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電池切れの乾電池の電力をすぐに復活させる方法

電池が入った機器

乾電池関係の検索でこのサイトに辿りつく人が多いです。

ということで、ここで電池ネタを一つ。

充電式ではない乾電池を使用して動く機器を使っているといつかは訪れるのが電池切れです。

肝心な時に電池切れになり困ってしまうことがあります。

電池の予備も無く買いに行くこともできず『今この瞬間だけでも動いてくれたら助かるのに!』という瞬間があることでしょう。

その時は電池自体を摩擦すると電力が回復することがありますよ。

私もよくやります。

 

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一時的に電池の電力を復活させる方法

電池を擦る

電池の擦り方に指定はありませんが、主に電池両端を衣類などで擦ると良いです。

その際に薄い生地ではなく厚手の丈夫な生地を選ぶのが理想です。毛布でも何でも良し。

電池の両端をゴシゴシしばらく擦った後に機器へ電池を戻してみてください。

また機器が動くようになるんですよ。

 

これはリモコンやマウスといった電力消費が少ない機器ほど効果的です。

リモコンなんかは電池切れの後に電池を摩擦してリモコンに戻すと数ヶ月さらに使えたりすることもあります。

 

さて、どうして電池の電力が回復するかですが、なんとなく”摩擦により静電気が起きることで電池に電力が蓄えられるイメージ”がするかもしれませんがそんなことは無いです。

乾電池にそんな機能は無いです。

電池を衣類で擦ることにより電池自体が温まることで電力が復活するんです。

 

電池のアップ

アルカリ乾電池は電池内部に電解液が入っており化学反応が起きることで電気を生み出していますが、温度が高いほど化学反応がスムーズに行われ内部抵抗が下がります。

逆に温度が低いと内部抵抗が上がることで早い段階で放電終止電圧に辿りつき電池切れとなります。でも実際にはまだ電力は残っている状態なんです。

そこで電池自体を温めることで内部抵抗が下がり残りの電力を使えるようになるわけです。

だから回復しているわけではなく、残っている電力を使い切ろうとしているわけです。

 

あくまで一時的に電池が使えるようになっているわけですから、完全に電力を使いきってしまったら温めようが何しようが終わりです。

 

電池が切れてしまい『この瞬間だけでも使えるようにしたい!』と思った場合は試してみてください。

冬ほど効果的ですね。

 

使える間に電池を買いに行きましょう。

当たり前ですけど電池を電子レンジに入れたり火であぶったりしないでくださいね。破裂しますよ。

 

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壁掛け時計や置時計には「マンガン電池が向いている」という話を聞いたことがあるかもしれません。 実際にアルカリ乾電池とマンガン乾電池、そして充電式の電池のどれが時計には向いているかを書きました。

 

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