ジョエ・コロンボの妻をイメージした椅子「エルダ」

エルダ

(http://www.joecolombo.it/inddes_index.htm)

– Elda Chair –

デザイナー: Joe Colombo (ジョエ・コロンボ)

イタリアンミッドセンチュリーモダンを駆け抜けた天才ジョエ・コロンボの数々の傑作の一つです。

1963年にデザインされたこの1人掛けソファは、あまりにも奇妙なクッション形状で一目で記憶に残るデザインです。

ボビーワゴンを生んだイタリアンデザインの天才ジョエ・コロンボとは
現在ではボビーワゴンが有名なデザイナー、ジョエ・コロンボの知られざるストーリーを書きました。 まさ天才ともいうべき多くの仕事を回せる人物でした。

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FRP製大型ソファとしては業界初

(DREAM DESIGN No.7 P53)

当時、ファイバーグラスプラスチック(GFRP)素材を使用したソファとしては業界初の大きさでした。

製品名のElda(エルダ)はジョエの妻の名前です。

ジョエはしばしば親しい間柄の人間に、”優しくて包み込まれるような存在”という意味で妻のことを「ソファのような女性」と紹介をしていたそうです。

そうしてスタートしたソファ(チェア)作りですが、初期スケッチ(上写真)を見ても、その頃から製品の完成系とそれほど変わっていません。最初から構想通りになっています。

(DREAM DESIGN No.7 P52)

そうして妻のオマージュとしてデザインをされたエルダチェアは1963年にデザインされ、1965年にコンフォート社から製品として発売されました。

包み込まれる形状を追求して形作られたクッションは、まるで生物の様の装いをしつつ至上の座り心地を実現しています。

現在では新品が製造されておらず、ヴィンテージ市場でのみ取引をされています。

ちなみに、コロンボ夫妻は子供を作らなかったのですが、それはふたりの世界を守るためにだと言われています。

写真のジョエのようにお酒を飲みながらくつろいで使いたい椅子ですね。

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