昨今はオンラインでショッピングクレジット(ショッピングローン)の申し込みが容易になり、高額な車や貴金属以外の商品の購入の際にもショッピングクレジットでの購入が増えています。
しかしショッピングクレジットは審査が必要なため残念ながら落ちてしまうこともあります。
どんな要因でショッピングクレジットの審査に落ちるか経験からお伝えします。
ローンに落ちる当たり前の理由と意外な理由
まずショッピングクレジットの審査が通るには下記の条件が必須です
アルバイトや個人事業主は審査が難しくなるようですが、購入する金額が収入に見合っていれば問題はないようです。
要はローンを組んでも購入希望額が返済できる人なら審査は通るということです。
ショッピングクレジットはお金が無い人が無理に買えるシステムではありません。
リボ払いとは根本的に異なるものです。
逆に審査が通らない人は下記に当てはまる人です。
過去/現在で借金やクレジットカードの支払い遅延や破産者などは、信販会社間で共有されている信用情報がブラックと判断されてしまうため審査は通りません。
ショッピングクレジットは収入が少ない人や貯金が乏しい人は通りませんので誤解しないでください。
リボ払いとは全く異なるものです。
『でも条件はクリアしているし収入もあるし信用情報に問題は無いはずなのに落ちてしまう・・・』と何も心当たりが無い人もいます。
その場合はこんな理由が考えられます。
これは引っ越しをするタイミングで審査をする人がよく陥るミスです。
本人確認書類と審査書類の住所は一致していないと審査は通りません。
この場合は引っ越し前に審査をするか、引っ越し後に本人確認書類(免許書など)の住所変更をしてからにしてください。
これは意外と見落としがちです。
信用情報に問題が無くても、クレジットカードを使いすぎて月の使用可能枠が残っていないと審査が落ちることがあります。
実はクレジットカードの利用可能金額はそのままその人の信用残高です。
カードの支払いは信用に基づいて借り入れをしていると考えると自然なことです。
この場合は月をまたいでカードの利用可能残高をリセットする必要があります。
そして年収から生活防衛資金を引いて残った金額に対して、購入額が上回ると審査は通らなくなります。
審査には複雑な事情が絡むため上記が全てではありませんが参考にしてください。
たまに『外国人だと落ちますか?』という質問がありますが、外国人だから落ちるということはありません。
外国人だろうが日本人だろうが審査基準を通れば問題なしです。
もちろん日本の居住実態は必要ですから海外からは無理です。
それでも落ちてしまうという人は、はっきり言ってその予算を購入できるだけの信用が無いということです。
信販会社からは収入が無い人と判断されているということです。
それにしてもショッピングクレジットは審査に落ちる人が多いです。
体感ではショッピングクレジットでの販売の10人に5-6人は審査に落ちます。
ダメもとで審査している人たちもいるでしょうけどね。
ちなみに申し込みフォームを送っても審査をせずそのまま無視をする人たちも1割ぐらいはいます。
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