スペースエイジの魅力が詰まったプラスチック家具のバイブル「L’UTOPIE DU TOUT PLASTIQUE」

スペースエイジ空間

奇妙な造形、カラフルな色合い、不思議なフォルム、派手でビビッドでファッショナブルな存在。それが1960~70年代のヨーロピアンプラスチックファニチャーです。

デザインの挑戦をしてアート的でもある数々の家具は、現在ではアートピースとして高額でマニアの間で取引されています。

よく”スペースエイジ”と表現する家具デザインジャンルのことです。

そんなプラスチック家具のバイブルとも言うべき一冊があります。

 

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I WANT TO BE PLASTIC

L'UTOPIE DU TOUT PLASTIQUE

それがこの「L’UTOPIE DU TOUT PLASTIQUE」です。

読み方は”ルトピ・ドゥ・トゥ・プラスチッキ”でしょうか。フランス語です。

日本語訳は”全てのプラスチックのユートピア”でしょうか。

複雑な名前なので、この書籍のことを「ルトピ」と略するのが業界的によく聞く名です。

 

 

紙面

この本にはスペースエイジ期の著名どころ名作どころの家具・照明・インテリアがたくさん掲載されています。

ピーター・ギッツィー、モーリス・カルカ、アンナ・カステーリ・フェリエーリ、ヴィコ・マジストレッティ、レイモンド・ローウィ、エーロ・アールニオ、ジョー・コロンボ、ロッシ・モリナリー、etc…

挑戦的なデザインの多くは現在も評価され中には新品で製造され続けられている物もあります。

 

紙面

ラディカルなデザインは見ているだけでも楽しいです。

いやむしろフランス語主体の本なので見るぐらいしかできないんですけどね・・・フランス語はさっぱりなので読めないです・・・

この辺がスペースエイジの難しいところです。フランス語なりイタリア語なり現地の言語が理解できる人じゃ無いと商売に出来ないジャンルです。

 

紙面

エンツォ・マーリの言葉を借りるのなら「夢を見るパワー」です。

デザインと新しい素材の可能性を追求し、商業性を排してでも作り上げたセンスこそが魅力です。

コレクターになるものわかります。一つ一つが貴重で集めるのに苦労する上にお金もかかります。だからこその所有する達成感というものがあります。

 

この本をバイブルと書きましたが、むしろ入門向けぐらいの本でもあるのでプラスチック家具好きだったら必ず一冊持っているぐらいのものです。まずはこの本ですかね。そこから実際に現物を手に入れるようにしていくという感じです。

 

プラスチック家具好き、60’s、70’sのデザイン好きならマストアイテムです。

 

すでに絶版になっている本なのでどこかで探してください。そんなに珍しいものではないです。

私のお店でも在庫があるので販売しています。

 

L'Utopie du Tout Plastique 1960 ~ 1973 ルトピ ドゥトゥ プラスティーク
ルトピ ドゥトゥ プラスティーク1960〜1973

 

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