金を払えと言っても仕方がない | 名作家具とデザインの話

金を払えと言っても仕方がない

給与計算

私は以前に働いていた職場で一年半分以上もの未払い給料がありました。

しかしとうてい全額が払われる様子はありませんでした。

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退職後から期間が空き私は独立して自分でお店を開業するわけなのですが、差し当たりの問題は未払いの給料をどうやって回収するかです。

未払い給与があったらもっと余裕のある開業が出来たのに。

相手に「お金を払ってほしい!」とどれだけ言っても意味がありません。

なぜなら相手もお金が無いので「無い袖は振れない」と言われるだけです。

だから言うだけ無駄なんです。払われることは無いんですから。相当私も言いました。

なんだったら私が催促することで相手の機嫌を損ねて、ますます支払いの優先順位を下げられます。

金返せと言っても、金払えと言っても、文句を言っても、どれだけ不満を訴えても、どれほど自分が困っていると伝えても無意味です。お金が支払われることはありません。

理不尽ですがどうしようもないです。

こういった”言っても解決しないどころかもっと状況が悪くなる”問題は世の中に多くあります。お金だけじゃないですね。

失うものが無い人間に行使できる手段はあまりに少ないです。裁判してどんな判決が出ようが無い物は払われません。

ここで大切なのは問題を解決することです。

つまり、相手にお金を支払ってもらえばそれでOK。

だから私は考えました。

前職の会社にお金が入るようにすれば自分にも払ってもらえる。と。

さらに、他にも未払いになっているスタッフがいたので、まずはその人に優先的にお金を支払わせないといけない!という義務感もありました。

無い袖は振れない以上、相手にお金が入らないといけません。

それで私は前の会社に協力する形で開業をしたんです。

もう自分の心情は二の次です。どれだけ理不尽に感じようが問題を解決するためにしょうがないです。

だから前の会社に製品や仕事の依頼を発注するようにしました。

まず相手の業績が良くならないと自分にも返ってこないからです。

文無しで開業したわりには何とか私はお店を続けられたのですが、その後も前の代表からは何度もお金を貸してほしいという依頼がありました。

その度に一度に6桁単位の借用をしていましたが・・・まあ毎度返ってきません。例のごとく返済日に連絡すら寄越さずに未入金を繰り返すんです。

もう何十回と続いてもう何度投げ出そうかと考えたかわかりません。

こうしたことを続けていても一向に私への未払い給料の返済をする気が無いので、いい加減「もうだめだ」と伝え、「毎月月末に〇〇円でいいから返してください」と伝えました。とにかく譲歩して少額にしました。それをひたすら続ければいつか完済するからと伝えてです。

その代り、「この約束を一度でも破ったらもう許しません。いくとこまで私はやります」と深刻に伝えました。もう百回ぐらい約束を破られている私でも限度がありました。

開業してもうすぐ7年。先日やっと未払い給料を全額支払ってもらいました。

残業代とか給料が無い期間の労働とかありましたけど、もうそれは置いておいてこれで一段落です。長い時間がかかりました。

もともと薄給ですから全然すごい金額でもないんですけどね。

あの時ただ「お金を払え」と喚いているだけでは、決して支払われることは無かったでしょう。

言ってもしょうがない時は、”問題を解決することだけ”を考えるとうまくいくかもしれません。

文句を言っても仕方がないです。何も解決しませんし何も変わりません。どうにかするのは自分です。

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