高品質な家具を製造するイタリアのマジス(MAGIS)社から新作チェアが発売されます。
それがエンツォ・マーリがデザインをしたマリオリナモノ(MARIOLINA MONO)です。
1991年にマーリがデザインをしたマリオリナチェアを現代のカラーにアップデートしたものです。
モノトーンになったマリオリナチェア
MARIOLINA MONO (マリオリナ モノ)
W46 x D48 x H85 / SH48cm
\20,000 (税別)
ホワイト / ブラック
座・背:ポリプロピレン / フレーム:ポリエステル パウダー塗装 スティール チューブ
*12脚までスタッキングが可能
2020年10月中旬より国内発売開始予定
「世界は富裕層のみのために設計されたのではありません」とマリはかつての発言しています。 この野心により彼はデザインの世界に革命を起こし、マリオリナのような作品で新たな領域を確立しました。 マリオリナはシンプルな椅子ですが、同時に、マリのデザインに対するビジョンが具現化されています。
ミニマルなデザインながらも、細部へのこだわりが知的なオブジェへと印象を変えるマリオリナ チェア。そのマリオリナから、特別バージョンとして“マリオリナ モノ” が発売されました。50年代スタイルを彷彿とさせる細身のフレームはそのままに、座・背面背後に備え付けられたモジュールがフレームを支える設計です。*マリオリナ スタンダード版は、ネジまたはリベットで固定されています。
マジスジャパンリリースより
マーリのマリオリナは1991年にザノッタ社で最初発売された経緯がありますが、現在はマジス社にて正規品が製造販売されています。
良い椅子ではありましたが、90年代の椅子という印象が個人的にも強かったため、あまり現代のシーンに合わせづらい感じはありました。
それを今回のマリオリナモノにしたことで昨今のイメージと相性が良くなりました。
またマーリのマリオリナに目を向けられるようになると思います。
この調子でマリオリナテーブルの方も復活させたら面白いのではないでしょうか。
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