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ココナッツチェアのストーリーと実物の感想

ココナッツチェア

– Coconut Chair –

デザイナー:George Nelson

 

この椅子は、まるで植物のココナッツを割ったような見た目ということからそのままココナッツチェアと名付けられました。

1955年にジョージ・ネルソンによってデザインされました。

 

ディレクションの天才「ジョージ・ネルソン」のストーリー
ジョージ・ネルソンはハーマンミラー社のデザインディレクターを務めたことで、イームズやジラードを同社に導き、ハーマンミラー社を世界的なファニチャーメーカーへと成長させました。 自身のデザインであるネルソンベンチや名作家具も世に多く残しています。

 

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割れたココナッツのような椅子

 

ラウンジチェアの快適さを保ちながら、椅子の上で自由に身動きで切るものを目指してデザインがスタートしました。

実際に手掛けたのはネルソン・アソシエイツのメンバーであったジョージ・モルハウサー(George Mulhauser)です。

出来上がったこの椅子は側面をカットされながらも座面は曲面を描いた実に特徴ある見た目となりました。

3本のスチール製の脚を幅広くとることで非常に安定感があり、また同時に見通しの良い脚のデザインが座面と対比となることで実に軽やかな印象も受けます。

木材は使わずに背面には強化プラスチック(FRP)を使用しつつも牛革レザーを張り込むことで高級感もあるモダンなラウンジチェアとなりました。

 

ココナッツチェアの広告

米国ハーマンミラー(Herman Miller)社から1955年から1978年まで販売されていました。

 

現在の復刻品はドイツのヴィトラ(Vitra)社が製造している物です。

1988年からヴィトラ社で製造が始まり2006年にはオットマンも復刻されました。(オットマンは既に製造終了)

販売はハーマンミラー社が行っていますので、ここ日本でココナッツチェアを求める方はハーマンミラー正規販売店に行くことになります。

 

ココナッツチェアのヴィンテージ

オットマンは人間の足を載せるスツールです。

昔はカラーバリエーションが豊富にあり、さらにファブリック仕様などありました。

現在は基本的に黒レザーのみとなっております。

 

実際のココナッツチェア

以前わたしも所有していたことがあります。復刻品の方です。

見た目の面白さに反して座り心地や安定感はかなりのものです。

ドッシリとしていて身体を任せられる感じは快適です。クッションを一つ置くと腰にも優しいです。

 

見た目としても最高にモダンな椅子ですから一つ置くだけで空間の見方が変わるはずです。

 

【Herman Miller正規販売店】ネルソンココナッツチェア Nelson Coconut Chair
ジョージ・ネルソンによるココナッツチェアは、包み込まれるような座る心地が心地よいラウンジシーティングです。 特徴的な見た目もモダンな名作チェアです。 ハーマンミラー正規販売店による販売。

 

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