか
- セイルチェアのサイズ/機能/素材/価格/品番の説明
- セイルチェアはハーマンミラー社のエントリーモデルでもある
- フレームの無い「3Dインテリジェントバック」によるスリムな背もたれ
- 「シンクロナスチルト機構」搭載によるスムーズなリクライニング
- 手を前に出して作業をするのに便利な「前傾機能」を搭載
- すっぽり包まれてお尻が心地良い座面ウレタンクッション
- 複数人でサイズを共有できるように座面の奥行き調整あり
- セイルチェアの奥行について
- セイルチェアの保証期間はなんと12年
- どっしりした安定感のある椅子
- 事務椅子感が薄いオシャレなデザイン
- セイルチェアはストレッチするためのデザイン
- セイルチェアの価格の違いは色の違い
- セイルチェアの座面ファブリックの特徴と素材
- 「アジャスタブルアーム」と「フルアジャスタブルアーム」の違い
- セイルチェアのアームパッドの使い心地
- セイルチェアのランバーサポートとは
- セイルチェアのキャスターの違い
- セイルチェアのアプホルスター(生地張り仕様)とは
- セイルチェアのサイドチェアタイプとは
- セイル スツールとは
- セイルチェアと腰痛の関係
- セイルチェアの気になる部分や良くない部分とは
- セイルチェアを長く使うために気を付ける部分
- セイルチェアが合わない人
- セイルチェアにヘッドレストが無い理由
- ワークチェアを選ぶ際にセイルチェアはどういった条件で選ぶとうまくいくか
- セイルチェアによくある質問と回答
- ナイーブな話題としてセイルチェアは”きしみ音”がすごいという評判を見ます
- セイルチェアを10年以上使った感想と状態と長年の使用レビュー
- 10年状使ったセイルチェアの状態
- セイルチェアを10年以上使い続けた正直な評価
- セイルチェアの故障や修理について
- セイルチェアの機能を動画で詳しく紹介
- セイルチェアとアーロンチェアの違いと比較
- セイルチェアはどこで買うのが良いのか
セイルチェアはどんなワークチェアか
セイルチェアはサンフランシスコに拠点を構えるイヴ・ベアール(Yves Béhar)が代表を務めるフューズプロジェクト(fuseproject)によりデザインされました。
ハーマンミラー社はデザイナーのイヴ・ベアールに新しいワークチェアを依頼する際に、「美しいデザイン」「最先端の人間工学」「洗練された設計工学」「環境への配慮」などを取り入れ、それらを兼ね備えた手頃な価格帯の椅子の開発を求めました。
そこでイヴは「最小限の素材で最高のものを生み出す」デザインを模索することから始まり、サンフランシスコで最も有名なランドマークでもあるゴールデンゲートブリッジからヒントを得て、吊り橋の工学原理を応用することを思いつきました。
セイルチェア背面のY字サスペンションタワーによりフレームを無くし、エラストマー素材のサスペンションバックを作り上げ、座る人の自由な身体の動きを阻害しないフォルムと強度に仕上げています。
セイルチェアの名前はその見た目が帆船の帆(セイル)に見えることが由来となっています。
“帆”は英語で”Sail”ですが、セイルチェアの特徴的な背面Y字タワーデザインにちなんで、”Sail”の”i”を”y”に代えて「SAYL Chair」と名付けられました。
セイルチェアのサイズ/機能/素材/価格/品番の説明
セイルチェアのサイズ
横幅690mm 肘掛幅570mm 高さ930~1030mm 座面高さ430~480m
セイルチェアは小さく見えますが一般的なワークチェアサイズです。
セイルチェアの仕様
セイルチェア ブラック/ブラックベース コスモス生地ブラック アジャスタブルアーム BBキャスター
品番 AS1YA23 H A N2 BK BB BK BK 9119
セイルチェア ホワイト/フォグベース メドレー生地フェザーグレー アジャスタブルアーム BBキャスター
品番 AS1YA23 H A N2 65 BB 98 63 1HA09
セイルチェアのスペック
「ガス圧シリンダー座面昇降機能」「リクライニング機能」「リクライニングチルト硬さ調整機能」「後傾ロック機能」「肘掛け昇降機能」「前傾機能」「座面奥行き調整機能」を装備
背もたれ素材:熱可塑性ポリウレタン(エラストマー)
フレーム&ベース&アーム素材:ナイロン、ポリエステル
本体重量:約16kg
身長150cm前半~を想定。
耐荷重は159kg。
劣化や消耗を除き本体・可動部・保証期間12年
ガス圧シリンダー部分保証期間2年
セイルチェアの品番の見方
例 セイルチェア アジャスタブルアーム ブラック
品番 AS1YA23 H A N2 BK BB BK BK 9119
AS1YA23-セイルチェア サスペンションミドルバック 高さ調整、リクライニング機能、前傾機能搭載モデル
H-アジャスタブルアーム A-フルアジャスタブルアーム
A-シートの奥行調整機能
N2-ランバーサポート無し AJランバーサポートあり
BK-ブラックフレーム&ブラックベース 65-ホワイトフレーム&フォグベース
BB-ナイロンキャスター C7-ウレタンキャスター
BK-サスペンションカラーブラック 63-サスペンションカラーフォグ
BK-アームパッドカラーブラック 63-アームパッドカラーフォグ
9119-コスモス生地ブラック 1HA09-メドレー生地フェザーグレー
セイルチェアは男性も女性も、幅広い身長体格の人たちに使えるようにデザインされています。
セイルチェアはハーマンミラー社のエントリーモデルでもある
ハーマンミラー社のワークチェアといえばアーロンチェアが有名ですが、他にも優れたチェアはいくつも存在します。その中の一つがこのセイルチェアです。
セイルチェアはアーロンチェアやエンボディチェアなどに比べて価格がぐっと低くなるため、『性能も極端に低くなり満足ができないのではないか』と心配になり、この椅子が最良の選択肢に入るのか悩むはずです。
大丈夫です。良いワークチェアです。
セイルチェアは良いとこもありますし、良くないところもあります。
フレームの無い「3Dインテリジェントバック」によるスリムな背もたれ
セイルチェアは”骨盤を深く入れて座るだけ”で「人間の自然な逆S字の背骨」に近づけることが出来ます。
調整機能はなくとも、セイルチェアの背もたれ(サスペンション)自体がポスチャーフィットとなり仙骨(せんこつ)を支えるように背骨の自然なカーブを描きます。
誰が座っても小さな背もたれは肩甲骨から肩への自由な動きを促進します。
肩こり対策にぴったりで座ったままストレッチをすることもできますので身体を動かすためのワークチェアです。
頭まで固定する椅子に座ると筋肉が固定され血流も悪くなりますので、セイルチェアはその逆のストレッチしまくれるのが良さです。
背もたれサスペンションの素材は「エラストマー」と呼ばれる熱可塑性ポリウレタン(ゴム素材)です。
弾力も伸縮性もあることで背中の自由な動きを促進します。
プラスチック樹脂の背もたれに比べて非常に柔らかく硬さを感じづらいです。
通気性もバッチリ。
>>【腰痛対策の椅子】座り仕事で腰が痛い人が選ぶべきオフィスチェア
「シンクロナスチルト機構」搭載によるスムーズなリクライニング
セイルチェアは高性能なリクライニングチルト機構が搭載されています。
身体の動きに合わせてスムーズに動くチルトメカニズムは背伸びをするのにもリラックス姿勢をとるのにも最適です。
背もたれに体重をかけると自分の背中に背もたれがくっ付いてくるぐらいよく出来ています。
チルトの硬さ調整機能も付いていることで、座る人の体重に合わせてリクライニングの硬さを調整できます。
リクライニングを中間で固定するロック機能がついていることで疑似的に後傾姿勢での作業も可能です。
手を前に出して作業をするのに便利な「前傾機能」を搭載
セイルチェアには前傾機能(シートアングル)が搭載されています。
手を前に出して作業する時に背中と背もたれの隙間を空けないようにして、骨盤部分から背骨を直立させる機能です。これが最も背骨の椎間板に負担をかけない姿勢です。
前傾機能は手を前に出してのタイピング作業やマウス操作、書き物や絵を書く人にはピッタリな姿勢です。
前傾機能は実際にやってみると骨盤からサポートが上手く効くことで手を前に出して作業をするのが本当に楽になります。
中腰で姿勢を維持されている状態ですから背骨も逆S字を保ちます。
すっぽり包まれてお尻が心地良い座面ウレタンクッション
セイルチェアの座面はウレタンクッションを採用しています。
このウレタンクッションは保証12年に耐えうる耐久性を持つ非常に上質な成形ウレタンクッションです。
少し窪んだ座面クッションは座るとその気持ち良さに感心します。
長年座り続けてもそれに耐えられるようなファブリックとウレタンにしています。
複数人でサイズを共有できるように座面の奥行き調整あり
アーロンチェアは3サイズ展開ですがセイルチェアは1サイズ展開です。
その代り座面の奥行きがスライドして調整可能です。
座面の奥行を調整することで身長の違う複数人で使いまわすことが可能です。
背もれが小さいことも幸いし、身長に関わらず誰でもスリムな背もたれを心地よく使うことが出来ます。
セイルチェアは男性でも女性でも身長体格が違う人同士が集まるオフィスで大活躍します。
実際セイルチェアはオフィス需要が非常に高く、大量にワークチェアが必要な場合にその性能と値段から選ばれやすいです。
セイルチェアをオフィスなどで大量の欲しい場合は法人用の買い方があるのでご相談ください。数が多いと普通にお店で注文をしても納品が難しいからです。
トラックのチャーターや作業員の手配準備が必要です。
セイルチェアの奥行について
セイルチェアの座面の奥行は測るのが難しいのですが、しっかりサイズを測ると座面奥行は430~480mmです。
これは背もたれの一番内側に盛り上がっている部分から座面先端までを測ったサイズです。
骨盤がくっつく部分から膝裏までのサイズと解釈してください。
430mmの座面の奥行でしたら150cm台の小柄な女性でも座りやすいですが、膝裏が当たるようならフットレストに足を載せて調整が必要です。
多段階で奥行は調整可能なので身長や足の長さに合わせて調整できます。
セイルチェアの保証期間はなんと12年
これは圧倒的です、可動部も含めてセイルチェアの保証期間は12年です。
この価格帯でこれほど保証が長いワークチェアはすごいです。
ガス圧シリンダーは保証2年ですが壊れやすいということはありません。
米国・ミシガン州にあるハーマンミラー米国本社と工場に行き、家具の耐久テストをする「テストラボ」を見学し、そこでかなりの耐久テストをしているのを確認してきました。
ガス圧シリンダーの保証が短いので心配に思われるかもしれませんが、このガス圧シリンダーを使った完成品のセイルチェアに24時間12年間使い続けても大丈夫なような高負荷の耐久テストをしています。
長期保証はそれだけの耐久テストをしているということです。
しかも159kgまでの重さが座っても大丈夫です。
※保証は長いですが消耗や劣化といったものは保証対象外です。ガス圧シリンダーも使い方によって早く劣化する場合があります。
このコストパフォーマンスの高さは他社と比べても素晴らしすぎます。
日本で流通しているセイルチェアはハーマンミラーアジア工場で製造しています。
どっしりした安定感のある椅子
セイルチェアは軽くて安定しないように見えますが実際はそんなことはありません。
バランスよく設計されており先述の159kgの耐荷重設定がされていることで多少体重がある人でも大丈夫です。
軽くて安定しない椅子だとリクライニングするためにストレッチをしようと背伸びをすると転倒することがあります。
これは非常に危ないです、だからストレッチが満足に出来ません。
セイルチェアはその点は大丈夫です。
背伸びもしっかりできる安定感を持っていますから座って身体を任せられます。
事務椅子感が薄いオシャレなデザイン
セイルチェアのデザインは自宅のダイニング/リビングにおいても違和感がありません。
オシャレなインテリアデザインとしても優秀でダイニングテーブルに並べても素敵です。
事務所感を出さないような空間づくりにも出来ますし、オフィスでも一気に上質なデザインオフィスが出来上がります。
テレワーク/リモートワークで在宅仕事をする人たちにもすごく人気があります。
自宅のインテリアと親和性が高いです。
セイルチェアはストレッチするためのデザイン
セイルチェアは背もたれの小ささをデメリットとしてとらえる評価があるようです。
でも座るとわかりますが、肩甲骨まで支える誰が座っても小さい背もたれは座ったままストレッチをするためのデザインです。
腰から背中や首まで大きく固定する椅子は筋肉の動きを阻害して血流が悪くなります。
人間的にはストレッチしていたほうが良いので、健康的な身体を保つために腰から伸ばすように身体を動かせた方が健全です。
寝るためではないので作業するための椅子としてセイルチェアは優秀です。
ヘッドレストが無いおかげで首の後ろに腕を回したりとストレッチしまくれるのがセイルの良さです。
寝たかったら椅子から降りて寝てください、人間的にはそっちの方がオススメです。
セイルチェアの価格の違いは色の違い
セイルチェアの基本価格はブラックです。
ブラックのアジャスタブルアームが基本仕様、基本価格です。
ここから色を変えるごとに価格が上がります。
例えばこのセイルチェア ホワイト/フェザーグレーのアジャスタブルアーム仕様はブラックより値段がぐっと上がりますが違いは色のみです。
細かく書くと座面のファブリックは違いますけど、ファブリックの違いでは値段は変わりません。
どのファブリックでもどの色でも価格は共通です。
背もたれの色、フレームの色、肘掛の色などで色代がかかりますからブラックから色が遠くなるほど値段が上がります。
セイルチェアの座面ファブリックの特徴と素材
セイルチェアのファブリックは3種類あります。
左下 ゼン(Zen)、右下 コスモス(Cosmos)、上 メドレー(Medley)から選択が可能です。
コスモスとゼンはセイルチェアのために開発され使用されている生地です。
メドレーは後から選択可能になった生地で、ハーマンミラー社のソファや他チェアでも共通して使用できる生地です。
どれも素材はポリエステル100%です。
保証12年のワークチェアですから、それに耐えられるような生地選びはしていますので丈夫です。
素材は共通ですので生地の織り方が違うだけですが手触りは若干異なります。
ゼンやコスモスはツヤツヤしたイメージです。
メドレーはデンマークのガブリエル社の生地を輸入して採用していますので、そういったオシャレなイメージはあります。ソファにも普通に使う生地ですからインテリア感があります。
ゼンだけは在庫仕様はありませんから受注生産となります。
生地の違いは好みで選べばOKです。
クッションの弾力については動画だとわかりやすいかもしれません。
「アジャスタブルアーム」と「フルアジャスタブルアーム」の違い
「アジャスタブルアーム(品番H)」は肘掛の上下昇降機能が付いていますがアームパッドの可動はしません。
「フルアジャスタブルアーム(品番A)」は肘掛の上下昇降機能+大きくなったアームパッドが前後左右斜めに稼働します。
通常のセイルチェアは「アジャスタブルアーム」となっています。
「フルアジャスタブルアーム」は受注生産仕様の為、納期が通常で二か月半~かかり追加予算が¥12,100(税込)かかります。※値段は2023年2月現在
アジャスタブルアームでも肘掛けの機能は果たせますが、フルアジャスタブルアームはアームパッド自体が大きくなるため腕をさらに載せやすくなります。(高さはほぼ同じです)
フルアジャスタブルアームはアームパッド自体が大きくなるだけでなく、アームパッド自体が稼働することでさらに身体の内側に微調整できます。
フルアジャスタブルアームはアジャスタブルアームの上位互換という考えで間違いはありません。
問題はフルアジャスタブルアームは受注生産仕様のため2~3ケ月待たないといけないことです。
ただしフルアジャスタブルはアームパッドが大きくなるので見た目が変わることと、アジャスタブルで腕が充分載るならそれで問題ありません。
動きや違いの参考にしてください。
セイルチェアのアームパッドの使い心地
セイルチェアのアームパッドは平らなので腕を置いたときに硬さを感じます。長時間だと肘がちょっと痛くなってきます。
さらにアーロンチェアやほかワークチェアに比べるとアームパッドの高さも少し低いです。
そこで専用のアームカバーを製作しました。
高品質な自動車のシートを製造する工場で縫製されたクオリティの高いアームカバーで、セイルチェアに合わせてアームパッドの上部にクッション材を追加しています。(アームカバーの詳しい解説記事はこちら)
アームパッドが本当に誤差レベルですが僅かに高くなりさらに腕が起きやすくフカフカした感触は使い心地となり最高に良くなります。
このアームカバーはcase study shop NAGOYAでセイルチェアを購入すると1台につき左右1setがプレゼントされます。
アジャスタブルアームとフルアジャスタブルアームの両方アームカバーはラインナップされています。
セイルチェアのランバーサポートとは
セイルチェアはオプションとして「ランバーサポート(品番AJ)」の装着が可能です。
ランバー(腰椎)の部分が少し硬くなるのでサポートがわずかに硬くなります。
セイルチェア自体はもともと仙骨(骨盤)からサポートするデザインなので、ランバーサポートは付けなくても背骨は逆S字に近づきます。
後付け不能で、国内では受注生産仕様のため納期通常2~3ヶ月~かかり追加予算が¥6,600(税込)です。
もしこのランバーサポートがあることにより腰に違和感が生まれた場合、ランバーサポートを下げれば使わないようにすることが出来ますので付けて後から困ることは無いです。
フルアジャスタブルアームとランバーサポートの必要性と在庫については後述のこちら
セイルチェアのキャスターの違い
セイルチェアは「BBキャスター」と「C7キャスター」の2種類のキャスターが選択できます。
BBキャスターはハーマンミラー社のワークチェア共通のもので、ナイロン素材を使ったホイールです。
カーペットやフローリングの上で使用を想定されています。
ですがコンクリや石床の上で使うとナイロン素材が負けて割れてしまうことがあります。
C7キャスターはウレタン素材を使ったホイールです。ちょっと車輪がツヤツヤしていますよね。
Cカーペットやフローリングだけでなくコンクリや石床の上でも使えます。
ウレタンはナイロンより少し素材が柔らかいので、石床の上で使っても柔らかさによりホイールが割れづらいです。
フローリングの上でC7を使うとキャスターを転がした時の音が少し小さく、床へのダメージが少し少ないです。
ただしC7を使ったらフローリング床へダメージが全くないわけではありません。
ナイロンのBBに比べたらということです。
完全に床へのダメージを無くしたいならマットを敷きましょう。
マットを敷けばBBでもC7でも同じです。
>>【床のキズが気になる】ワークチェアのキャスターの素材の違いや特性
セイルチェアのアプホルスター(生地張り仕様)とは
セイルチェアには背もたれをファブリックの張りぐるみにした「アプホルスター」という仕様があります。
この仕様に限り上写真一番左のようなハイバックのセイルチェアが存在します。
背中がアミアミのセイルチェアに比べて少し価格が上がるのと、アプホルスター仕様自体が受注生産品となっています。
こちらが実物のアプホルスターのセイルチェアです。
座るとわかるのですがアミアミの背もたれの上にファブリックを張っているのではありません。
そのため通気性は無いです。
どうしてもこの仕様が良いという場合以外は特に薦めてはいませんが、背もたれがアミアミではないのでパンツスーツのお尻のポケットのボタンが引っかかることはありません。
セイルチェアのサイドチェアタイプとは
セイルチェアを4本脚にしたサイドチェアも存在します。
セイルチェアのサスペンション(背もたれ)の良さをそのまま活かしたダイニングチェアとしても使える椅子です。
キャスター使用もありスタッキング(積み重ね)も4脚まで出来ることで、オフィスや会議室でも頑丈で座り心地の良い椅子として活用されます。
価格は要見積りで、どの仕様でも受注生産品です。
セイルチェアにもこうしたバリエーションが存在しますので用途によって選択するのが良いです。
とは言ってもアプホルスター仕様の需要は無いですし、サイドチェアタイプはオフィス需要しか求められません。
セイル スツールとは
セイルチェアにはベースの支柱部分が長い「セイル スツール(SAYL Stool)」というバリエーションが存在します。
これは普通の椅子に座って使うデスクに合わせるのではなく、人が立った状態で使うスタンディングデスクに合わせて使用します。
国内ではカタログ定番外なので、オフィス物件などで特別にオーダーが出来るようなセイルチェアです。
セイルチェアと腰痛の関係
セイルチェアに座るだけで腰痛が治るということはありません。
というより腰が治る椅子はこの世に存在しません。
人間にとって座り続けて作業をすることは寿命を縮めるぐらい身体に悪いことです。
セイルチェアは座った状態でも背骨を逆S字にすることで、腰や背骨に負担をかけづらいようにして現状を維持することを目的としています。
ストレッチしやすいのも人間の身体の動きを促進して、今より腰の状態を悪くしないように努めることができるというものです。
これこそが椅子の出来る最大のパフォーマンスです。
座り続けて身体を悪くしていくよりは健康状態を維持することが最も必要なことです。
セイルチェアの気になる部分や良くない部分とは
・体重が軽い人はリクライニングが動かしづらいです。
最大までリクライニング(チルト機能)を緩めても体重が軽い人は背もたれが自然に倒れないほどです。
体重が50kg未満の人はご注意ください。体重が40kgに近ければ近いほど最大までリクライニングを緩めても倒れづらいです。
体重が40kgほどの人は背もたれが倒れませんので、もたれた作業をすることは諦めて前傾とストレッチするだけの背もたれと思ってください。絵を書くなどペンを使う人ならそれでも良いですね。
セイルチェアは女性にもオススメできるデザインですが、どうしても男性より体重が軽い人が多いのでリクライニングの硬さ問題は出てきます。
・肘掛の性能をもっと求められると・・・
セイルチェアは肘掛が座面脇から生えていることで肘掛の両幅が少しあります。
通常の「アジャスタブルアーム」は肘掛の上下昇降機能のみですので、アーロンチェアやエンボディチェアと比べると劣ります。
身長が160cmぐらいを超えてくると肘掛けに腕を置いたまま作業がしやすくなりますが体格によります。
身長170cm台後半の身長になってくると、今度はセイルチェアの肘明けの高さが低く腕を置いたまま作業がしづらくなりますけど、足が長い人だったら身長180cmでも肘掛の高さはちょうど良かったりすることもあります。
肘掛の性能が気になるなら「フルアジャスタブルアーム」にすれば腕は置きやすくなります。
・肘掛の上下昇降をするためのレバーボタンがたまに取れる
アームパッドの昇降をするために動かすレバーがたまにポロっと取れることがあります。
取れたらまたつけなおしてください。故障ではないです。いや、故障ですけど戻りますから・・・
・座面はウレタンクッションです。
通気性を求めると違いますからお尻の温度は変わりますが熱くなるような印象は無いです。
それから長年の仕様で経年劣化はあります。ウレタンクッションは少しずつへたっていきます。
10年近く使っているセイルチェアの座面を確認をすると、クッションがヘタりがよくわかります。でも別に普通にクッション性もまだありますし座れます。
・仙骨を調整するパーツは無いです。
アーロンチェアのような仙骨(骨盤)部分へ奥行き調整できるポスチャーフィットはありません。
座るだけで仙骨からフィットするポスチャーフィットを持った背もたれがセイルチェアです。
だからある程度深く座ればそれでOKです。
・お尻にポケットが付いた服装をして座るとセイルチェアの背もたれのアミアミに引っかかりまくります。
これはどうしようもないです。スーツのパンツのボタンが引っかかりまくります。
セイルチェアの背もたれに被せる専用のネットもありますが現在は販売されていません。
・座面高が430mmまでしか下がりません。
150cm台の人でもセイルチェアは座れると書きましたが、座面を一番下まで下げても地面に足は付きません。
基本的にワークチェア類は座面高があまり下がりませんので、フットレストを使用して調整するのが普通です。というよりフットレストはデスク作業をするのに必須なぐらいです。
>>フットレストがどう必要か、どう使うべきかを説明した記事をお読みください。
私がデザインをしたフットレストはお勧めです。セイルチェア購入後のポイント利用で安く買うことが出来ますよ。
セイルチェアを長く使うために気を付ける部分
セイルチェアは取り扱いを気を付けないとダメになってしまうパーツが一部あります。
保証対象外なので無償修理ができません。直すのに料金がかかります。
これは使い方のレクチャーを受けるか教えてもらってください。
私は使い方注意点を書いた資料を作って渡しています。
セイルチェアが合わない人
セイルチェアが合わない人は下記の用途で使う人たちです。
・椅子の上で寝たい
・最高機能を持ったワークチェアが欲しい人
・座面が温かくなるのが苦手な人
・後傾姿勢のみしか使わない人
これらの用途でセイルチェアを選ぶと合わないです。
セイルチェアにヘッドレストが無い理由
セイルチェアにヘッドレストはありません。
オプションでも後付けでもメーカーはヘッドレストを用意していません。
ヘッドレストが無い理由はハーマンミラー社のワークチェア共通の理由として「安易に首/頭を固定するヘッドレストを付けると、頸椎を圧迫することで首を悪くする人がいる」ということがあるからです。
世界中で販売するワークチェアですから、そうしたリスクを無くしたヘッドレストを作ることは非常に難しいためにヘッドレストは作っていません。
身体を大きく動かす際にヘッドレストは邪魔になるというのも理由で付けていません。
それと直立した背骨の状態で、そのうえに頭が載っているのなら首や頭を支える必要がないというもの理由です。
ワークチェアを選ぶ際にセイルチェアはどういった条件で選ぶとうまくいくか
それはどれだけ自分がワークチェアに性能を求めるかです。
好みを除けばアーロンチェアと比べてしまうとアーロンの方が機能や性能が高いです。
値段が違いすぎます。椅子とその人の相性はありますます。
例えば別のジャンルだと思って比べてみてください。
車を買う時に高性能な車を薦められても、自分が求めている車と用途が合わないなら選ぶべきではありません。
予算も用途もそれぞれです。それなら予算内でもっとも自分に合う買い物をするのがベストです。
手軽に長く使えるワークチェアとして最上の選択肢の一つがこのセイルチェアだと考えています。
私見ですがセイルチェアは自転車で例えるとクロスバイクですね。
比較するなら他社の3~5万円以上の椅子でも良いです。
3~5万円はセイルチェアより安いですが、買い換えたら二倍の予算です。
セイルチェアの方が一回きりの購入で性能も良く長く使えますから人生的なコストパフォーマンスはセイルチェアの方が高いです。
セイルチェアはワークチェア業界の中では充分に高性能な椅子なので満足度は高いです。
ハーマンミラー社のエントリーモデルでもありますので、最初のワークチェアとしてセイルチェアを選んでおいて、後でランクアップしたくなったら買い替えでも良いですね。
10年以上満足して使えたらそれも良し。
セイルチェアによくある質問と回答
・セイルチェアにランバーサポートは付けたほうが良いの?
付けたほうが腰椎(ようつい)の部分が少し硬くなるのであっても良いですが、無くても困るわけではありません。
無くてもセイルチェアの機能は充分発揮します。
「無いよりはあったほうが良いしどうせなら付けておくか」ぐらいの感覚だと良さそうです。
ランバーサポートは後付け不能なので、後から欲しくなることもあるかもしれないと心配ならつけておいても良いかもしれませんが、無くて困ることなんてなさそうです。
動きがわかるので参考にしてください。
・セイルチェアはフルアジャスタブルアームにしたほうが良いの?
フルアジャスタブルアームは腕や肘が置きやすくなりますので、アジャスタブルアームよりもっと使いやすくしたいのであれば選んでください。
アームパッドの大きさは実際に使うとかなり使いやすくなります。高さは変わりませんのでご注意ください。
けどフルじゃないアジャスタブルアームで腕がちゃんと載るならフルアジャスタブルにしなくても良いです。
すぐに欲しいという要望があったので、私は自分の店ではセイルチェアのフルアジャスタブルアーム/ランバーサポート付きフル装備の在庫を持つようにしました。下記リンクです。
ナイーブな話題としてセイルチェアは”きしみ音”がすごいという評判を見ます
セイルチェアは特別軋むようなワークチェアではありません。誤解です。
使い続けることで多少の軋み音は鳴ることがあります。それはどんなメーカーのワークチェアでもありえます。
しかし”セイルチェアの軋み音は相当なものだ”とネットでの評判をチラホラ見かけます。
これには理由があります。
最初日本で新発売した時にセイルチェアはネジ部分に不具合がありました。
そのため初期不良品が流通する結果になってしまい、その不具合により異常な軋み音が鳴っていたわけです。
ミスはミスとして初期不良品はすべて無償で回収や修理をしましたので問題は解決しました。
その後はネジ部分を改修したものを流通させていますので現在はその問題は起きていません。
その時の影響からセイルチェアの「きしみ音」について書かれるようになりました。
初期以降の納品じゃなくて2013年以降もそうしたケースがあると報告されているのですが、それは初期不良品が納品された可能性もありますし故障の可能性もあります。
それから中古を買った人はもちろん不具合品や故障品にあたる可能性があります。
中古は保証がないので注意してください。保証は正規販売店である購入店を通して受けられます。
セイルチェアの中古の問題点は、一度でも修理をすると中古取得価格+修理代で新品購入価格を超える可能性があるということです。
セイルチェアの中古市場価格を私はたまに見るのですが、修理をしたら一発で新品代金を超えてしまう状態のものがあるので要注意です。
修理をしなかったら良いのでしょうが故障するかどうかはわかりませんからね・・・
それに正規販売店には相談もアフターフォローもお願いできなくなるので頼れる存在が無くなります。保証は期間内に何度でも無償修理ができるというのが強みです。(何度も回収されるのは面倒かもしれませんが・・・)
自分でセイルチェアを分解したりしないでください。
正規販売店で買った人たちは理解をしてくれているはずですが、分解すると正規保証が受けられなくなります。改造品扱いとなり有料修理すらも出来なくなる可能性があります。
2023年、私もセイルチェアを販売して12年目ですが特に問題なく販売をしております。
いま私は2011年製造品のセイルチェアに座り続けていますが、こちらも特に問題なく使えています。
セイルチェアを10年以上使った感想と状態と長年の使用レビュー
これは実際に私が10年以上断続的に使い続けたセイルチェアのレッドです。※後述しますが12年以上経ちました。
価格帯的に長く使えるか心配でしょうが、ちゃんとこうして使えていますから大丈夫ですよ。
これだけ長く使えたら充分な気もしますが、それでも保証期間12年はまだまだ対象です。すごい。
前傾機能で手を前に出して作業をするときには優れたパートナーとなってくれます。
何よりストレッチできることがこれほど自分の健康管理に役立つのかと感心します。
腰の重さや肩こりがしづらくなります。
キレイに見えるのですが、それは私が使い方を知っていて気にして丁寧にしているからですので、セイルチェアを長く使おうと思ったらある程度は長持ちするように使ってください。
使い方の注意点がありますし、清掃もしてください。
10年状使ったセイルチェアの状態
長年使っても良さは変わりませんが、座面のウレタンクッションが経年で潰れていますのでその分お尻はちょっと気になります。
それでもまだ座面クッションに弾力はありますからすごいです。
さすがにハーマンミラー社のウレタンクッションは他ソファでも使用しているぐらい高品質なものですから、ソファ類と同じく20年以上は使えるようなウレタン成形クッションです。
リクライニングも前傾もちゃんと問題なくできます。
やっぱりすごいのはリクライニング機構です。
カーボンファイバーの板ばねを使っている高性能チルトメカニズムだけあって、10年以上経ってもチルトの動きは新品とそこまで変化はありません。
まったく大丈夫です、身体を預けて背伸びをしてもチルトはスムーズに動きます。
新品のセイルチェアと比べても動きは遜色ありません。
多少は肘掛の動きやところどころ怪しい動きの部分がありますが、でも壊れていませんし動きますから大丈夫です。
2011年製造の証拠です。ラベルの製造年月日が2011年9月29日です。
初期不良品なので自分で分解してセイルチェアの軋みを修理しました。自分が売っている物ですので自分で分解もできるぐらいには勉強もしています。
普通は修理するためにメンテナンスへ出すので真似はしないでください。
このようにセイルチェアは長年使っても大丈夫です。
保証は活用することもあるでしょうし、使い方はもちろん気にしてください。
毎日時間使い続けたセイルチェアとは違いますので参考程度にしてください。環境や使い方によって耐久性は大きく変わります。
セイルチェアを10年以上使い続けた正直な評価
皆さんが気になるセイルチェアを長年使った感想ですが・・・
椅子として相当座り心地も機能も良いです!ワークチェアとしてレベルが高いです。
私はこれでも世の中の数多くの椅子に座ったことがあるのですが、セイルチェアは身体が動かしやすく作業をするにはかなり良いデザインです。
実は私は若いころから腰が悪いです。腰痛もちですぐに背骨に痛みが来ます。
でもセイルチェアに座っていたら背骨のカーブが自然となり背骨の痛みも感じづらくなります。
セイルチェアが一つあれば作業するには問題なしです!
値段的にはまずは導入として選んでください。
内緒ですがセイルチェアは発売から良くない部分を何回か改良していますので、今のセイルチェアは良く出来た完成形に近いです。
けどウレタンクッションが長年の利用で潰れてくるのでお尻が痛くなってきたので追加でクッションを置いていますけどね・・・
あと私は180cmなので身長的に肘掛が合わないのですけどね・・・
だから予算を除けばアーロンチェアやエンボディチェアのほうがもっと使い心地は良いです。
ちゃんと使えますよ。
セイルチェアの故障や修理について
セイルチェアは耐久性もある頑丈な椅子ですが、人が使う以上どうしても故障や破損することもあり得ます。
通常使用の上で故障するようなことがあれば保証期間内に限り無償で修理が可能です。
保証には要件があり、なおかつ保証の申請は購入店を通します。
販売をした店がメンテナンスへの申請やアフターフォローをしますので、必ず正規販売店を選ぶ必要があります。
経年劣化、消耗は保証対象外です。
セイルチェアの機能を動画で詳しく紹介
前傾機能とフルアジャスタブルアームの動きは動画で見るとわかりやすいです。
むしろこの動画さえ見ればセイルチェアのことは大体理解できます。
セイルチェアとアーロンチェアの違いと比較
セイルチェアとアーロンチェア、エンボディチェアなど他のワークチェアとの比較ですが、基本的には「予算」と「目的」に合わせて選ぶのが良いです。
セイルチェアはアーロンチェアと同じことが出来る椅子です。
アーロンチェアほど予算を出さずに「同じ前傾機能を持ち似たことができるチェア」としてセイルチェアはお勧めです。
エンボディチェアは後傾姿勢専用ですからセイルチェアとは用途が全然違います。
セイルチェアは前傾機能が欲しい時に選ぶチェアです。
セイルチェアはアーロンチェアと比較されて、「アーロンチェアよりコンパクトだから小柄な人に合う」という評判もありますがそうではないです。
上写真のサイズ比較をご覧の通りアーロンチェアのBサイズと比べて近い大きさです。
キャスターの広さは同じで、肘掛同士の幅を比較してもアーロンチェアの最大肘掛け幅が640mmに対してセイルチェアの最大肘掛け幅が600mmです。
アーロンチェアのAサイズはセイルチェアよりスリムなので、セイルチェアに座ったときにサイズが大きいと感じた人はアーロンチェアのAサイズなら合います。
セイルもアーロンもお互い「前傾機能」「リクライニング機能」「後傾ロック機能」「仙骨からサポートする機能」を持った同じことができるワークチェアです。動画に撮りましたので参考にしてください。
予算を抑えるならセイルチェアが良いですし性能ももう充分です。もっと機能や性能をもっと求めるならアーロンチェアです。
それにセイルチェアはストレッチしやすいですから、そそれはアーロンチェアよりアドバンテージがあります。
以前、このセイルチェアを実際に手掛けたデザイナーと会食したことがあるのですが、聡明で素晴らしい人でしたよ。
デザイナーを紹介してもらって、その紹介者と3人で食事に行きました。
そこで話せたことは私にとって本当に良い経験でした。
いろいろ話も聞けましたし、このデザインについての裏話も聞けました。
セイルチェアはどこで買うのが良いのか
ハーマンミラー社のワークチェアは共通で保証はハーマンミラー正規販売店で購入しないと適応されません。さらに保証は購入店を通すのがルールです。
現場経験もあり詳しい販売店が理想です。
「セイルチェアが欲しい」という方は下記リンク[セイルチェア在庫一覧]からぜひどうぞ。私の正規販売店です。宣伝です。専用高品質アームカバーをプレゼントしています。
全国どこでも配送・搬入設置・段ボール回収まで無料にしています。離島・沖縄を除きます
amazon payと楽天ペイの利用も出来ます。現在はショッピングクレジットローン対象とし30回分割払いまで金利無料にて販売もしています。カートに入れて決済方法を選択する画面で「ショッピングクレジット」を選択してください。(ローンの利用には審査が必要です)
本来だったら納期が3ケ月かかる受注生産カラーもフルアジャスタブルアームもランバーサポート付も在庫を用意しています。関東の倉庫に在庫を持っています。
セイルチェアご購入者には今までの経験で得た使い方の注意点を書いた資料をお渡ししています。さらに正しい座り方、姿勢、理想の作業環境まで分かる資料もお渡ししています。
これを読んでいただけたらしっかりした姿勢を理解して快適な作業環境が作れると思います。
ディスプレイの高さから肘掛けや背骨の形についてまで何もかも書いています。
私も店頭で数千人以上の人たちへ接客や悩み相談、姿勢改善作業環境づくりをしており経験値は高いです。
セイルチェアをオフィスや施設に数多くお求めの場合は、通常の販売ではなく法人物件用にトラックのチャーターや作業員の手配、希望があれば椅子の同時引き取り処分などのお見積もりが必要となります。
物件に合わせて臨機応変に対応できますので直接下記からご相談ください。関東、東海、関西までは拠点がありますのでお任せください。
【私の店舗情報】
case study shop NAGOYA(けーすすたでぃしょっぷなごや)
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL 052-243-1950
HP https://www.casestudynagoya.jp/
※小木曽(おぎそ)まで。実店舗への来店は予約制ですのでHPから予約方法をご覧いただきお願いします。
他のハーマンミラーのワークチェアはこちらをご覧ください。
コメント
[…] 参考にさせてもらった記事を貼っておく。【プロが書く】セイルチェアは低価格で高性能な万能ワークチェア1日10時間でもストレスゼロ。セイルチェアを3ヶ月使ってみた感想 […]
ブログの更新の方拝見しました。
セイルチェアのアームカバーのほう、非常に興味があるのですが、一般に販売の方ってご予定はありますでしょうか…?
特にフルアジャスダブルの方も購入出来ると大変ありがたいです
アームカバーはまだ制作中なのでプレゼント用としか計画をしておりません。
今後どうなるかは正式に完成した際に報告をするようにいたしますので現状未定でございます。
承知しました!
お返事ありがとうございます。
[…] 出典元:名作家具とデザインの話 […]