イームズシェルチェアのベースが錆びるわけ

イームズチェア

http://www.hermanmiller.co.jp/products/seating/multi-use-guest-chairs/eames-molded-plastic-chairs.html

イームズシェルチェアのワイヤーベース(エッフェルベース)を使っている人は多いと思います。

イームズチェアの中で最もスタンダードな椅子でもありますから。

通称DSRです。

ミッドセンチュリー期の名作家具の一つといえばイームズ夫妻によるシェルチェアです。 そんなイームズシェルチェアですが、”DSR”や”RAR”などアルファベットの並びで製品の個体を区別しています。 これはハーマンミラー社が昔からカタログに掲載している品番表記方法で、それが現在までも使われておりヴィンテージや新品を問わずに製品の呼称として使われています。

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ただそのベース部分は使っているうちに気を付けないと錆びる可能性があります。

クロス部分 そんなイームズワイヤーベースですが、実際に使っていてベースのクロスしているこの部分を見たことがありますか?上写真の箇所です。座面の裏側です。

もしかしてもう何年も見ていなかったりするんじゃないでしょうか?

この場所はたまにチェックした方が良いですよ。

錆びたベース

何故かというと放置しておくとこの部分に埃が溜るんですよ。

そしてその状態で何年も放置をしておくと、埃を取ってもこのように錆びてしまうことがあります。

どうして埃が溜ると錆びるかですが。

ハーマンミラー正規品の正規品ワイヤーベースはスチールの上にトレバリンクロームと呼ばれるメッキ処理を施してあります。普通に使う分には錆びる要素はありませんが、埃には微量ですが水分が含まれています。

だから長時間埃が溜るということは、その場所に長時間水分が触れている状態ということになるんです。

それでメッキ加工されていてもそこを通り越して下地のスチールが錆びてしまうんです。(原理は良く分かりませんが)

例えば倉庫の中で保管されているだけなのに車やバイクが錆びる原因はこの埃ですね。

磨く

だからたまには埃を落としたり、白くなったベースをマイクロファイバークロスなどで拭いてあげるとキレイなまま使い続けることが出来ますよ。

この話はなにもイームズチェアに限った話じゃないので、普段は見ないであろう椅子や家具の裏をたまには掃除してみてください。

一度錆びて身体と元通りにするのは難しいですから、新品で購入をしたらなるべくそのコンディションを保てるように目をかけてあげてくださいね。

私は展示品は何年も飾っていますが頻繁に掃除しているので錆びたりはしませんし、新品に状態を保つことが出来ています。

面倒かもしれませんが、ちょっとのことなので週一でも月一でもやると良いです。

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