先日Whisky Lovers Nagoya(ウイスキーラバーズ名古屋)に行きました。
ウイスキーはもちろんですが、辰巳蒸留所も出展するのでジンが目的でもあります。
そんなイベントの中に日進木工株式会社が出展しているのを見ました。
家具メーカーがお酒を出しているのかな?と疑問に思ったのですが、そうではなくてウイスキー樽の出展でした。
家具メーカーがウイスキーの樽を?
「HIDA BARREL」と名付けられたこのウイスキー樽はホワイトオーク材やナラ材を使い、家具製造で培った曲木技術を樽製造に活かしています。
確かに木を曲げて家具の製造が出来るのならウイスキー樽の製造も出来るのでしょうね。
それでも家具とは異なるものですから製造は簡単では無いと思われます。
ウイスキー樽は通常、樽と蓋の間に隙間が出来るため、その隙間を埋める工程が必要ですが、HIDA BARRELはその精度の高さから隙間を埋めなくても蓋がぴったり閉じるそうです。
ウイスキーの味を左右するのは樽です。
それほど重要な存在に家具の製造技術が参入するのは良い試みですね。
ところで、実はと言うほどでもありませんが私はウイスキーが好きです。
というより紹興酒からラムからテキーラからアブサンまでお酒全般が好きです。ビールだけダメ
だからBarもよく行きますしお酒もわりと飲んでいますし、調べることが好きなのでお酒の事もいろいろ勉強しています。
この辺の感覚は今の仕事の家具と同じで何でも調べて知識を吸収することが楽しいです。
でも家ではほとんどお酒を飲まないので、酔っぱらうのが好きな訳でもありませんしお酒をたくさん飲むこと自体が好きなわけではありません。
お酒の味をストーリーとともに楽しむのが好きなんです。
そこで家具業界がウイスキー樽への参入・・・
この家具関係の業界でお酒が好きで詳しい人は珍しいと思います。
もしかしたら私のお酒の知識が活かせる時代が来ましたかね?
なんてことを思いました。
トップ画像はhttps://hida-barrel.com/より
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