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海外製品は寛容な気持ちで購入する必要があります

 

私はアメリカやイタリアといった海外家具をよく販売しています。

 

海外の家具は素晴らしいデザインや構造が多く優れた家具が多いです。

しかし、検品に関しては日本の製品とすごく差を感じます。

 

有名海外メーカーの家具は上質でレベルも高いですが、仕上がりや梱包に関してはある程度甘く見てもらう必要があります。

 

箱の汚れ

例えば海外の家具だと箱や段ボールはあまり大切にしません。あくまで輸送用の箱という認識でしょうか。箱に直接ラベルや伝票を貼るのは当たり前ですね。

メーカーや工場の人的には、「中身は大丈夫なんだから問題ないよね」という感覚です。

私はその意見には賛成するのですが、日本では箱が潰れていたり汚いだけでクレームになることがあります。

 

それから製品の仕上がりについてもです。

 

塗装のムラ

製品自体は良く出来ているのですが、梱包をビニール一枚だけで包んで輸送用の段ボールに入れたりするので、中で若干動いて脚元ぐらいは最初から擦れていることがあります。

細かな塗装のムラや、プラのバリや、木部分のチップぐらいはあるものだと思ってもらったほうが良いです。

 

これは作りがいい加減なわけではなく、これ以上最終的な仕上げと検品に力を入れると人件費がさらにかかるために製品コストがますます上がるからです。梱包費用だって最低限で合理的な梱包をすることが重要です。過剰な梱包は無駄的考えです。

 

だから細かい部分はそのままで出荷されます。

製品として完成されているのでOK。

 

そこをどうにかするのが販売する者の務めです。

私も納品前に検品できるものは全部きれいにして、バリが残っていたら削ったり、フレームを磨いたりしてから納品しています。保証だけでなく、こうしたことも必要ですね。

 

ちょっと梱包や仕上げについて文句を書いたみたいになりましたが、安価な家具の梱包に比べるともうレベルが違うぐらいしっかりしていますので、そこは誤解しないでください。かなり良く梱包されていますよ。まず段ボールの質だって全然違います。

 

国内優良家具メーカーの家具の検品と梱包に比べると・・・です。日本人は包み方や梱包にすごく力を入れますからね。

 

それに、梱包も箱もレベルが高いメーカーもあります。マハラム社とかすごいですね。さすがです。

 

それから高級家具メーカーは違いますよ。仕上がりも梱包もさすがにお金をかけています。

 

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