マックス・ビルによる名作家具「ウルムスツール」に実用性をプラスとした引き出し付き仕様が復刻されました。
オリジナルデザインは1962年にデザインされており、初めて製品として復刻することとなります。
座るだけでなくサイドテーブルとしての使いやすさが向上したウルムスツールです。
※ウルムスツール引き出し付きは2023年2月に現在庫が無くなり次第、国内での販売が終了します。
【どちらも正規品】「ウルムスツール」のストーリーと「スガビッロ」との違い
スイス人デザイナーであるメックス・ビルによる名作中の名作家具”ウルムスツール”。 そのスツールの歴史と目的について説明しました。 さらにザノッタ社のスガビッロとの存在の違いも書きました。
1953年に旧西ドイツに開設された「ウルム造形大学」は、バウハウスの理念を継承する革新的な教育機関でした。
1954年にこの大学の初代学長を務めたマックス・ビルは、学生たちのために収納や移動箱としても使えるスツールをデザインします。
後にそれがウルムスツールとして製品化されており、現在正規品はスイスのヴォーンベダルフが製造しています。
マックス・ビルは1962年に後のウルムスツールとなるデザインを、さらに発展させるために引き出しを付けたスツールをデザインしました。
バウハウスの重要人物「マックス・ビル」とは
人によっては時計のデザイナー、人によってはグラフィックデザイナー、人によっては建築家と人によって相当分かれると思います。 スイスの才能あふれるデザイナーです。
木製のダボで固定された引き出しは、スツール自体のデザインをそのまま小さくまとめて統一感があるだけでなく、サイドテーブルとしての実用性を加えた柔軟性の高い家具となっています。
どことなく日本酒を入れる桝にも見える風貌は、日本の住宅とも相性が良く、サイドテーブルとして人気が出る予感がします。
【サイズ】
本体:W390×D300×H440
引出し内寸:W328×D266×H60
【材 質】
本体:スプルース(米唐檜)材
床設置部、貫木:ビーチ材
引出し底部:ポプラ合板
引き出しの開け具合がよくわかります。それを解決するための簡単な滑り止めをプレゼントしています。ご購入は下記から可能です。
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