これは私が所有している本の一部です。
全て家具インテリアに関わる書籍です。まだまだ全然少ないほうです。
家具インテリア業界でも私のように名作家具を扱う仕事となると、デザイナーが古い年代の人たちが中心となります。
必然的に家具も古い年代のデザインが多くなります。
私が特に得意としているのは40年の後半から50年代ですね。
特にアメリカなので、アメリカンミッドセンチュリーモダンが専門といって良いかもしれません。(他の国や年代の知識もありますよ)
資料として本は大切
『その年代興味ないからいいや』という人も、実際に家具インテリアを扱う上でこの年代の家具を避けて通ることは難しいでしょうね。
知っていて当たり前ぐらいなのですが深く知識があるの人は珍しいという感じです。
この業界、インターネットよりまだまだ本の情報が重要です。
なぜなら、当時のことや詳しいことは本にしかないことが多いです。
考古学者みたいというと大げさですが、当時の古い本を集めて断片的に情報が散らばっているので裏どりしつつ、情報を合わせたりして知識を吸収していくんですよ。
それも古ければ古い本ほど良いです。
なぜなら当時に近いわけですから、それこそ実際にイームズと仕事をしている人が書いていたりする情報が載っています。
そうしたらかなり正確に近いですよね。
だからこの仕事、本の所有量がその人の知識量だと私は考えています。
実際、この業界で何十年もやっていてすごい知識量の人は本の所有量も段違いです。
その人の経験値が積み重なっているみたいですね。
だから家具インテリアの知識が欲しい人は、インターネットじゃなく本を読みましょう。
雑誌でも古い雑誌は読む価値ありますよ。
問題は英語ですね。
海外の家具情報はたいてい現地の言葉ですからアメリカの家具だったら英語です。
私は英語がダメなので時間がかかってしょうがないです。
読むのもげんなりしてきますし。
フランス語やイタリア語はお手上げです。
もう写真を見るだけで終わりです。
コメント