送料無料が当たり前になった弊害

送料無料

ネットショップの台頭により、”送料無料”というのが当たり前になりました。

それ以前は送料は別で購入者が支払うのが当然でした。2000年代の中盤頃まではそうだったと記憶しています。

それが、自身のサイトから購入してもらうサービスとして送料無料を大手ECサイトが取り入れたことにより市場に変化がありました。

他のネットショップも送料無料をサービスとして取り入れることで、どのサイトでも送料無料が当然になってしまいました。

送料無料は当然として、さらにポイントだ割引だのとセールが盛んになっているのが現状ですね。

送料無料というのは配送業者に支払う送料が無料になっているわけではなく、かかる送料を販売店が負担しているだけです。

サービスという名称で少々あやふやになるのですが、実際には金銭的負担である以上、割引と変わりません。

しかし以前に比べると送料無料の条件も厳しくなってきました。

理由は簡単で、配送料の値上がりが大きいからです。

お客さんの元に送る配送料だけではありません。倉庫からお店に送るのも、メーカーから自店に送るのも送料の値上がりが顕著です。

送料の値上がりは本当にすごいです。とんでもない値上がり幅なので負担が相当に増しています。

私も今までの流れで引き続き送料無料を続けていますが、商品によっては送料で利益が吹っ飛ぶ、または赤字になることがあります。

送料の負担が大きくなりすぎて大変になっているのに、送料無料が当たり前になった消費者には「送料無料ぐらい大したことじゃない」という認識になっていることが大きな問題です。慣れすぎましたね。

大手ショッピングモールや常にセールやポイントだとしているショップは今まで通りのサービスを続けながら膨大な送料コストを受け入れることになります。

いまさら送料を戻したり、セールをやめたら売れなくなってしまうのでそのまま続けざるを得ません。

人は一度楽になれると以前に戻っただけで不満に思うものです。

ポイントとかセールとか値段しか見ずに購入している人たちは、それが無くなればまた違う店に行くだけです。

だから大抵のお店が今までのサービス通りで今も続けています。少しづつ送料無料の条件をきつくしたりはしています。

それもいつか限界が来るでしょう。無理をしているわけですから赤字になるようでは終了することになります。

送料無料が当たり前になったことで、いざ送料の値上がりが来た時に販売側に大きな負担が出るようになりました。

大手ECサイトはいいですよ。別に送料ぐらいどうにでもなりますから。そうじゃないところは終わりですね。

それでも私のような正規で定価で販売しているお店には良い時代になってきました。

ポイントだセールだので勝負をせずに、他では真似できないお店独自の価値を提供していると値段で比べられずにお客さんに来ていただくことが出来るからです。定価でもうちで買っていただけるのはそれだけの理由があります。

送料無料ぐらいと思って今まで私もやってきましたが、もうそれも先々を考えると送料は以前のように別途いただく手法になるかもしれません。

そうですね、そもそも今後の社会は送料は別途請求される時代になっていくかも。

あと、商品を送料を込みにした価格設定にしますので値上がりもしますよ。

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