イームズ夫妻が1952年にカードモチーフにした玩具をデザインしました。
それがHOUSE OF CARD(ハウスオブカード)です。
独創的な感性で遊べるこのハウスカードには別Ver.も存在します。
それが1970年に開催された日本万国博覧会のIBMパビリオンのためにデザインされたCOMPUTER HOUSE OF CARDS(コンピューターハウスオブカード)です。
さらにもう一種類ハウスオブカードが存在します。
それはテキスタイルにスポットを当てています。
イームズのテキスタイルで作ったカード
これがEAMES TEXTILE HOUSE OF CARDS(イームズテキスタイルハウスオブカード)です。
イームズデザインのテキスタイルのみでデザインされたハウスオブカードです。
イームズオフィスとmaharam(マハラム)社により2000年に作られたものなのでイームズ夫妻存命時のハウスオブカードではありません。
単純にレイ・イームズが手掛けたテキスタイルを色ごとにカードで分けているものです。
テキスタイルのデザインがそんなに数が無いため色で枚数を補っている感じですね。
おかげでイームズドットだけでもこれほどのバリエーションとなります。
カラフルで楽しいですね。
普通に販売されていたものみたいなので特別なものではないようです。
貴重なものではないので買おうと思えば買えるはずですよ。
イームズテキスタイルの魅力を使って遊べる面白いハウスオブカードです。
私も持っていますけど、どういった経緯でこのカードが作られて流通したのかは知りません。
もしイームズハウスオブカードをコンプリートしようとしている人がいたら、このテキスタイルハウスオブカードも忘れないようにしてください。
たぶん初めて見る人の方が多いのではないでしょうか?
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