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独立して11年経った感想と状況

独立して11年経過

そういえば2022年7月で独立開業して11年を超えていました。

まさかここまで続けられるとは・・・やれていて良かったです。

全ては支えてくれる皆様のおかげです。感謝いたします。

売り上げがあり、いろいろなお仕事をいただき、様々なことをカタチに出来るようになっているのはありがたいことです。

 

それにしても11年間ひどい目にも遭いました。やっぱ独立して一人で仕事をするのは茨(いばら)の道ですね。

ありとあらゆる理不尽や悪意に遭いました。

並の人間ならとっくに心が折れて辞めているレベルです。

それでも辞めないし諦めないのは私の精神力がとんでもなくタフだからかもしれません。続けられるのが私の数少ない良いところです。

でもそういった経験があるからこそ工夫や何とかしようという気持ちで働きますので、常にどうにかしようと足掻いた結果いまがあります。逆境になればなるほど糧にして逆手に取りうまくいくようになるのよくあることです。

ダラダラ続けていても良い方向に進んでいきませんから、私のような才能が無いものは叩かれることで強くならざるを得ません。

 

家具・インテリア業界もここ10年であまりにも激動でいろいろ変わりすぎな状況です。

とにかく難しいし複雑な状況になっていますし、これからますます政治的な事情も強くなり困難な状況が続いていきます。

 

私が開業したときに『10年後は店舗で家具やインテリアを販売する実店舗商売は出来ないだろうな』と予想していましたが今も出来ているのは予想外でした。

でももう旧態依然のショップでは現状やっていけないのは予想通りでした。そうなると見越して以前から動いていたので今も生き残れています。

もうこの時代、現状維持は衰退だということを実感しています。

 

そして11年近くほぼ年中無休で働き続けてしまいました。最初の数年は正月休みもなかったです。

私の心配性で不安が強い性格によるものもありますが、とにかく働き続けてなんとかするというやり方をしていたので、休むことに罪悪感を覚えてしまい働くことをやめられませんでした。

それに激動の時代ですから、何かがうまくいってもすぐに次のアプローチを考えて取り組まないとどんどん脱落していきます。

このペースが本当に早くて休む暇もない状況です。

毎日深夜までひたすら働き続けました。

 

特にコロナ渦の二年はあまりの仕事量に本当にやばくて倒れる寸前でした。一般的な過労死ラインは大幅に超えています。普段から過労気味なのに。

おかげで身体を若干壊して以前のように働き続けることが難しくなりました。

そこでもうさすがに年中無休で働くのは辞めました。

働く時間も以前より少し短くして、自分の生活と仕事とのバランスをうまく取れるようにしている最中です。ちょっと若い時期を仕事だけする人生にしすぎました。

まだまだほぼ毎日働いていますが、休みたいときに休めるようにしているので身体は以前より回復して今は普通に動けるように戻りました。

過労で真っすぐ歩くことも出来ない状態だったので戻ってよかったです・・・

 

なんにせよいろいろ経験したことで他には無い強みを手に入れることが出来たのは幸いです。

やっぱ無理をしたり痛い目を見ないとわからないことってありますよね。

10年以上もほぼ無休で働いた人なんてほとんどいないでしょうし。別に誇れませんけど。

 

ということで12年目もよろしくお願いいたします。

もちろんこれからも自分の仕事は頑張ってやっていきますよ。

 

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