”お電話ありがとうございます”と言って電話に出るのはなぜか

電話機

お店や会社に電話をかけると相手によっては「お電話ありがとうございます。○○です。」と社名や店名の前に”お電話ありがとうございます”と付けてから電話応対する場合があります。

どうしてこうしたことをしているかわかりますか?

ちょっと持論も含めて書きますね。

 

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定番電話応対用語

 

まず一つめの理由は単純です。社交辞令みたいなものです。

別に電話してもらって嬉しくなくても”お電話ありがとうございます”と言っておくようにマニュアルができているからです。もちろん”電話の時点でお客様ですあなたは!”というアピールにもなっています。

これはわかりそうなものですよね。

 

もう二つ理由があるんです。

 

二つ目の理由ですが、最初の”お電話ありがとうございます”は相手に聞こえなくて良いからです。

電話してすぐに受話器に耳を当てていないケースもありますし、最初だけ通信が不安定な場合があって聞き取れないこともあります。

電話をかける時に、相手が通話に出てから受話器に耳を当てる人いますよね?

 

だから、最初の”お電話ありがとうございます”は聞こえなくても良いけど、社名や店名などは聞いてほしいのでその為の猶予みたいなものです。

だからそれなりに長い文言なんですよ。

 

三つ目の理由は電話を掛けた相手に心を落ち着かせてもらうためです。

電話に慣れていない人だっていますし、電話だと緊張してしまう人もいます。

そうした人にとっては、電話をかけた相手が出た瞬間がもっともアガッてしまうものですし、いきなり話し始めるのにも戸惑ってしまうものです。

だから”お電話ありがとうございます”と時間を与えることで話し始めるまでの余裕をもってもらうためです。

 

実際どうです?

電話をかけて相手が出た時に「○○です」とだけしか伝えられなかったら?

すぐに話すのは戸惑いませんか?

私は電話に慣れ過ぎているので問題ないのですが、そうじゃ無いと言葉に詰まってしまうこともあるでしょう。

 

ということで、”お電話ありがとうございます”という電話応対用語はこういった理由で使われています。

 

で、どうしてこんなことがわかるのですが、私が自分のお店では”お電話ありがとうございます”と言って電話に出ないからです。

『はい、〇〇です。』とだけ言います。(暗い感じじゃないですよ)

 

そうすると、電話口の相手がフリーズしたり、口ごもったり、『あのー・・・』と戸惑うケースがあるんです。

だから『はい、○○です。』と二回言うことがあります。

 

今までの電話での経験と感想をみなさんから聞く限り、「最初の店名が聞こえてない」のと「いきなり喋りづらい」という理由があることがわかりました。

 

「だったらお前もお電話ありがとうございますといってから出ろよっ」て話なのですが、確かに昔はそれをやっていたんですよ。

でも『お電話ありがとうございます○○です。』と出て営業電話ということがあり過ぎてあまりにイヤになったので言うのを辞めました。迷惑な営業電話をかけてくれてありがたくないわ!と。

 

しかしそれで純粋なお客さんに迷惑をかけてはいけないので、その代り私は電話をかけてもらったら会話のリードをします。

相手が戸惑うようになったら常にフォローを入れて、相手の曖昧な情報でも率先して話をリードします。そして求める内容に導くようにしています。けっこううまいですよ。

 

ということで、些細な電話は話でした。

 

”お電話ありがとうございます”が敬語的に間違っているというのはまた別の話です。

正しくは”お電話いただきましてありがとうございます”ですね。

これだともっと長くなるので電話応対する人が大変すぎます。

 

それにしても”お電話ありがとうございます”と何回書けばいいのかってぐらい書きました。コピペすればよかったです。

 

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