一生家具ものの家具ってなんでしょう | 名作家具とデザインの話

一生家具ものの家具ってなんでしょう

椅子

一生使える家具

一生ものの家具

一生使う家具

聞きますね、こんなフレーズ。

家具と一口に言っても様々な種類があります。

一生使える家具もあればすぐにダメになる家具もあります。

値段が高ければ一生使えるかというとそういったことはありません。

100万円のソファを買っても20年程度までを想定していることもありますし、50万円のソファで50年以上も使えるソファもあります。

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一生使える家具というものは素材が重要だと思います

金属や、木材で作られた家具は一生使える可能性がありますね。

全て無垢材で作られた家具はメンテナンスをすればそれこそ100年使えることがあります。まさに一生もの。

成形合板や突板だからすぐダメになるかというとそんなこともないみたいです。実際に60年以上前の合板製の家具が現存していて使用も可能だったりします。

例えば椅子だったら木製フレームや金属フレームを使っていても、座面にウレタンやファブリックを使っていることがあります。

その場合いずれ座面はダメになります。革を使っていても内部のウレタンが劣化しますから使用限界が来ます。

そうなってしまったらその時に座面のウレタンや生地を張り替えれば良いんです。そしたら座面は新品になりますのでまた長く使うことが出来ます。

フレームさえ無事に残っているのなら何度でも修理して使うことが出来ます。

壊れた部分は交換をしたり、直したりを繰り返して使い続けるのです。

だから一生ものの家具というものは、”購入時の無事な状態のまま”で使い続けられるということではなくメンテナンスしながら修理しながら使うことで”一生ものの家具”となるのです。

これが一生モノの家具、または一生使える家具の意味ですね。

修理を繰り返すそのうちに「テセウスの船」問題が起きるかもしれませんが・・・

その問題のためにもここからが一生ものの家具になるか大切な要素です。

その家具に思い入れがあるかです。

家具なんてものは使って行けば経年劣化しますし、壊れることもあります。

面倒でも予算がかかろうとも、「また修理して使おうと思う!」という気持ちが必要です。

その為の”家具への思い入れ”です。

思い出とともに家具を手に入れると捨てませんし、「修理してでも使おう」という気持ちになるはずです。

思い出はみなさん様々ななかで家具を購入すると思いますが、私が大切だと感じる思い出要素は、どこで買ったとかどんな人だったかです。

お店をやっている私が言いづらいことなのですが、でも私も普段は客の立場になって買い物をするのでお金を払う相手選びは気にしています。

なんかテクノロジーが進みますますモラルが無くなっていく社会なので特に大切なことだと実感しています。

毎日家具を見てその相手が思いだされるわけですからね。

私のお客さんの中には高い家具でも、家具を見るたびに思いだされる相手が嫌で処分した人もいます。「○○はもう嫌だし見たくもないから!」って。(私もそうならないようにプレッシャーがかかります)

そういえば以前購入した服を見る度に『この服を買ったお店に全然行けてないなぁ。あのスタッフ元気かなぁ。』と思うことがあって、そのスタッフと共通の友人に近況を聞いたら若くして亡くなっていることを知って衝撃を受けました。もう捨てられないですね、この服。

旅行先で拾ってきた石ころさえも思い出があると飾っておいたりするものです。

一生使える家具は、一生の思い出とともに使えると素敵です。

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