インターネット上で買い物をするネットショップは今や当たり前の存在となりました。
コロナウイルスをきっかけに、ネットショッピングはより盛んなものとなりました。
そんなネットショップで商品を購入したことでトラブルもあるものです。
買ったものが届かない、写真と違うものが届いた、初期不良の対応がされない、アフターフォローが無い、転売品だったなどなど、無責任なネットショップによる購入被害もあります。
ネットショップはその実態が見えづらいゆえに起きる問題が以前からあります。
しかし、現在は怪しいネットショップを判断するための便利なツールが存在します。
それがグーグルストリートビューです。
ネットショップで購入する前に、会社概要・店舗概要をみて住所を検索してみましょう。
現場の写真を見て判断しよう
グーグルストリートビューはグーグルマップに搭載された機能で、マップ上の現場の写真を閲覧できるサービスです。
この機能を使えばその場に行かなくても実際の場所を確認することができます。
ネットショップで買い物をするときは、必ず販売先住所を調べるようにした方が良いです。
インターネットを利用したネットショップの運営は特定商取引法により「販売業者の氏名(名称)、住所、電話番号」の記載が義務付けられています。
参考
まず、そもそも販売側の住所氏名連絡先が公開されていないのはもうダメです。
それはルール違反ですから絶対に購入をしてはいけません。詐欺だと思ったほうが良いです。
ネットショップの会社概要や店舗情報を確認をして、住所をコピーをしてグーグルストリートビューで見てみましょう。
その現場が普通の「住宅」や「アパート」や「マンション」が表示されているようだったら購入前によく考えたほうが良いです。
でも、それが手作りのアクセサリーや刺繍など、個人でクリエイトしたものを販売しているのなら良いです。個人で手間暇かけて作ったものを自宅から発送するのは普通のことです。
そうではなくてメーカー品を販売しているといった場合は注意した方が良いですね。
普通に考えて、メーカーが店舗も持たないような個人と取引するようなことはほとんど無いです。
本当に実態があるのか謎なネットショップですね。
ただ、アパートやマンションの一階に店舗を構えている場合があります。
よく現場写真を見るようにした方が良いです。
部屋番号が101とか一階表記だったらあり得る話です。
部屋番号を書いていないマンションやアパートだったらおかしいです。これは特定商取引法に準じていませんから問題外です。
店舗概要に立派なビルの写真が写っていてもすぐに信じてはいけません。
レンタルオフィスの場合があります。
住所を検索するとシェアオフィスやレンタルオフィス情報が出てくることがあります。
こういったことを書くと『店舗があるからって信用できない!』という意見も出てくるでしょうね。
そうですね、店舗があったからといっても残念な場合がありますよね。
ですが、私もそうですが、実店舗を構えているということは「すぐに逃げられない」ということです。
いや、別に逃げるつもりはないですけど、店舗を構えているということは無責任な販売をして『あとは知らない~』ということはできません。
それをしたら被害者が店舗に乗り込んできます。
それがレンタルオフィスや自宅なら部外者を入れないように出来るのでやりたい放題ですが、実店舗は開けられた場所なので何か問題があればいつでも怒鳴り込まれてしまいます。
だから店舗を構えているということは、売る側も責任をもって逃げないアピールでもあるんです。
ということで、ネットショップが多くある中で不審に思った場合は住所を検索した方が良いですし、不審に思わなくても住所を検索した方が良いですよ。
ちょっとでも変だと思ったらそのネットショップからは買わないほうが良いです。それが自分のためになりますよ。
私の店舗もたいがいな怪しい外観ですけどね。
人のこと言えません。
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