ジョージ・ネルソンの名作椅子カンガルーチェア

– Kangaroo Chair –

デザイナー:George Nelson (ジョージ・ネルソン)

ジョージ・ネルソンが手掛けた数々のデザインの中で、短期間のみでしか製造されず現在では希少性の高い椅子がいくつもあります。

そのうちの一つがこのカンガルーチェアです。

ディレクションの天才「ジョージ・ネルソン」のストーリー
ジョージ・ネルソンはハーマンミラー社のデザインディレクターを務めたことで、イームズやジラードを同社に導き、ハーマンミラー社を世界的なファニチャーメーカーへと成長させました。 自身のデザインであるネルソンベンチや名作家具も世に多く残しています。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告




このラウンジチェアは1955年にデザインされました。

ハーマンミラー社から1956年に製品として発売され1964年に製造販売が終了しました。

その後は一度も復刻はされていません。

デザイン当初の名前は「ハイバックラウンジチェア (High Back Lounge Chair)」でしたが、その包み込まれる様が動物のカンガルーのポケットに入っている様に見えるから「カンガルーチェア」と名付けられたんだと思います。すいません、これ記述がないので私の想像なのですが多分これで合っているでしょうね。

肘掛の形状も含めて全体を見ると、どことなくカンガルー自体にも似ていますね。

実際に手掛けたのはネルソン事務所のアーヴィン・ハーパーです。

アーヴィン・ハーパーのストーリー
マシュマロソファやボールクロックの真のデザイナーであり、ハーマンミラーのロゴをデザインした優秀な人でした、

ヴィンテージ市場ではレアな椅子として高額な価格で取引されています。

ところでこの写真の場所は米国ミシガン州のハーマンミラー本社にある資料庫です。そこで撮影した写真なのですが、カンガルーチェアの隣にあるテーブルもネルソンデザインの「サーヴィングテーブル(Serving Table)」です。

こちらは1960年にデザインされたものですが、製品として発売された期間はこちらも短かったと記憶しています。(もしくはされてない可能性が・・・)

実際にデザインを担当したのはジョージ・マウハウザーです。

話は戻ってカンガルーチェアは名作椅子の一つであり、アメリカンミッドセンチュリーモダンの傑作デザインでもあります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告