家具の仕様を見る時に、サイズ部分でこんな表記をよく見るはずです。
例)
イスの名前
¥100,000(税別)
W600 D400 H800 SH400mm
といったような、アルファベット1文字表記です。
単純に単語の頭文字を記載しているのですが、どういった意味か教えますね。
英語の頭文字をサイズ表記として使っています。
W=wide 横幅のサイズです。
D=deep 製品を前面から見た状態での奥行きサイズです。
H=high 高さです。一番低いところから一番高い部分まで。←重要。
SH=seat high イスの場合この表記があります。地面から座面までの高さです。
他にはもあります。
Φ=直径記号 ”パイ”と読みます。ギリシャ語で”ファイ(φ)”
円形の製品の場合、直径サイズを指す時にこの表記を使います。
少し特殊なのが「D」です。
DはDiameterの頭文字の場合があります。つまり直径を意味します。
先述のDeepと混在しないように注意が必要です。
L=length 長さです。
日本ではあまり使われないです、海外だとこの表記を見ますね。
もしくは、極端に細長い物の場合にLongという意味で使います。
それから、国内ではmm表記が一般的です。
海外だとそうではないので、アメリカの家具会社だとinch(インチ)をよく見ます。
だから、こんな表記です。このサイズ表記を見て「すごい小さい!」って思わないでくださいね。
インチなので、2.54cmをかけてください。そうすると、横幅はつまり65.4cmということですよ。
.(ピリオド)がある時点でインチだと思ってください。
あんまり説明していないであろうサイズ表記についての説明でした。
”幅”とか”高さ”って書けばわかりやすいんですけどね。
海外の製品だと見栄え重視でアルファベット一文字で表記します。
参考にしてください。
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