店員の「残り一点です」は本当かな

不信

現在は売る側と消費者は互いが互いを信用せず、売る側は人の財布しか興味がないし、客は値段やポイントや広告でしかものを判断しない傾向があります。

テクノロジーの進歩はそれをますます顕著にさせ、顔の見えない同士でお互いに自分の利益しか考えない殺伐とした関係になっているのではないでしょうか。

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本来はこういった流れになると実店舗は信用度が上がるはずです。

面と向かって人と人とが直接コミュニケーションをとる。これは大切なことです。

しかしそうではなく、実店舗も不信の対象になっており価値を理解されづらくなっています。

私が思うに、価値が薄れたのは売る側に問題があるからでもあります。

お店自体もそうですが、そこで働く人(スタッフ、店員)に信用がないからです。

それはお店の店員やスタッフの言うことが嘘や偽りや知識不足があまりに多く信じるに値しないからです。

だから余計にちゃんとやっている実店舗の人たちが割を食う時代になりましたよね。真当なところも価値が無いと同列の判断をされてしまってひどい対応を受けたりするんです。

誤解のないように書きますが、ちゃんとやっている会社や店や店員さんに向けて書いていません。

という前置きをおいた上でよく店員から聞く売り文句について意見を書いてみます。

よく聞く売り文句①

「残り一点です~」

よく聞きますが言っていない部分があります。正しくはこうですね。

(今お店には)残り一点です~(けど倉庫やメーカーにはたくさんありますし、何だったら来週からセール品になります)

もしくは

(店のバックヤードに出してない在庫があるけどいまお店に出しているのは)残り一点です~

ちなみに私は言いません。一点の時は一点と言いますし、たくさんあるときは「まあまあありますよ」って言います。

よく聞く売り文句②

「これしかないんですよね~」

これも正しくはこうです。

(私が知らないだけで他にもバリエーションがあるのかもしれないし、カラーの選択やサイズもあるのかもしれないけど、そんなこと知識がない私はわかわないですし、あったとしても選択肢が増えると面倒だし、探すのも手間なので)これしかないんですよね~

よく聞く売り文句③

「ピッタリだと思いますよ~」

「似合いますよ~」

「合いますよ~」

(別になんだってどんなふうだってどんなのだって)ピッタリだと思いますよ~似合いますよ~合いますよ~(って言いますよ。)

よく聞く売り文句④

「その製品は問い合わせが多いんですよ~」

その商品は問い合わせが多いですよ~(って言っておけば客はその真贋の判断が出来ないけど購入意欲が促進するかも。)

よく聞く売り文句⑤

「今お値打ちにしているんですよ~」

「今はお得なんですよ~」

(もとからこの価格で売るつもりだし来週からさらにプライスオフされるけどとりあえず)今お値打ちにしているんですよ~(って言っておけばいいか。)

よく聞く売り文句⑥

「〇〇だから大丈夫ですよ~」

(よく知らんけど)〇〇だから大丈夫ですよ~(って言っておけばいいか。自分が責任取ることないし。)

あとなにか思いついた言い回しがあったら追加するかもしれません。

繰り返し書きますが本当のことを言ってちゃんとやっている人たちはいますからね。誤解しないでください。

問題は、ちゃんとやっている人たちがいるのに、先のいい加減なことを言う人達のせいで割りを食ってしまっているわけです。

私の理想はインターネットやテクノロジーと対極に位置する存在に実店舗がなれば良いと思っています。

お互いの信用をテクノロジーが補うような商環境ではなく、お互いがお互いに人としてコミュニケーションをとって最も優れた提案やフォローがある持ちつ持たれつな商環境。それが実店舗です。

この社会で実店舗はそうした認識になるのが素晴らしいですね。

そのためには売る側が誠実でないといけません。

人に誠実にあってほしいと願うのなら、自分も人に嘘を言うようではいけません。

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