食卓に花。
この場所はミシガン州ジーランドにあるマリーゴールドロッジですね。

ハーマンミラーゲストハウス マリーゴールドロッジに泊まった話
ミシガン州グランドラピッズにあるハーマンミラー米国本社を案内してもらった際に、ハーマンミラーゲストハウスに泊まっていました。
そこがあまりにも素敵だったので、その話を書きました。
きれいです。
私はこの写真を撮った時に思い出していたことがありました。
目で見ることで楽しむデザート
これは映画「ふたりのイームズ」で語られていたエピソードです。
映画『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』公式サイト
2013年5月11日(土)渋谷アップリンク、シネマート六本木ほか、全国順次公開 二人が出会わなければ、あの“イームズ・チェア”は生まれなかった─ 20世紀のアメリカをデザインした伝説の夫婦のドキュメンタリー
良い映画ですよ。映画というかドキュメンタリーですけど。
私は公開当時に渋谷まで観に行きました。
それで話というのはですね。
建築家のケビン・ローチがチャールズとレイに招かれて彼らのハウス、つまりイームズハウスなんですけど、そこで夕食を御馳走になったそうです。
デザートの時間になると、食卓には3つのボウルに活けられた花が出てきたそうです。
”目で楽しむデザート”
そう夫妻はローチへにこやかに話してくれたそうです。
ケビン・ローチは、「バカげた花を見て、この人たちは何なんだと・・・」と感想を言っています。デザートのために胃の中を空けていたそうですから。
この感性が彼らの非凡さでしょうか。
食後に花を見て楽しむような心穏やかな人になりたいですね。
ケビン・ローチはその後、アイス屋に寄ったそうです。

【憧れのイームズ邸】イームズハウスの内部に入ってきた話
ロサンゼルスにあるイームズハウスはイームズ夫妻のホームですが通常は内部の見学は通常しておりません。
しかし、特別に内部まで侵入してチャールズのひ孫に案内してもらった話を書きます。
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