2021年は昨年からのコロナウイルス感染拡大に端を発した材料不足、価格高騰、船便コンテナ不足、燃料高騰、etc、各方面の問題により他業界と同じく輸入家具業界も値上げの連続&輸入遅延がすごいことになっています。
2021年は各メーカーは軒並みかなりの値上げをしていましたが、2022年も早速各メーカーが価格改定を予定していますので参考にしてください。
・ルイスポールセン 2022年1月1日価格改定予定
・カールハンセン&サン 2022年1月1日価格改定予定
・フリッツハンセン 2022年1月1日価格改定予定
・フレデリシア 2022年2月1日価格改定予定
・マジス 2022年2月1日価格改定予定
・ハーマンミラー 2022年2月1日価格改定予定
・ビーライン 2022年3月1日価格改定予定
・リチャードランパート 2022年3月1日価格改定予定
・ヴォーンベダルフ 2022年3月1日価格改定予定
・サンモードスタジオ 2022年3月1日価格改定予定
・オルーチェ 2022年3月1日価格改定予定
・ダネーゼ 2022年3月1日価格改定予定
・PPモブラー 2022年3月1日価格改定予定
・フロス 2022年3月1日価格改定予定
・Knoll Studio 2022年4月1日価格改定予定
などなど
詳しくは各メーカーのHPをご覧ください。
まだ発表がされていないだけで他のメーカーも2022年にまた価格改定になる運命でしょう・・・
コロナ前の今までの価格改定と違うのはその値上がり率です。相当な上昇率となっています。
もう輸入家具の価格改定はやばいです。
かなり値上がりをしていっていますので、以前までは手ごろな価格の家具メーカーだったのに、いつの間にやらそこそこ良いお値段の家具メーカーに変わってしまっているところもあります。
逆に私のお店のようにハーマンミラー社の製品は値上がりしようが販売価格を維持している場合もあります。値上げをしないのでお客さんたちは良いのですが販売店の負担は限界を迎えています。さらに自前で在庫を持たないといけないですからもう消耗具合はすごいです。
ここからさらに値上がりするのでしたらもう販売価格の維持は出来ませんので値上げをせざるを得ないでしょう・・・
それプラス輸入遅延ですから輸入家具を販売する側の難易度は過去最大かもしれません。
コロナの影響は2022年以降もまだまだ続きそうですから、もしかしたらこれからが本番なのかもしれませんね。もう以前から巣ごもり需要も無くなっていますし、テレワーク需要もピークは終わっていますから。
ここから正念場を迎えると思うと2022年はかなり大変な年になりそうです。
それを乗り越えてうまくやれるようにしたところが残っていきますね。
基本は”お客さんが求めることをする”ということです。頑張ります。
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