– Taper Chair –
デザイナー:Mark Goets (マーク・ゲッツ)
ハーマンミラー社によるエグゼクティブへ向けた新たな提案です。
2017年にデザインされました。日本では2018年秋から発売が開始されています。
レザーで張りぐるみにされたエグゼクティブなチェアは、厳かな雰囲気を放つため会社ならば役員室で使われたり、厳格さを求める職業にも好まれて使用されています。
ですが、従来の革張りの重厚なオフィスチェアは機能性や健康的な解決を求めたものではありませんでした。
しかし、重役でもどんな職業でも一日の大半を長く座ることで健康被害が起きるのは誰でも同じです。
そこで、最新のワークチェアの機能を有しながらも、高級車の座席に座っているかのような心地よさとリッチを両立した椅子がこのテーパーチェアです。
(https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/office-chairs/taper-chair/product-images/)
シート部分のデザインはブロック・ウォーカー医師が務めています。
ブロック医師は整形外科を専門としており、アーロンチェアのポスチャーフィットを発明したことで知られています。
彼の特許技術MEARS(medically engineered active response system:医学的に設計されたアクティブレスポンスシステム)を用いて作られたシートは健康維持だけでなく快適な座り心地も実現しています。
(https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/office-chairs/taper-chair/product-images/)
縫い目の一つにまで気を使うクラフトマンシップも兼ね備えたオフィスチェアです。
テーパーチェアはハーマンミラー社のグループ会社であるガイガー社が製造をしています。
見た目の高級感だけでなく、身体のことも考えた優れた椅子です。
パーソナル、マルチパーパスどちらでも活躍します。
コメント