超貴重なモーリス・カルカのブーメランデスク

ブーメランデスク

– Boomerang Desk –

デザイナー: Maurice Calka (モーリス・カルカ)

世の中には貴重な家具というものがいくつも存在します。

その中でもトップレベルに貴重な家具がこのモーリス・カルカが1969年にデザインをしたブーメランデスクです。

デザイン的に私も最高に好きなものなのですが、まず手に入らない逸品です。

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彫刻家らしい流線型が美しいデザイン

モーリスカルカデスクセット

ブーメランデスクはフランスの彫刻家であるモーリス・カルカ(1921-1999)が手掛けた数少ない家具作品です。

彼は当時新しい素材を使った仕事をしており、「ガラス繊維入り強化プラスチック(GFRP)」を使用したこのブーメランデスクをデザインしました。

彫刻家としての才能がいかんなく発揮されたどこから見ても美しいフォルムが特徴です。

デスクとしての実用性を持ちながらも、それ自体が芸術とも言える佇まいです。

このデスクは受注生産販売という方式がとられましたが、あまりに高額な販売価格から実際に販売された数量はごく僅かです。

細かい台数は覚えていませんが、確か30数台しかこの世界に存在しないデスクです。

魅力的なデザインながら、そのあまりの希少さから2008年にニューヨークのクリスティーズで48万ドルで落札された実績を持っています。

世界中のコレクターに所有されていると思います。そのうちの一台はフランスのジョルジュ・ポンピドゥー大統領が愛用していたことでも有名です。

実物の写真を見ることすら貴重なアートピースでもある家具です。

日本でも所有者がいまして、ここで掲載している写真はそこで実際に使われていたものです。詳細は明かせません。

スペースエイジ家具好きなら誰もが知っているデザインでありながら、誰も所有していない幻の家具でもあります。

プロトタイプにデスクとチェアが一体になったものも存在します。

いつかは手に入れたい家具の一つです。

のちにフィリップ・スタルクがこれを模倣したようなデスク「バオバブ」を発売したことはまだ記憶に新しいです。覚えている人いますか?ヴィトラ社から発売したんですよね。

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