2021年は設立80周年を迎えることで、その歴史を集めた世界先行ポップアップイベント「Eames Office : 80 years of design」が東京・伊勢丹新宿店の本館2階「イセタン ザ・スペース」にて2021年11月5日から開催されています。
今回、実際に現地に行きましたのでその模様をお送りします。
イームズオフィスの歴史と限定品が集められたイベント
まずは今回の目玉とも言えるイームズモールデッドプライウッドスカルプチャーです。
数量限定で発売されることになったこのスカルプチャーは1943年にイームズ夫妻がプライウッド技術を生かして制作したオブジェを元にしています。
オリジナルを3Dスキャンをしてアルミの型をとり作られています。
価格は想像を絶する価格でビックリしました。聞いたことが恥ずかしくなるぐらい高額です。
気になる人は現地に行ってください。
これも100個限定で作られたイームズハウス周辺に生えているユーカリの木を利用して作られたスケートデッキです。
¥39,6000ですからそこそこ価格はします。
コレクションとして良いですね。
これも今回初お披露目のイームズモジュラーハウスのミニチュア模型です。
この建築は1951年に建築される予定で夫妻が模型を作ったものを再現しています。
スポンサーの都合で実際には竣工がされなかった幻の建築です。
イームズハウスのミニチュア模型も飾っていました。
こちらは2019年に竹中工務店のギャラリーエークワッドで展示されていたものです。
>>[イームズハウス:より良い暮らしを実現するデザイン]に行ってきました
このミニチュア模型も両方とも販売されています。
価格はもうすっごいです。マジの家が買えるぐらいです。
さすがに売約済みではなかったです。
でも伊勢丹の新宿ですからね、場所柄お金持ちがさらっと買っていくかもしれませんね。
イームズオフィスの歴史がパネルに飾られていたり、多数の限定アイテムがほかにも展示販売されています。
動画にて現地リポートを撮っていますのでご覧ください。
コロナのおかげで二年ぶりの東京でした。
なお今回の更新ですが写真や動画の公開許可確認は取っております。
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