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家具インテリアはどうやって仕入れ先を見つけるのかと、どうやって交渉するのか。 ~国際見本市編~

 

家具やインテリア、エクステリアやファブリックや素材など、どうやって見つけてきてどうやって仕入れるのか。手段はそれはそれはたくさんあります。

 

その手段の一つが見本市に行くことです。メーカーが一堂に会して出店しますので便利です。

その見本市で国内で最も大きな展示が「国際見本市インテリアライフスタイル」です。

 

http://www.ifft-interiorlifestyleliving.com/

インテリアライフスタイルとは

東京から世界へ向けて「ライフスタイルを提案する」インテリア・デザイン市場のための国際見本市インテリア ライフスタイル。ドイツ・フランクフルトで開催されている世界最大級の国際消費財専門見本市〈アンビエンテ〉、 家庭用・業務用テキスタイルの国際見本市〈ハイムテキスタイル〉の2つを母体としています。日本国内では、6月にインテリア ライフスタイル、11月にIFFT/インテリア ライフスタイル リビングを開催しています。

 

国内最大規模の見本市ですので、大手から新進気鋭まで数多くのメーカーや作り手が集まっています。

ちょうど私も昨日行っていましたよ。毎年6月の展示は行くようにしています。

 

行ったことないなら、まずこの展示は行っておくのをお勧めします。

 

場所は東京ビッグサイトです。

 

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入場方法は二つ

招待状を送ってもらうか、WEBで登録するか。

招待状ですが、そもそも行かないと送ってもらえないですし取引している会社から招待状が届くこともあるのですが、完全に新規でこの業界に入った人はWEB登録のみしか選択肢が無いです。

 

それから名刺必須です。入場に必要ですし交渉にも必要です。

開業予定、独立予定でも名刺を作っておいてください。

 

 

一つ一つじっくり見ていったら広すぎて一日がかりでしょう。いや、一日じゃ終わらないかも。

 

各ブースへのアプローチや交渉のコツですが、ごく当たり前の対応をすればよ良いと思います。

 

企業に属していたり、大手の看板を背負ったバイヤーなどは会社の力で交渉からバイイングからスムーズですが、私のように一人で小さなお店をやっている程度の人間にはノウハウを教えてくれる人もいないですし、なにより小さな存在なので発注金額が見込まれずあまり重要視されません。

 

そんな人へ贈る私からの助言は、発注金額ではなく”どれだけ価値のあることをしているか、未来がある人物か”を理解してもらいましょう。いくつか書いてみます。あくまで私の考えです。

 

最初に、服装や髪形には気を付けましょう。

簡単です、小汚い身なりはダメです。お金が絡むことですから見た目が肝心。

スーツを着ていきたかったら着て行っても良いのですが、私のような個人事業主はフリーなわけですから普通に私服で行きますし、現地もスーツの人が多いこともないです。半々?

 

もし気になる製品が置いてあるブースを見つけたら、なんとなく製品を見てみます。

この時点でメーカー側の人が声をかけてくる場合もあります。そしたらそのまま話に入れば良しです。

かけてこない場合こちらから声をかけます。

 

まず自己紹介します。(この時点で名刺は出さなくても良い)

取引しているかどうかも伝えつつ、どこでどんな方針でどんなことをしているのか軽く説明してみます。相手にどんな存在か理解してもらうために。

 

次に目的を伝えます。

興味があるのか、仕入れ商材を探しているのか、どうしてこのブースに立ち寄ったかなど。

何が目的かを相手にわかってもらったほうが提案をしてもらいやすいです。

 

もし良い商材が見つかったら。

先に条件を聞きましょう。取引条件や発注条件など。

ある程度その時点で聞いておかないと、さんざん聞いた後で無理でしたってなると相手にも悪いです。

メーカーによっては取引条件に実店舗を持つことがあったり、月間発注量が決められていたり、いろいろ条件があるものですから。

特に私のような個人事業主はそれだけでNGってところもあります。

 

軽く雑談をしましょう。

時間をかけず少しだけ雑談をすると、相手の人となりもわかるのと相手との距離が縮まります。

 

私なんかはこの雑談が一番重要だと思っています。

一言でどれだけ笑ってもらえるか、自分に興味を持ってもらえるか、感心してもらえるか。

こればかりは経験としか言いようがないので文章で書くのは難しいですね。

 

カタログなどもらうときは名刺を渡しましょう。

礼儀です。

それに、相手も名刺をもらわないと渡せないルールということもあります。

 

引き上げる時はお礼をする。

これも礼儀。

こんなこと書く必要が無いぐらいと思われるぐらいですが、いますよ、お礼すらしない人。

自分がお客様面の人や自分を偉いと思っている中堅会社以上のバイヤー。

 

見て回ったら帰ります。

あとでもらった資料やカタログや名刺を整理して、実際に商材を仕入れるべきかどうするか考えてください。

 

話は変わり、私が思う絶対にやってはいけないこともあります。

 

自分を過剰に大きく見せること

いわゆるビッグマウス。

これダメです。先々この業界でやっていくなら、またどこでその人に会うかもわからないですし、その変な話が人づてに伝わるかもしれません。それに、相手が業界に精通する人だと本当か嘘かを見抜かれます。その時点で信用がなくなります。この業界で。

私も、もし新規で独立した人が色々話を盛っていたら多分わかります。なぜなら「そんな話は聞いたことが無いなぁ。もしそうなら自分は知っているはずだからなぁ」と察するからです。

妥当な自己紹介をしておきましょう。

 

仕入れるそぶりだけや発注するする詐欺

仕入れるなら仕入れる、仕入れないなら仕入れない。はっきりしましょう。

調子いいことばかり言って注文しないのは悪印象です。思わせぶりにしない。

 

少し繰り返しになるのですが小さな存在である以上、大手に単純な発注金額ではまずかないません。

そうではなく、相手に、「この人物なら金額ではない価値が得られるだろう」と理解してもらえるかが要です。

 

もし独立予定の人が居たら参考にしてください。

 

ただ、国際見本市と言っても、全てのメーカーが出展するわけではありません。

新規のルートを開拓するのが目的のメーカーが出展するものなので、新規を積極的に増やそうとしない会社や、増やすにしても不特定多数ではなく直接アプローチする方針だったりするとこういった展示には参加しません。

 

ある程度の規模や位置になっているメーカーは、わざわざこういった場所に来ることはありません。

 

一つの仕入れルート開拓方法として参考にしてくださいね。

 

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