送料無料時代の終焉と家具販売の問題とこれから

一昨年まえから配送業界の大幅値上げが問題になっています。

もうその時から送料無料時代の終焉を叫ばれていましたが、あれから一年経って思うことは「やっぱり送料無料はもう無理だな。」です。

私は家具を販売しているのですが、一部家具は送料の金額負担が高くなりすぎて送料無料で販売しようものなら赤字になってしまうケースが出てきています。

これに加えてキャッスレスを推進しているわけですからね・・・もう特定の小売業以外の未来はありません。

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私も一部商品は既に送料無料を辞めています。ネットショップもやっていますが、そちらでも送料無料では無理なものは別途配送料を貰っていますし、最初から掲載しないという選択をしています。今考えているのは送料無料になる購入額の引き上げです。

100万円のダイニングチェアの送料が三千円とかなら送料無料は容易いのですが、一万円のダイニングチェアの送料が三千円なら送料無料にすると赤字になります。 (私は一万円の椅子は売っていませんけど)

だから送料無料も家具によるんですけどね。高額な商品であればあるほど送料無料はやりやすいですけど。

安い家具を販売するのは〇トリ、〇ケアのような会社以外は難しい時代です。私はもともとやっていないのであまり関係はありません。

そのうちネットショップや実店舗でも昔のように送料は別途請求するのが普通になるかもしれません。昔に戻りましょうよ。もう送料無料に慣れすぎましたって・・・

それをわかってくれる私のお客さんたちも増えて来てくれまして、「送料無料なんですか?ありがたいです!」なんて言ってくれる方たちがいらっしゃいます。恩着せがましいつもりはありません。お金を払ってくれるお客さんたちは感謝ばかりです。それに応えるように頑張ります。

だから送料無料は今の時代は当たり前じゃなくて、特別なサービスだと認識されると良いです。

というのが理想なのですが、現状の家具小売業界はそううまくいっていません。

問題はネットショップですね。特にショッピングモール系のネットショップです。〇天とか〇フーショッピングとか。

こうしたモール系はいかに広告費を払って、目立って、送料無料は当たり前でポイントをどれだけつけるかとか、どれだけサービスがあるかとかで差別化(とは私は思いませんが)を図り売り上げをとることに注力しています。

モール系ネットショップを頻繁に利用する人たちはサービスに麻痺をしていって、「もっと安くしないと買わない!」とひたすらに値段やポイントだけを価値を置くようになります。

薄利多売を続けることでメーカーしか儲からないといった状況になります。

それを脱却するために「まずは」と最初に送料無料を辞めたら、ただ他の送料無料を続けているところで売れるだけなので辞めることが出来ません。自分の所だけが売れなくなる。

それまでさんざん価格やポイントやサービスで集客した客層ですから、それ以外に物事を判断する価値を持ち合わせていませんし。

そこを誰が最初に踏み切るかがこの社会のためですが、、、やらないですよね。本当は大手が最初にそうしたことをしないといけません。体力のあるところからです。 (やっているところもちゃんとあります。)

もちろんショッピングモール自体を辞めて自分たちだけで売るのが最も利益が残るのですが、モール系での販売を辞めること自体も同じですよ。以前書きました。

実店舗がECモールネットショップを始めると起きる問題と不合理な関係
実店舗で売り上げがとれないとネットショップも並行してやることになります。 さらにモール系ネットショップに出店をするとまた困った問題が起きます。そんな話です。

ネットショップで売っている人たちはチキンレースを仕掛けても大手しか残りませんからね。

で、周りが潰れたら競争が無くなるので送料無料を辞めて値上げもしてなんでもやり放題になります。〇マゾンとかやっているじゃないですか。体力勝負をして顧客を独占したあとは好き勝手にできます。SEOで独占、市場を独占、どの分野でもやっていることです。

実店舗もどうかというと・・・同じようなものですけどね。

実店舗も売れないからってポイント、安売り、セールだのの繰り返しです。

もうどうしようもない感じです。

つまり、メーカー以外誰も儲からないし良いこと無いといった感じです。

※コントラクトメインの会社は儲かってますけどね。メーカーもコントラクトで売れたらそれで良しということろもありますけど。

じゃあ今度は、メーカー側の話ですけど。

みんなが無理して売ってくれてメーカーは儲かるから最高だね!なんてことはありません。

最終的にはメーカーも困ることになります。

売っても儲からないとなったら、もう店側はメーカー品を売るのを辞めます。

そりゃそうですよ、どれだけ良い製品だって売っても利益が残らないのなら売るの辞めますよ。もちろん完全にメーカー品を売るのは辞めません。ここがお店側の汚いやり方が出来て、メーカー品はダシにして、これを模倣したオリジナル家具や、似たデザインの別のもっと利益が取れるメーカー品の売上に注力します。スーパーとかコンビニのプライベートブランドと同じ手法ですよ。売れる物をどんどんコピーしていくんです。

メーカー品はさらに安売りをします。それより安い模倣品を売るようになるんですよ。

どんどんコピーしたデザインが増えていき、最終的にはオリジナルデザインのメーカー品は売れなくなります。あくまで価値を伝えてくれる人がいるから売れるんであって、だれも価値を伝えてくれないのなら売れません。

”メーカー品を安売りしています!”なんて集客しておいて、そこに来たお客さんに別の似たデザインのオリジナル家具を薦めるんです。こっちの方が良いですよって。そうしてオリジナルデザインのメーカー品は売れないわ価値を下げられるわ、取引先も増えないわで終焉を迎えます。安売りされているメーカー品なんて新規で売る気なんて普通は無いですものね。

一番最後はコピー品を作る会社が儲かりますかね?

コピーはそりゃ儲かりますよ。いやなもんです。

これからのことをどれだけ想像できて行動に移せるかが肝心です。

私もこれからの未来を考えて行動をしています。

1人でやっている存在ですが、まずは自分からといろいろ行動をしています。

ハッキリ言って大変なだけなのですが、誰かが最初にやらないとこれからの未来に繋がりません。

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