「イームズ パッチワークアームチェアー」において販売開始から約半年の間で、座面裏側の脚部と連結する受けネジ部分が破損するという不良が発生したたため、自主回収する。受けネジが破損しても、脚部の台形部分には影響がなく、すぐに転倒につながるということはないため、使用中に怪我する事故は発生してない。(R+編集部)
これひどくないですか?
イームズの風評被害ですよ。だってイームズの製品じゃないですから。
ハーマンミラー製品でもイームズオフィスが関係している製品でもありません。自称イームズです。
商標権はどうなっているんですか?
こんな見出しでリリースを出してしまっては、まるでイームズの製品自体が不良品みたいな印象を与えてしまいます。
コピーしておいて風評被害まで作るんですからもうどうしようもないですね。
(desertic×case study shop Knit Shell Chair)
だいたいこのパッチワークシェルチェアというアイデアすらもcase study shopとdeseritcと共同で製作したニットシェルチェアの真似ですからね。
実際、今回問題になっているパッチワークシェルチェアとやらは、うちでニットシェルチェアを販売してから1-2年後に販売されるようになったものです。
とんでもなくダサいパッチワークに衝撃を受けたものです。
コピーデザインでアイデアさえも真似で、さらにパッチワークという価値すらも落とした存在そのものがアレな椅子です。
以前も似たことを書きましたが、正規品じゃないものを修理したという報告を上げているケースをたびたびネット上で見ます。
するとそのデザイナーが付いたもの自体が不良品のイメージが付くため良くない行為です。
でもコピーのほうが儲かるのは家具業界も同じです。
一からオリジナリティのある製品を作るのは難しいことですが、それを達成するよりもコピーをするほうが簡単で短絡的に儲かるのはデザインの問題です。
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