フランスでは家具を「女性」として扱うそうです。
意味がわからないと思いますので先を読み進めてください。
私もよく意味がわかってないですけど。
以前フランス生まれフランス育ちの知人と家具の話題で話しているときに、彼は家具のことを詳しくないので(超拙い)英語で私が携わっている家具のデザインについていろいろ説明をしていました。
すると、彼は『フランスでは家具を女性として扱うんだよ』と教えてくれました。
例えば”椅子”はフランス語で”Chaise”です。
よくカタカナで”チェイス”なんて表現します。
「イームズチェイス」という製品名もありますね。チェイスという表現はフランス語からきているということです。
家具の種類はフランス語ではこうです。
【家具】 【フランス語】
椅子 Chaise
テーブル Tablee
ソファ Canapé
棚 étagère
収納 Stockage
照明 L’éclairage
よく見るとどれも最後にeが付きます。(違う場合もあります。)
テーブルは英語でも最後がTableとeなのでそのままです。eを二つ続けて書くようです。
名前の最後にeを付けるのはフランスだと女性を表す名前だそうです。
【代表的なフランス人女性名】
Marie
Isabelle
Jeanne
Anne
Françoise
Catherine
Jacqueline
Nathalie
Madeleine
どれも最後がeです。
つまり、フランスでは家具は女性ということになるそうです。
対照的に道具には男性名ををつけるそうですよ。
教えれくれたフランス人にもどうして家具が女性名になっているのか理由はわからないそうですけどね。
うーん、家具を女性として扱うというのはなんだかロマンチックな感じがしますかね?
・・・これ本当ですかね?
フランスのことに詳しい人や、それこそフレンチデザインのエキスパートだったら真相を知っているかもしれないので尋ねてみてください。
教えてくれた知人は両親もフランス人の生粋のフランス人なので情報としてはあっているはずなのですが・・・
英語同士での会話なので私が誤った解釈をしている可能性もありますので・・・
私も本当か知りたいぐらいです。
なにせフランスのこともフレンチ家具のことも詳しくないので・・・
私はあくまで日本と米国のミッドセンチュリーモダンが専門ですので・・・
あぁ、あやふやな情報を更新してしまいました・・・
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