ネルソンデイベッドの歴史と魅力と復刻について

– Nelson Daybed –

デザイナー:George Nelson (ジョージ・ネルソン)

 

ジョージ・ネルソンのソファの中でもっとも知名度も高いデザインといえばネルソンデイベッドです。1948年にハーマンミラー社より発売されました。

ヴィンテージ市場でも高値を付ける人気製品であり名作ソファの一つです。

 

ディレクションの天才「ジョージ・ネルソン」のストーリー
ジョージ・ネルソンはハーマンミラー社のデザインディレクターを務めたことで、イームズやジラードを同社に導き、ハーマンミラー社を世界的なファニチャーメーカーへと成長させました。 自身のデザインであるネルソンベンチや名作家具も世に多く残しています。

 

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このソファは1941年にネルソン自身が自分のためにデザインしたデイベッドを元にしています。

木製フレームの上にクッションを配置するという構造により、デイベッド(寝椅子)の名前の通り夜に就寝するときには背もたれのクッション部を外すことでベッドとして使うことが出来ます。

実際にデザインを手掛けたのはネルソンアソシエイツのアーサー・ドレクスラーです。

 

このデイベッドは1948年にハーマンミラー社から発売され、背もたれの有無などバリエーションを選択することが出来ました。(後述しますが今もできます)

このカーヴした特徴的な脚は「ヘアピンレッグ」の愛称で親しまれています。ミッドセンチュリー期にはこうした金属を曲げた脚を持った家具がいくつも存在します。

年数は不明ですが、いつしかハーマンミラー社での製造が終了したことで販売も終わりました。

 

その後、長らくヴィンテージ市場にのみ流通するネルソンの人気ソファとして取引をされていましたが、2004年にドイツのヴィトラ社がネルソンデイベッドを正式に復刻をしました。

日本でも2007年ごろにヴィトラ製のネルソンデイベッドをハーマンミラー社から発売をされていましたが、数年後に販売を終了することになります。

そして2016年にとうとうハーマンミラー社がネルソンデイベッドを正式に復刻したことで、現在では新品の正規品が手に入るようになりました。

デイベッドの形状選択からカラーだけでなく、生地の種類も選択できるバリエーションの豊富さが売りです。

 

このソファは非常に使いやすいデザインをしているため、ネルソンデザインということを置いておいても現代でも人気が高いソファです。

アメリカンミッドセンチュリー期の名作とは意識をせずどのような空間でも活躍します。

 

こちらは私の顧客さんへハーマンミラー現行正規品を納品させてもらった光景です。

スラッとした佇まいが気持ちが良いです。

 

納品紹介17 ネルソンデイベッド編
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