【店主の裏話】家具屋、インテリアショップはお金がかかる

お金

私は2011年に個人で独立して家具屋といいますか、インテリアショップというか、とにかく家具を販売する仕事を開業しました。

それも7年目になり、そろそろ8年目が近づいてきました。

自分でお店をやりながら日々思うことは、海外有名メーカーの正規店になるような家具屋やインテリアショップを運営するにはめちゃくちゃお金がかかるということです。

こんなもの個人でどうにかできる業界じゃないですね。一から自分で立ち上げてやることなんて無理すぎます。

やってますけど。

海外有名メーカーはそうですね、カッシーナ、アルフレックス、カール&ハンセン、マジス、ノル、ハーマンミラー、フリッツハンセン、他にもたくさんありますが、こうした著名でそれなりの価格がする家具価格帯です。

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まずスペースの確保が大変です。

大きな家具を展示するには大きな場所も必要です。

この時点で相当ハードルが高いです。

栄えている街中で大きなスペースを持った店舗を開業するなんてことは大手資本を持った企業でないと難しいです。家賃が高すぎます。

小さなスペースの店舗なら個人レベルでも出来なくはないのですが、展示できる量に限界があるのでお店として魅力を出しづらいです。それ以前に個人レベルの店とハイレベルなメーカーとでは取引が難しいです。

結局は雑貨中心にならざるを得ないので経営が厳しくなってきます。

小さな雑貨中心のお店が各有名メーカーの正規店になれることが普通は無いです。

それをやれるコンサルがいたら可能でしょうが。(私はコンサルにお願いしていません。)

在庫金額が多くなる

展示するのも在庫を持つのも家具一つ数万~数十万円が普通なので予算がどれだけあっても足りません。時計や雑貨類でも最低数千円で、それがたくさんにあります。

在庫金額がとんでもないことになりますよ。

それでいて消耗品ではないので頻繁には売れません。

腐ることは無いのは救いですし、名作中心だと流行りものと違うので長い期間販売できます。

倉庫が必要

大きな家具は別で倉庫も必要になるので倉庫代もいりますし、さらに配送するにしても大きなものなので送料も膨大です。倉庫から出荷するのも人が必要です。

私は協力してくれる会社がいてくれるので大規模なオフィスでも納品や施工まですべて出来るのですが、それにも当然施工費用がかかります。自分でやれる範囲は自分でやります。

本来は自分で車を所有して人員も用意して施工に行くものです。実務経験も知識もあるような人達が必要なので人材も悩みの種です。

情報を得るのも撮影をするのも一苦労

海外の家具を中心にやっていると情報を得るためには東京や海外現地に行く必要があり出張費用がかさみます。工場の視察も海外ですしね。

これもコンサルがいたややってくれるのでしょうが、コンサルがいなくて自分でやるとなるととにかく移動をして情報を自分から得るために努力しないといけません。

商品の撮影をするにも大きな家具は移動も大変でスタジオが必要です。(私はやっていませんけど)

どうやって家具を売るか

お店を持って家具を展示したところで売れることは無いでしょうね。

この業界でどうやって売り上げを上げるか、どういった会社がどういったルートで売り上げを上げるかも理解が必要です。

これは同じ業界に居たぐらいではわかりません。この辺が他の業界と違い店舗を構えただけでは売り上げにならない可能性が高いです。

もうすごいハードです。難しい商売ですよこれ。

もともと資本があるとか、土地があるとかそうした人が始められる商売ですよ、これは。

逆に最初から土地がある人は始めるのも続けるのもそれほど難しくは無いのかもしれません。売上があるかは別ですけど。

だから普通は古いビルの二階で狭い店舗で家具やインテリアを販売するとなったら本来は売り上げは全くないでしょうね。今の私のお店ですけど。お店の売上というより、私自身で売り上げているという感じです。

狭くても立地が良いので家賃は高いです。

さらに私の場合は最初の資金がほぼ0で、数百万円の借金だけのスタートでしたから在庫を持つといった余裕もなく、展示もうまくできずに随分と苦労したものです。なんとかごまかしながらやっていました。それ以前に新規で突然この業界に入ってきた人間なので、最初はなんのコネクトも無かったので探り探りでしたし。

今現在は安定したお客さんたちの来店と売上があるのですが、相当上手くいったほうだと実感します。

ハーマンミラー社の製品は坪単価だったら店舗としては日本トップレベルの売上だそうです。(10坪未満なので・・・)

今はこの業界のことをある程度理解しているので難しさがわかるのですが、独立するときはそこまで難しさがわかっていなかったので始められたんでしょうね。怖さがわかっていないから前に進めたのでしょう。

やりようによっては何でも出来るものですね。

全てはお客さんたちのおかげです。そして協力してくれる人たちのおかげです。

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