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”「イームズハウス」は、チャールズ・イームズとレイ・イームズ夫妻の住宅兼スタジオで、1949年に完成し、今日でも世界の名建築の一つに数えられています。類い稀な才能に恵まれた二人のデザイナーが創り上げたデザインの軌跡を辿ることによって、そこにある現代性と未来につながる普遍的な価値を見つめます。
また、イームズの思想を後世に伝えるため、この住宅の長期的な保存修復計画が策定され、2014年に第一ステージが完了しました。モダニズム建築保存の成功事例として紹介するとともに、その意義を伝えます。
更に、イームズ夫妻が日本のデザイン界と交流し、相互に影響しあったエピソードや、イームズ・オフィスが制作した映像等も紹介します。”
イベント内容
対談「イームズハウスの魅力を語る」
「イームズハウスの魅力」を岸氏のお話しと、
植田氏を交えてお二人の対談で描き出していただきます。
日 時:2019年3月28日(木)18:30 – 20:00
会 場:竹中工務店東京本店1階 Wi²(ワイスクエア)
講 師:岸和郎(建築家)
植田実(編集者)
定 員:100名 要事前申込(先着順)
参加費:無料
シンポジウム「チャールズ&レイ・イームズが残したもの」
チャールズ・イームズの孫にあたる両氏をお招きし、
イームズハウスをはじめご夫妻の貴重な遺産を管理されている立場から、
デザイン思想やエピソード等をお話しいただきます。
日 時:2019年5月10日(金)18:30 – 20:00
会 場:竹中工務店東京本店2階Aホール
講 師:イームズ・デメトリアス(イームズ財団理事長)
ルシア・デューイ・アトウッド(イームズ財団・250年プロジェクト担当理事)
定 員:100名 要事前申込(先着順)
参加費:無料
ここまでHPの引用ですので、詳しいことは公式からどうぞ。
講師について解説する必要がありますね。
イームズ・デメトリアス(Eames Demetrios)
(イームズオフィスディレクター、イームズ財団理事長)
ルシア・デューイ・アトウッド(Lucia Dewey Atwood)
(イームズ財団250年プロジェクト担当ディレクター、イームズ財団及びイームズオフィス理事)
※またはイームズ・ディメトリアスとルシア・デュウィー:アトウッド
こちらの二名とイームズ夫妻の関係をご存知ない方のために説明します。
デメトリアス氏はチャールズ・イームズの娘であるルシア・イームズの息子です。
つまりデメトリアス・イームズ氏はチャールズの孫です。
チャールズ・イームズとレイ・イームズの間に子供はいません。前妻であるキャサリンとチャールズとの娘がルシアです。
アトウッド氏もチャールズの孫娘です。ルシア・イームズには子供が確か5名いまして、 そのうちの一人ですが結婚しているのでファミリーネームがイームズでは無くなっています。
デメトリアス・イームズが一番露出が多く、彼が現在のイームズオフィスの代表でもあります。
アトウッド氏はイームズファウンデーションの代表的人物であり、彼女は普段イームズハウスで仕事をしています。
私がイームズハウスを訪問した際に案内をしてもらったのがアトウッド氏です。明朗な方でしたよ。
デメトリアス氏に会ったことはありません。 ※後日会いました。
デメトリアス氏は様々な場所で講演など活動をしていまして、日本へはたびたび訪問をしています。
アトウッド氏は・・・日本に来たことがあるというのは聞いたことがありません。知らないだけで何度か訪日しているかもしれませんが、こうした公のイベントで登壇するというのは日本で初かもしれません。
珍しい機会ですので興味のある人はぜひご参加ください。
私も5/10はもうすでに応募をしましたので行くつもりです。現地で会ったら宜しくどうぞ。
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