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ミッドセンチュリーモダンマスターズ

 

(http://www.designflashback.de/post/44487536748/the-mad-men-of-mid-century-modern-design-george)

 

この写真は1961年7月号のプレイボーイに掲載された見開きページです。

この特徴的な椅子に座っている6名はミッドセンチュリーモダンマスターズ(Mid-Century Modern Masters)と呼ばれる伝説的なデザイナーたちです。

 

全員の名前がわかりますか?

答え合わせはすぐです。

 

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左から、ジョージ・ネルソン、エドワード・ワームリー(ウォームリー)、エーロ・サーリネン、ハリー・ベルトイア、チャールズ・イームズ、そして一番右がジェンス・リゾムです。

 

ディレクションの天才「ジョージ・ネルソン」のストーリー
ジョージ・ネルソンはハーマンミラー社のデザインディレクターを務めたことで、イームズやジラードを同社に導き、ハーマンミラー社を世界的なファニチャーメーカーへと成長させました。 自身のデザインであるネルソンベンチや名作家具も世に多く残しています。
チューリップチェアをデザインした「エーロ・サーリネン」のストーリー
建築家であり家具もデザインしたエーロ・サーリネン。ペデスタブルシリーズやウームチェアはあまりにも有名です。 Knollとの関係も深い彼のストーリーを書きました。チャールズ・イームズとも関係が深い人物です。
金属彫刻家ながら名作家具を作った「ハリー・ベルトイア」の説明とストーリー
彫刻家なのに家具も製作したベルトイア。彼の功績によりイームズワイヤーチェアが生まれるなど、ワイヤー状のチェアの発展に大きな影響を与えました。その後Knoll社からダイヤモンドチェアやバードチェアといった彼の魅力が詰まった椅子もリリースされたことで一躍有名デザイナーの仲間入りをしました。そんな彼の人生を紹介します。
【必読】チャールズ・イームズの生涯と詳しい説明
”イームズ”の名前は有名ですが、イームズと検索すると間違った情報や嘘や誤解がある情報がほとんどです。 イームズとはいったどんな人物か、どんなことをしたのか、詳しく正しい情報をお伝えします。 もともとは建築家であり、家具のデザインだけでなく映画撮影までしていました。
ジェンス・リゾムのストーリー
アメリカンモダンマイスターズのひとりであり、Knollの発展にも寄与しました。 アメリカンデザインとスカンジナビアンデザインの融合は、彼独自の魅力あふれる作品です。

 

エドワード・ワームリーは紹介したことはありませんが、ニューヨークでも活躍したモダンな家具デザイナーです。

 

彼らこそアメリカンモダンマスターズです。

アメリカの戦後を代表するデザイナーたちとして名をはせました。そして現在までも名を残す伝説的なデザイナーでもあります。

ミッドセンチュリーモダンを代表するデザイナーでもありますね。

 

【ミッドセンチュリーとは】ミッドセンチュリーの正しい意味を詳しく説明
家具インテリア業界におけるミッドセンチュリーとはどんな意味でしょうか。 誤用や本来の意味とは違った言葉として使われていますので、本当の意味のミッドセンチュリーを書きました。

 

彼らが座っている椅子は自身の代表作です。ネルソンだけなぜかテーブルだったりするのは謎です。

 

巨匠揃い踏みという後にも先にもこの一枚しかない貴重な写真です。

 

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