リゾムデザインのマガジンテーブルT-539のストーリー | 名作家具とデザインの話

リゾムデザインのマガジンテーブルT-539のストーリー

T-539マガジンテーブル

– T-539 Magazine Table –

デザイナー:Jens Risom

このマガジンテーブルは1950年代にジェンス・リゾムによってデザインされました。

アメリカンモダンマイスターズのひとりであり、Knollの発展にも寄与しました。 アメリカンデザインとスカンジナビアンデザインの融合は、彼独自の魅力あふれる作品です。

彼はKnoll社にて家具のデザインをしていましたが、兵役後にはKnollへは戻らずジェンス・リゾム・デザイン(JRD)を立ち上げ自らのデザイン会社にて家具をリリースし始めました。

T-710 Small Side Tableと同じく、その時にこのマガジンテーブルもデザインされました。

1950年代のアメリカで爆発的ヒットをしたサイドテーブルがあります。 それはジェンス・リゾムによってデザインされたミニマルながら重厚な作りのテーブルでした。 現在国内では正規復刻もされていますので、その成り立ちも書きました。

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彫刻のようなマガジンテーブルです

マガジンテーブル光景

線の組み合わせで構成された端正なフォルムはまるでアート作品のようです。

見た目にも楽しませてくれますが、雑誌を収納できるスペースが全面についていることで実用的でもあります。

金具を使わずすべて木材で作られた贅沢な作りも注目です。

マガジンを置いたテーブル

復刻のストーリーはT-710と同じです。

以前私が勤めていたインテリアショップを経営する会社の社長が2006年にジェンス・リゾム本人にコンタクトをとり、直接米国に出向き本人に会ってきました。

その際にマガジンテーブルの復刻生産の話を持ちかえてサンプルを提供したところリゾム氏から「OK」を貰い、ライセンス料を支払うことで正式に日本で正規復刻させることになりました。

T-710に比べると随分価格が上がるのは材料代とデザイン代です。

このマガジンテーブルは美しいデザインをしているために構成にはかなり気を使って製造しています。

さらにすべて最上の等級のアメリカンウォールナットを選んで輸入しているもので作っているために、どうしても素材代もかかります。

それでコストを考えるとこの値段になっています。

でも下げる部分は下げて専用の段ボールは作っていませんし、後述の組み立て式により配送費も低く抑えられます。

それでも他の有名デザイナーのサイドテーブルに比べても価格パフォーマンスは高いです。

あまりに素晴らしいので一時期ロンハーマンでセレクトされて販売もされていました。

T-539マガジンテーブルは組み立て式ですがそれには理由があります。

なぜなら、組み立てた状態で配送すると輸送中に破損するからです。

同梱包しても破損リスクは避けられないために組み立て式にしています。

和モダン

ソファの横で使うと見た目にも良く使い勝手も素晴らしいです。

木の経年を感じられ、長く愛することが出来る逸品に違いありません。

名作サイドテーブルが欲しい人にはぜひ。

米国ミッドセンチュリー期に活躍したモダンマスターズの一人ジェンス・リゾムによる名作マガジンテーブルです。 本人に直接コンタクトをとり正式に国内で復刻した正規品です。

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