例えば気にいった家具やインテリアを実店舗、あるいはネットショップで購入します。
すると、購入をした家具は配達では無い限りは「配送業者」が運んできます。
ネットショップだったら間違いなく配送業者ですね。基本的にお店側の人間は納品に行きません。
そして無事に家具が到着して一安心し、生活に色どりが加わったことで心も豊かになります。
その時に思うんです。
『購入したお店に報告をした方が良いのかな?』と。
これについては”しなくても”店側は問題ないです。
お店側は納品されたことを確認している
家具やインテリアが手元に届いたら、その報告をした方が良いのか、感想を伝えたほうが良いのか、お礼を言ったほうが良いのか悩む方もいらっしゃるようですが、基本的には店側に何も連絡をしなくても大丈夫です。
”便りが無いのは良い便り”の精神がありますので、『連絡がないということは問題がなかったんだな』と解釈しています。
店からは納品書や添え状、あるいは到着確認のメール等がお客さんの元に入っているはずですからそれに返信する必要もありません。
例えば私の場合です。
自分で配達しない限りは配送業者に任せてお客さんの元に届けてもらいます。
基本的に出荷する際にはお客さんへメールで出荷伝票番号ととも報告をしています。
お客さん側もその伝票番号で自分の荷物がどうなっているかの確認ができるので安心です。
私は私で配送日当日には伝票番号を利用して無事に到着したかどうかを確認することをしています。
椅子以上の大きさの家具をお届けした場合は、伝票番号を利用して納品を確認してから私から到着確認をしたという内容とともにお礼をメールしています。
これでまずは納品完了です。
この一連の流れの中で、お客さんから何の反応も返信も無くてもまったく気にしていません。
むしろ返事はないと思ってやっています。
先述の通り”便りが無いのは良い便り”ですから、何か問題や不都合があれば連絡が来るはずです。
連絡がないということは”問題なし”という風に私も解釈しています。
だから受け取ったこと自体をお店側に伝えないといけないなんてことはありません。
ですが、受け取ったという連絡をしてくれる人や、お礼のメール、電話などしてくれるお客さんもいますし、部屋の写真とともに感想なども細かく教えてくれる人もいます。
そういった連絡が来るのは・・・正直うれしいです。お礼を言うのはこっちなのですけど。
感想をくれた人だけを特別扱いすることはもちろんありませんが、それでもこうやって連絡を貰えると仕事の励みにもなりますし、もっと頑張ろうという気持ちにもなります。
なかには手紙でお礼が届いたり、お菓子が届いたり、それこそ菓子折りを持ってきてくれるお客さんもいらっしゃるのですが・・・
いや、ものすごいうれしいし、ありがたいし、感動します。
そうなのですが、本来は私がお金を払ってもらっているわですから感謝を伝えるのは私のほうなんです。
ありがたい反面、『これ貰って良いのかな・・・』と困惑もします。
そういえば以前ですが、夜に家具の配達をしに行ったら、そのお客さんが手作りのビーフシチューをご馳走してくれて、ワインも出してくれたのですが飲んだら帰れなかったので丁重にお断りしたら、そのワインをボトルごと持たせてくれました。しかもタンタラのピノですからね・・・
ありがたさよりも『私なんかに申し訳ない』という気持ちの方が強かったです・・・
念のために書きますけど、基本的に私にも何もしなくて良いです。
何もしないのが普通ですので、お客さんからお金を頂き、商品を納品することが出来るだけで充分です。
返事がないのが普通ですから、私自体はそれを完了で来たら満足です。
あとはお客さんとのお付き合いでもありますし、アフターフォローもやり続けることで、少しづつ私から恩返し出来たらと思っています。
ということで、お店側に受け取った報告をしなくても大丈夫ですよ。
もちろん感想や写真やお礼の連絡が来るのは最高にうれしいことです。
それによってお客さんを区別したりはしず、お客さん全員には納得してもらえるような最善の方法を考えていつもアフターフォローをしています。
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