時計にはマンガン乾電池が向いている説の真相 | 名作家具とデザインの話

時計にはマンガン乾電池が向いている説の真相

壁掛け時計や置時計に使う電池は「マンガン電池を使うべきかどうか?」と悩んだことがある人は居るはずです。

なんとなくマンガン電池が良いということは聞いたことがあるかもしれませんし、マンガン電池を使うべきなんだよ!と主張する方もいらっしゃると思います。

実際どうかを書きます。

時計説明書 えーとですね、まず、最近の時計はアルカリ電池でもマンガン電池でもどちらでも良いです。
アルカリ乾電池が主流ですし、メーカーもそれを想定しています。

終わり。

と終わってしまうと簡単すぎるのでもうちょっと詳しく書いてみます。

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そもそもどうして「マンガン電池が良い」と言われるのでしょうか。

マンガン乾電池の方が良いと言われるのには理由があります。

アルカリ乾電池は継続して大出力な電力消費が出来るのが売りですから、そういった製品には非常に向いています。

そこに対して時計は電力消費が少ないです。
秒針が無い時計だったら、一分に一度しか電力を使用しません。

そこにきてマンガン電池の特性として、電力を使わない期間に電力量が回復するという特性があります。

一分に一度だけ動いてあとは休憩して電力を回復させるので、時計にマンガン電池を使用すると長持ちするという寸法です。

だから電波時計や秒針が動き続ける時計はアルカリがマンガンの上位互換という考え方で良いみたいです。

一昔前はマンガンに比べてアルカリは高価だったのでマンガンがよく使われていましたが、現在は価格も控えめになり、定番がアルカリ乾電池みたいになっていますからね。

この理論でマンガン乾電池はリモコンにも向いています。

実際たまに動かす程度の機械にはマンガン電池が良いわけです。それにはもう一つ理由がありまして、頻繁に電池を交換しない製品では、電池が入れっぱなしになることが多いです。

アルカリ乾電池は、長期間放置すると液漏れが起こります。

どうですか、みなさん、経験ありますよね?久しぶりにリモコンの電池ボックスを開けたら電池から液が漏れていたり白く結晶化していたり端子が錆びていたりしますよね。

現在は新品の電池の放置で液漏れは考えづらいのですが、電池使用後の放置は中にたまったガスを放出するので一緒に中の電解液が出てしまうんです。一緒に水酸化カリウムも出てしまうのですが、これに機器が触れると腐食しますし、人体に有害です。劇薬。

幼児がいらっしゃるご家庭では、リモコンを裏蓋をあけて電解液を舐めてしまう可能性があるので注意が必要です。
※最近は液漏れ対策したアルカリ乾電池もあります。

その点マンガン電池はなんか知らないですけど液漏れしづらいそうです。(急にいい加減になりましたけど)

もう一つマンガン電池が時計に向いているという理由にですね、”なぜか”アルカリ乾電池だと時刻に狂いが生じたり、故障したりする時計があるんですよ。
これはよくわかりません。理由が不明です。

実際に私がお店で扱っている”海外のとある時計”はマンガン電池だと正常に動作するのですが、アルカリ乾電池だと動かなくなるんですよ。頻繁に止まります。
でも最初から付属している電池はアルカリなんです。

この時計、だから不具合報告が多いんじゃないでしょうかね。

明確な理由は知りませんが、こういった事情でマンガン電池が向いているって訳です。

でも国内の最近の時計は別に気にしなくて良いですよ。
説明書に書いている通り、どちらでも構いません。

あと。時計に充電式の電池は不向きな場合が多いです。

充電式の電池は電圧が低いです。
これも1.2Vと書いてありますが、説明書には1.5Vと書いてあります。上の説明書ね。

電圧不足ですので、それによってお誤作動や狂いが生じることがあったりなかったりだとか起きたり起きなかったり。

あれ、でも、ドイツのあのメーカーの時計は付属の時計がエネループですけど、これってもしかして、それが原因で良く不具合が起きるのでは・・・?

ということで、電池の話でした。

少しぐらいは参考になりましたかね?

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