「ネットで売れてるんでしょ?」とモラルの話 | 名作家具とデザインの話

「ネットで売れてるんでしょ?」とモラルの話

実店舗

さてタイトルの言葉は結構な頻度で言われます。

「ネットで売れてるんでしょ?」とか「やっぱネットで稼いでるんでしょ?」とか。

これは裏を返せば「実店舗って売れないんでしょ。」という意味です。だから言われると気になります。

どうしてこんなことを言うかというと「時代はインターネットショッピングなんだから、実店舗なんて売れてるわけないでしょ。」という先入観からくるものです。

実際うちは実店舗の売上がほとんどです。ネットショップは昨年から始めたばかりですが全然主流ではありません。

オンラインショップが主流になることがわかっている状況で実店舗を独立開業したので、こんな時代だからこそ実際に人と人とが会うことができるリアル店舗を重視しています。

通販はたしかに便利かもしれません。

でも人と人との繋がりが希薄になると荒んだ社会になります。

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例えば私のお客さんたち。本当に素晴らしい人達ばかりです。

そんな私のお客さんたちですから、納品からアフターフォローまで納得してもらえるようにすごく考えて一件一件対応します。

購入したものとは別に、なんでももし困っていたら相談にのります。できることはします。できないことはできません。考えられることは考えて良い結果になるように努力します。

長い人生、お互いにどこで助け合うときが来るかわかりません。

同じ地域にいたら仕事で関わるかもしれないですし、クライアントやカスタマーの関係が逆になるかもしれない。

物を買うということは信頼も買うということだし、その人との関係性も買うということです。

これからもっともっとネット上の仮想の関係が当たり前になり、SNSの繋がりが持てはやされる時代になるかもしれませんが、実際に助けてくれるのは目の前の人です。

だから実店舗って大切だなと感じてやり続けています。

人付き合いとかあまりしない私ですが、そのかわりすごく義理やモラルを大切にします。

私は最近は特に思うことなのですが、テクノロジーが発展することで便利なツールやコンテンツが増えるのですが、それに比例してモラルや義理や人道というものが失われていっています。

便利で簡単なアイテムにより、”出来るからやる”という行動をしてしまい、特に若い人は子供のころからそれに慣れ親しんでしまう為に常識化してしまっています。

出来るけどやってはいけないことはたくさんあります。それを自制するのは道徳です。

しかし道徳より自分さえ良ければいいという価値観を優先するのが当たり前になり、その考えが多数になることでモラルなき行動をとることがもはや”賢い”なんて表現がされる始末です。

こうした考えが蔓延することで、人道を重んじる人たちの生き方が苦しくなります。利己主義の台頭。

例えば窃盗は法律で規制されており捕まった時のペナルティがあります。

だって法律で規制されていなかったらやる人がいるからです。窃盗なんてやろうとしたら誰でもできてしまうことですから、モラルに任せているのでは窃盗したもの勝ちの世の中になってしまいます。そんな社会では発展は望めません。だからこその法律です。(法律があってもやる人はいますが、それでも法律が無かったらもっととんでもなく多くの人がやっているでしょう)

本来は、法律があろうがなかろうが窃盗はいけません。なぜなら、自分がされたら困ることを人にやってはいけないからです。人にするということは自分もされるという当たり前のロジックが成り立つ故の自衛です。

野菜泥棒なんて良い例で、田舎の農地から野菜を盗んでくるなんていくらでも出来てしまいますし、やったところで逮捕されることはほぼありません。

盗まれるほうが悪いという乱暴な意見が出てくるかもしれませんが、野菜泥棒を自営する手段はないです。出来るのならやっていますし、コストがかかりすぎることばかりなので野菜を作ることを考えたら割りに合いません。

だから各々の盗んではいけないというモラルが必要なのと、窃盗は犯罪だという自制が必要です。

出来てしまうからやるという人たちがいるから野菜泥棒被害が起きるわけです。

何でもかんでも規制することが良いとは思いませんが、規制をしないと出来てしまう問題が多すぎるため、巡り巡ってますます自分たちの首を絞める結果になることに気づける人が増えると良いです。

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