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アーヴィン・ハーパーのストーリー

今回の人は、ネルソンアソシエイツにて、そしてハーマンミラー社にしても重要なデザイナーの一人でして、最近フィーチャーされることが増えた、今までは実力者でありながら表に情報があまりでてこない人でした。

 

Irving Harper (アーヴィン・ハーパー)
1916 – 2015/8/4

 

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彼は1916年にニューヨークで生まれました。
クーパーユニオンとブルックリン大学に通った後、1930年代にギルバート・ローディーオフィスにて製図者として働きました。

 

それから1940年代に彼はジョージ・ネルソンと会います。

 

1947年にネルソン側からインテリアデザインの仕事のオファーを受けます。

それがきっかけなのかは知りませんが、ジョージネルソンアソシエイツに入社します。
当初はハーマンミラー社のトレードアドバタイジングのデザインを担当していたそうですよ。

 

そして1947年、

 

そう、1947年にハーマンミラー社のロゴマークをデザインします。
このロゴマークが現在もハーマンミラー社のアイコンとして使われていることが凄いです。
あまりにも素晴らしいデザインですね。

彼がネルソンアソシエイツで担当したプロダクトの中で最も有名なのが、このマシュマロソファでしょうか。
ロングアイランドのセールスマンから丸っこいフォームを提供されたことから始まったデザインです。

 

もう一つボールクロックもそうなのですが、これには諸説あります。また書きます。

 

彼は17年間ジョージネルソンアソシエイツで働き、1963年に退社しました。

 

1967年から1982年までブラニフインターナショナルでデザインを担当していたり、他にもいろいろやっていたみたいです。

 

そんな彼は1983年にこの業界を引退します。
その後、上写真のような紙の彫刻の製作をはじめ、300以上の作品が残っています。

2015年に亡くなったことを機にWrightオークションに出品もされていましたよね。

 

そんなわけで、ネルソンを語る上でもハーマンミラーを語る上でも外せない人です。

 

知っておくと少し詳しい人になれますよ。

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