イームズレクタンギュラーコーヒーテーブルのイームズOTWから作られたもの

イームズレクタンギュラーテーブル

– Eames Rectangular Coffee Table –

デザイナー:Charles & Ray Eames (チャールズ&レイ・イームズ)

シンプルにプライウッドの素材を使ったローテーブルです。

イームズレクタンギュラーコーヒーテーブルの元となったデザインは1946年に発売された「OTW」というテーブルです。

見覚えのある脚はある椅子と同じものです。

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椅子と同じ脚を使ったテーブル

LCW

レクタンギュラーテーブルの元になったデザインである「OTW」が最初に発売されたのは1946年のことです。当時はエヴァンスプロダクツ社にて製造され、1949年からはハーマンミラー社が販売をすることになりました。製造終了年数は覚えていません。

イームズ夫妻のデザインを知っている方には馴染みのあるこのテーブルの脚は、上写真のイームズプライウッドラウンジチェアチェア(LCW)の脚を流用したものです。

イームズハウスの光景

1950年代のイームズハウスで撮影された写真です。

LCWとOTWが並んでいる光景を見ると一目瞭然です。明らかに同じ脚を使っています。

この合理的なデザインセンスはイームズ夫妻にはよく見られ、様々な家具を発表する中で同じ部品やパーツを共有しているのがよくあります。イームズラウンジチェアの脚をテーブルのベースとして使ったり、グライズを共有したりです。

カーブが美しい脚と対照的にまっすぐな天板を使っており、これがデザインに緩急を生みまとまりのある脚のデザインを活かしたテーブルとなっています。

天板の厚みは2種類あるようで、上写真の天板は脚より合板の積層が多いですが、脚より積層が薄い天板も存在します。

脚のアップ

2013年にハーマンミラー社にて正規復刻された際に製品名を「イームズレクタンギュラーコーヒーテーブル」とし、ソファ前を想定したコーヒーテーブルとして活用するようにリデザインされました。

ところでOTWの”O”は”Occasional”の頭文字だそうです。つまり、”O”casional “T”able “W”oodの略語ですね。

Occasional Tableですから要は補助的な机という意味です。

OTWの想定はLCWと並べて使うという感じだったのでしょう。

時代は進み、今ではローテーブルの需要がある場所にはどこでも活躍します。

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