不定休とは「特定の休業日を定めていない」ということです。
不定休は休む曜日も月に休む回数もすべてランダムで決まっていません。
要は「いつ休むかわからない」ということです。
お店や施設は通常毎週○曜日が休みのように決まった曜日に休むのが通常です。これを「定休」と言います。
今回は不定休について書いてみます。
そんな自分のお店が不定休なんですよ。
お店の営業が不定休だとどうなのでしょうか。
不定休の理由と、対策、印象を書きました。
不定休のお店は行きづらい
私は自分のお店を”不定休”としています。
どうです?”不定休”と聞くとどんな印象でしょう。
私個人的なイメージですが、不定休はあまり営業していない店という印象を受けます。
だからお店の営業情報として不定休として発信するのは不利なんですよね。
なんだか本気で営業していないように受け取られもしますし、やる気がない感じもしますし、何より、いつやっているかわからないようなお店に行こうという気持ちが湧きづらいです。
しかし実際に不定休なのでしょうがないです。
ここを嘘をついてもしょうがない。
”不定休”な理由は一人で営業しているからです。一人で仕事をしている以上、自分のお店も1人で営業となります。
けど、仕事の都合でお店の外に行かないといけないことが度々あるので不定休としています。
それでもお店を休むのは月に数回あるかないかにしています。月の休みが0もあります。
「1人で仕事をしているからこそ定休日を決めたほうが良いのではないか?」という話も分かります。そうだとも思います。
しかし定休日を決めてしまうとその曜日でしか自由に動けなくなるのがかなり困ります。
お店外での仕事や予定は何曜日にあるかなんてランダムです。曜日を決めてしまうとその曜日に合わないということで諦めないといけなくなってしまいます。
これでは仕事の幅が狭まりますね。
好きな時に行きたい時に移動できるようにしたいです。
だから”不定休表示”というリスクを背負ってやっています。
1人で仕事をしているからこそ不定休でいくしかないです。
その代り、不定休にしていることで”ちゃんとしている”ことがあります。
・HPで休む日や時間の変更があったら必ず書く
・グーグルプレイスの営業日の変更もする
・ブログをほぼ毎日更新してお店をやっているアピールをする
・不定休と言いながらほぼお店は休まない。(年間95%以上は営業をしています)
・お店に居なくても外出時でも深夜でもメールの返信はする
要はなるべくお客さんに迷惑がかからないようにするということです。
お店といいつつビルの2Fですし、通りがかりの人に向けて何かを販売する商売でもありませんから、基本はHPなりブログを発見してもらって、そのうえでお店に来てもらえることが多いです。
だから不定休でもそこまで困らないはずです。営業しているかどうかはHPなりブログ也を見てもらえているだろうということで。(実際には見てない人たちも結構いますけどね。)
お店をやることでそこに集中するあまり、そのお店だけに閉じこもってしまっては先細りです。
1人仕事でもなるべく動きやすいようにするために不定休は必要かなと考えます。
そうは言っても長期の休みはとりづらいです。
本当は一週間以上がつっと休みをとって、何だったら一ヶ月以上とか休んで海外で生活とかしてみたいんですけどね・・・それやったら自分のお店がどうなるかっていうのと、お客さんに迷惑がかかるのでやりづらいです・・・・
ちなみにダメな不定休の例は”マジでいつやっているかわからないようなお店”です。
私が知っているお店で同じように1人で営業をしている人がいます。
それがまた頻繁にお店に居ないですし、電話も出ないですし転送にもしていないし、営業時間も全然守らないし、メールを送っても数日返ってこなかったりしますし、HPもブログも更新しないし、なにこれって感じなんですよ。
よく『お店に行ってもやっていなかった』という話を聞きますし、あまり周りから信用されません。それでいて本人は『売り上げが悪くて苦しいんだよね』とか言っていますから「この人は何を言っているのか?」と思います。そこを指摘しても『仕方ないじゃないか』と返ってくるだけです。何も私は休むなと言いたいんじゃなくて、『休むなら休むとブログなり何かなりに書けばいいですよね。』と伝えているのですが、結局それすらやらないし繰り返すだけなんです。
店以外で売り上げがあるのなら実店舗なんかやめたほうが良いですし、そうじゃないからどっちつかずでどちらもうまくいっていません。
自分はそうならないように気を付けますね。
ということで、不定休はなるべくやめたほうが良いのでしょうが、不定休にするのならちゃんと情報発信することが必要です。
コメント