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初めての給料

初めての給料

自分で設立した自分の会社から初めて給料をもらいました。

給料をもらうなんて10年以上ぶりでしょうか・・・

会社名で自分の口座に給料が入っているのがなんか不思議な感覚です。(自分で振り込んだのですが)

 

今まで私は個人事業主だったので、給料という形はとらずに私用で使ったら使った分だけ所得として帳簿をつけていました。(それを”事業主借”と呼びます)※事業主借とは、家計用の現金を事業用に充てるような場合に使用する勘定科目です。

つまり、自分の私用としてお金を使ったものは経費ではないので所得税の対象となるということです。

なので、毎月決まった給料という形にしていませんでした。

 

それに、独立開業からしばらくはお金がなくて苦しい時期を続けていて、給料として取れるほどの売上もなくキャッシュフローで回していた時期があり、その時の名残でどうしても自分に決まった給料を払うという行為が出来ませんでした。極力自分のためには使わないようにです。

お金がなさ過ぎて、もやし1パックを2日に分けて食べる時期とかありましたからね・・・

 

そして現在は株式会社を設立しましたので、私は代表取締役ではあるのですが会社から給料(報酬)をもらうという立場になります。

自分で自分に給料を払っているので違和感は感じますが、そうしないと良くない理由もあるのでちゃんと毎月給料を自分に振り込むことにしています。

 

それで初めて給料をもらいました。

 

私にとって給料をもらうというのは特別なことなんです。

なにせ独立前の前職で給料の未払いが一年半分もありましたから・・・

給料は働けばもらえるという感覚が無くなりました。

その時は一日も休みがなく、1人でお店の運営から店員からなんでもやって、卸販売を担当したり、会社のオンラインショップを担当したりと、クレームを担当したり、もうできることは全部やっていました。というかやらされていました。

なにせ会社が傾いていたので最後に会社まで残っていたスタッフが私しかいない状態でしたので。

それでいて給料も払われないわけですからどうしようもないです。

けど、それでも当時はその状態を疑問に思わず、「何事も経験だ!」と思って働いていました。

何でも良い経験だろうと。

まあそこに付け込まれていたわけなのですが・・・

もはや前職の社長なんて給料日に給料を振り込まなくても連絡すらない状態でしたからね。

支払いしない取引先に対して社長は私に「払えないから謝っておいて」とか指示していました。

 

最終的には社長は自分に関係する相手だけ支払いをしていて、私や私にしか迷惑がかからない相手にだけ支払いをしていなかったということが発覚して、私は人生で一番ブチぎれました。

それから通勤するお金も無くなったので退職することにしたんです。

 

いま冷静になると・・・冷静にならなくてもクレイジーな会社でしたね。

まぁそこで働き続けていた私もクレイジーでしょうが・・・

 

それでも最後の閉店の片付けまでキレイに出来るように無料で協力し続け、その傍ら私は自分で独立開業する準備をして、いまに至るだけです。

 

よくブラック企業に働いている人を「おかしい」と言いますけど、働いている本人はおかしいと思っていないもんなんですよね。

 

それから自分の会社で自分に給料を払うときが来るとは・・・

 

自分を未払いにしないように気を付けないと!

 

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